人生の旅路の途中に出会う悪魔たち | 運の良い座敷童子的な生き方

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運の良い経理事務。 神話ファン。星読みをしています。

こんにちは。

今日は弘法大師空海さんのご命日なのです。

今朝に地震があったのですが、大丈夫でしたでしょうか?

ちょうど獅子座の月が木星と凶角を迎えようとしていたときに起きましたが、今夜からTスクエアが始まるので、気を付けたいですね😭




春分の日が過ぎましたが、ここからガラリと運気が切り替わり、今から火星が29度になって、魚座に入っていきます。

終わりを告げるフィナーレ。

安定した日常から足を踏み外すと、もうその場所に戻ってはこれないのですが、これを意図的にやろうとするとき、それがわたしたちの真の自分を知る旅路の始まりです。




「意識変容の始まり」でもありますね。


 

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違和感は始まりであり、

葛藤は始まりであり、

拒絶は始まりであるのですね。



 

意識変容というのは、日常からの離脱から始まります。

それは、清水寺の舞台から飛び降りるような一大決心だったり、

懐中時計を持った白うさぎの穴をのぞき込むような、何気ない好奇心でもあったり、

うっそうとした森に足を踏み入れるような迷宮入りだったりするのかもしれませんが😅

 

 

 

「もう、こんな思いはたくさんだ!」

といった絶叫も、始まりなのです。

 

 

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タロットカードの大アルカナ0番は「愚者」ですが、まさにこの愚者がやろうとしている「愚かな行為」こそ、人生の旅路なのですね。

 

 

 

 

この愚者はさまざまな試練と立ち向かっていき、そこには魔術師もいれば、法王もいて、ぶら下がった男もいるのですが、それでもウキウキとした好奇心を止められない…。

 

 

 

 

このような旅路に、現在わたしたちの多くが入っております😅

春分の日からガラリと運気は変わるのですが、ここから星がさらに集中する、運気のアップダウンがやってくるのですよ。

その「ががーん!」を知ったときに、すぐにスタート地点に戻ろうとしても、どうも今は、強制的に戻ってこれないような、なんだかそんな不穏を感じますね。

 

 

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過去の記事でもいくつか書いているのですが、意識変容のゴールは、日常に戻る(帰還)ことであり、それは以前とはちょっと違う…何かが大きく変わったような気がする、のは自分の観念や無意識で大変革があったからなのです。




その旅路の中では、楽しい学びもあり、仲間やメンターとの出会いもあるのですが、それを潜り抜けると、「真の悪魔」が登場するのです👿

 

 

 

この悪魔は決して外部からとは限りません。

 

 

 

 

真の悪魔は、





内にひそむ、自分の闇なのです。

 

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逆五芒星(デビル・スター)を額につけた大アルカナ15番、「悪魔」。

そういった闇が露呈するのが、厄年とか、サターンリターンなのでしょうか😅

この大いなる闇は、怖い姿で登場するのではないのです。

とても魅力的な姿で映し出され、魅惑的な言葉をささやき、美味しそうな果実をぶら下げるのです。

 


 

 

「もっと、もっと」という内なる声には抗えない。





 

ルールや常識、戦略などももちろん大切なのですが、とても重要なのが、「幻想」を見抜く能力、というのでしょうか。

そこを克服してこそ、精神的な成熟とつながり、人間の意識変容となっていくのですね😅

なお、

 

 

 

「真の戦い」というのは、

 

 

 

その、内なる悪魔を屈服させること、なのですね😅

 

 

 

 

それを「排除」ではなく、魔の誘惑から自分を守って、飼いならせることが大切なのです。

これこそまさに潜在意識の啓発なのですね😅

この飼いならせるために必要な道具こそ、





射楯(イタテ)





なのです。

イタテの神は、弓矢を持っている。

ユミというのは、闇であり、夜であり、を指しているのです🌙


 


 

ということで、悪魔のささやきや心の誘惑にはお気を付けくださいね、というお話でした✨

幻想がくずれ、「日常からの離脱」をする人が多くなるであろう運気、でもありますね😅




災害にも気をつけてください…❗️