卑弥呼の正体はアマテラス? | 運の良い座敷童子的な生き方

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こんにちは。

明日の7時から2023年度の座敷童子的座談会の募集が始まりますので、よろしくお願いします♪


2023年1月


今日は歴史的ロマン、岩戸伝説と卑弥呼との関係について書いてみようと思います。





さて、邪馬台国の卑弥呼というのは、日本史の教科書にも出てくるわりに、祭神として祀る神社がいっさい存在しないという謎の女性であります😅


※宇佐神宮



しかし、





わたしは、この卑弥呼というのは、いわゆる「姫巫女」のことであり、斎宮だったのでは?と思っておりますよ。




いわゆる伊勢神宮を創建した倭姫(ヤマトヒメ)と同じであり、

現代に置き換えて位を記すと、伊勢神宮の祭祀王である黒田清子さんのお立場となります。





今後は、





愛子さまがその位を引き継がれるのではないか、と思っておりますよ。


※五十鈴川


つまり、古代での、「神を下ろす天皇家の皇女」こそ、卑弥呼であり、

卑弥呼はひとりではなかった、ということですね😅




なお、古代では統治していたのは女性であり、男性がその神託によって現実化させておりました。




女性が決める、





男性が形にする、





その、ご神託が太陽神「アマテラス」なのですね。

アマテラスというのは、高天原と地上世界の両方の統治者なのですが、

地上においては、姫巫女が下ろして統治する、という形を作っているのです。

つまり、




アマテラス=卑弥呼




であります。

事実、卑弥呼という漢字は、古代中国が音に漢字を当てていったのですが、

本来は、




日巫女




日御子




が、的確だったのではないでしょうか😅

天照大御神は皇室の祖神とされ、日神(太陽のような神)ですが、日本書紀の本文では、




大日孁貴(オオヒルメムチ)




と書かれています。

これは、アマテラスの名前は、ヒルメだったのですね。

「お昼」の名称も、こちらからきておりますよ😅




こちらの名称を祭神にされている古社もありますね。




この、難しい孁」という漢字の意味は、「おんなのあざな」であり、巫女のことを指します。




アマテラスは、武力ではなく、己の霊性を持って、日本を統治していたのですね。




イザナギとイザナミの国産みでは、先に手足のない「ヒルコ」が生まれていますが、アマテラスは女神だけではなく、男神もいるのでは…と思っておりますよ😅



さて、世界を闇に包んだ大混乱、「天岩戸伝説」は、

アマテラスが、弟スサノオの所業にほとほとあきれて、天の岩戸にこもって閉じてしまったことをさしますが、




これは、皆既日食ではないかという説が有力となっております。





三種の神器のひとつ、八咫の鏡は伊勢神宮のご神体ですが、

鏡は太陽をあらわし、

岩戸開きの様子が、非常に皆既日食に似ているな、と、


※こちらは皆既月食です



先日の皆既月食のときにも、しみじみと思ったのですよね😅




なお、卑弥呼が亡くなったとされる248年の前年である247年に、日本で皆既日食が起きております。





アマテラスが岩戸に隠れて、世の中が闇に包まれるが、「天岩戸」を開いて、夜を昼に変えて、輝きを取り戻す…




そして、暴れん坊だった弟のスサノオは追い出され、出雲の地に降り立った…





ということで、伊勢系(天津神)と、出雲系(国津神)の二大源流に分けられたのは、




この時が始まりなのかもしれないですね😅




わたしは、この日本の神社のエネルギーは、大きく分けてふたつに分けられると、色んなところを参拝していて、しみじみ、しみじみと体感しているのです😅




洗練された清浄な伊勢系と、




力強い土着の出雲系。





日本は神々の統治する国、なのでしょうね。

古事記というのは、土着の神々が、天から降りてきた天津神に征服される物語なのでしょう。





ということで、古代ロマンに迫ってみました✨✨





なお、




出雲の王、出雲大社がヤマト政権において再び祀られるというのも、また古代ロマンですよね✨
ついに、出雲系の復活の兆しでありますよ。


エネルギーのねじれ現象


まじないとは?


双子座満月