こんにちは。
今日は牡羊座の金星と水星が一直線上で重なる日です。
度数は17度!
じりじりとしますね😅💦
さて、今日は九州旅行の続きですが、現在の宮崎県は古代は「日向(ひゅうが)の国」といいまして、これは「ひむかい」という意味で、初代の神武天皇は宮崎県生まれ、なのですね✨✨
ものすごく温暖な沿岸部で、海を隔てると、四国にもめっちゃ近いのです✨✨
なんとこの国に、出雲の神々が日向国一宮として祀られているのです。
いや…
祀られているのは…
三輪山の神
でしょうか😅?
それが、日向国一宮・都農(つの)神社となります。
※都農神社
「つの」というのは日向国風土記のなかに「つの大明神」が白馬に乗って空を駆け抜けるという記述があり、元宮は瀧神社となります。
ここに祀られているのが、「高龗(たかおかみ)神」なのですね😅
出ましたね、貴船神社奥宮の水神さま✨✨
※奥宮 瀧神社⛩️
さて、よく聞かれる、
「卑弥呼の邪馬台国は九州と近畿、どっちなの?」
という古代史の謎がありますが、これの鍵を神武天皇がにぎっております😅
神武天皇は狭野神社の元宮があった宮崎県高原(たかはる)町で生まれ、瀬戸内海を経て近畿地方で初代天皇として即位をしており、これを神武東遷と呼んでいます。
九州の海神(わだつみ)の血を引く日向族が、奈良県に勢力を移している、のです。
すると、
卑弥呼も九州から近畿に移ってきている、
のかもしれないですね😅
この卑弥呼こそ、太陽神アマテラスであり、そう言えばアマテラスも奇しくも宮崎県日南市生まれなのです😅
その巡幸のスタート地点が、三輪山の大神神社なのです。
なお、神武天皇はオオモノヌシの娘・比売多多良伊須気余理比売(ひめたたらいすけよりひめ)を娶っております。
そうなのです、神武天皇は婚姻をきっかけにして、和平を結んでいったのですね。
さて、先日の記事で、「大物主はコトシロヌシのことですよ」と書きましたが、奈良県の大神神社は出雲の神を祀っているのですね。
この三輪山の山頂には、もともとは「日向神社」があり(現在は山麓にあります)「日向御子神」が祀られているのです。
これは神武天皇のことではなく、オオモノヌシの御子神である天日方奇日方命(あまのひがたくしひがた)なのですが、これが三輪氏の祖なのです。
この三輪氏は飛鳥時代の壬申の乱で活躍した氏族で、大神神社の神職となったオオタタネコの子孫であります。
その三輪氏が都農神社の神職となっているのです。
ややこしいですね😅
なお、連れてきたのは、三韓征伐の神功皇后であることが、都農神社に伝わっておりますよ✨✨
軍舟として導くべく、舟の尖峰となって祀られていたのが、三輪明神なのですね😆
と言うことで、久しぶりのオオクニヌシ神と、因幡の白兎です😆✨✨
なんと、面白い儀式があるのです👀
「神の石を本殿裏におさめる」という石持ち神事がありますよ。
にぎにぎしながら、参拝です😆✨✨
神さまの系譜がけっこうはしょっております👀
なんとこの日向国って、
狭野神社でも思ったのですが、
熊野神として、菊理姫(くくりひめ)を祀っているのですね👀
そして、高龗神やカグヅチなど、貴船神社や愛宕山に関する神さまが祀られております。
参道がとても長くて一直線ですね❗️
祭神はオオクニヌシさまです。
背後に素戔嗚神社がありますよ。
おお、石は素戔嗚神社に持っていくのかな?
そがさんちっくですね。
皆さん、こちらに石を置いています。
おお、ここか…
と思って石を置くと、まさかの、
「ちがうよ」
え、違うの?
ということで、もう一度石を持って、てくてく歩きます。
すると、
ありました、こちらの本殿の真裏なのですね😅
間違えている人が多いのですね💦
無事におさめることができました。
※撮影許可を取っております
さて、御朱印をいただいていると、「瀧神社」が載っておりました。
「これは、近いのですか?」
と恐る恐る聞いてみます。
「5分ですよ」とにっこりと教えてくれました😅
つい先ほど、鵜戸神宮ミッションに挑んだばかりだったのです😅💦
また山を登るのかと💦
ということで、元宮はこの壮大な瀧神社となります‼️
この都農神社や、西都原古墳にはもう一度来なくてはならない…決意したのはこの時ですね😅
夕方の瀧神社⛩️
ありがとうございます😊
さすが日向の竜神さまは強いパワーです✨✨