こんにちは。
わたしは桜を見に行くために島根県松江市にある八重垣神社を参拝しました⛩️
ここはヤマタノオロチ伝説の舞台であり、奇稲田姫(クシナダヒメ)が八重垣の中に隠れた場所ですが、
隠したのはもちろん、須佐之男命(スサノオ)です。
ここには、クシナダヒメが鏡代わりに使っていた不思議な池があるのです。
スサノオとクシナダヒメは結ばれてこの地で結婚したのでした🌸
新居は須賀の宮に建てられ、どうも子育てもそちらのようですね。
この松江市こそ、
古代出雲王国の舞台だったのですが、それは「宍道湖(しんじこ)」という湖が古代は海だったからなのです。
さて、ここは縁結びの宮として名高く、夫婦和合の象徴がたくさんあります😅
うちの娘は「チ○チ○だ~」と果てしなく失礼なことを言ってました😅
これが狭井の神のルーツなのです😅
物部神社にも同じようなところがあり、抱き合った聖天さんが祀られておりますが、こういった「道祖神」が縄文由来なのです🌸
さいの神とは、サイノカミ、幸先を導く神、出雲族の猿田彦(サルタヒコ)ですね。
桜は咲いていませんが、ツバキが咲いておりました😍
摂社が力強い、とても美しいです❗️
こちらはイナダヒメのご両親が祀られております。
まさに出雲の古社ですね✨✨
天照社が新しくなっていて、ピカピカです。
さて、こちらが八重垣神社の元宮となる、「佐久佐女の森」ですね。
八重垣神社は、古代はこの森に建てられていたのです。
宮司さんは「佐草氏」ですが、クシナダヒメをかくまったのは、この佐草氏の祖先なのだろうと、思っております。
この森は、ヤマタノオロチから守るべく、クシナダヒメが籠った森。
八雲立つ
出雲八重垣
妻籠みに
八重垣作る
その八重垣を
その元宮はこのエリアとなります。
いやあ、圧巻ですね‼️
中に入れないように、囲いがされていますが、古代の八重垣神社はこの場所なのですね😆✨✨
イナダヒメはスサノオから「クシ」を与えられ、「クシナダヒメ」となったのですね。
奇日(くしひ)
そう、祭祀王の霊力ですね。
これが「大杉」です。
クシナダヒメが隠れた「八重垣」でもあります😅
なんと、鏡の池にイモリが泳いでおりました🦎
イモリ?
ヤモリ😅??
こちらが佐久佐女の森の奥にある天鏡神社です。
祭神は稲田姫命ですね✨✨
と言うことで、娘が、鏡の池に浮かべる紙を取りに、一度社務所に戻ります😅
この鏡の池は、クシナダヒメが鏡代わりに使っていたとされる池で、ここで良縁占いができるのです。
早く沈むと、
婚期が早い
と伝わっておりますよ😅
「ママ~、チ〇チ〇と一緒に写真を撮って」
というので、記念撮影をしました😅
娘よ、抱きつくんじゃない❗️
鏡占いは、「10円か100円のどちらかを浮かべてください」
と書かれていましたが、
娘は「100円だ」というのです。
なぜなら、100円が沈んでいたのを、事前に見たそうなのです👀
まさに、これが前兆なのでしょうね。
すると、紙が一瞬で沈みました。
浮かび上がった文字が読めないくらい、一瞬でした。
良かったね😅
「やったあ、わたし、結婚できる!」
娘よ、声が大きい😅
まさにこの場は「早く沈んで!」と息をひそめる女性がたくさんいらっしゃる、祈りの場所なのです。
どうも、
必勝法は100円なのじゃないかと😅
※良かったな!
ということで、クシナダヒメの鏡占いでした✨✨
とても美しい神社で、女神さまから女子力を分けていただける神社でもあります😍
なお、
どこかにこの女神さまが隠れていらっしゃいますので、ぜひぜひ出雲の古社においでてください😍