桃太郎とヤマトタケルの意外な関係 | 運の良い座敷童子的な生き方

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こんにちは。

わたしは夏以降、出張講座をやっており、山口県と岡山県に行く機会が多かったのですが、

とんでもない事実に気が付いてしまいました。




それを再度確認するために、わたしは昨日、山口県の県庁近くにある山口大神宮を参拝しました。


※山口大神宮



ここは、伊勢神宮内宮の分霊を勧請した神社で、まさにエネルギーの波動はお伊勢さんそのものです。

元伊勢ではなく、直接、伊勢神宮から分霊を受けた場所となります。


山口大神宮


小規模で参拝客も少ないのですが、とっておきのお伊勢さんパワーに、わたしは一気にファンになりました✨

後日、わたしは岡山市内にある、備前国一宮、吉備津彦神社を参拝して、びっくりしました。


※備前国一宮吉備津彦神社



同じだ、と感じたのです。

この吉備津彦神社の本殿から、お伊勢さんのエネルギーを感じられたのです。




あれ、なんで?




と、焦りました。

勘違いかと思ったのですが、歴史を辿るととんでもない事実が判明したのです。

こちらの記事でも少し書いたのですが😅


吉備津彦神社


※桃太郎


吉備津彦神社に祀られているのは、桃太郎のモデルとなった吉備津彦命(オオキビツヒコノミコト)です。





そう、キビツヒコは第七代孝霊天皇の第三皇子であり、天照大御神(アマテラス)の血脈を引き継いでいるので、同じエネルギーを感じ取ったのか、と納得しました。





この桃太郎の時代は、欠史八代と呼ばれる、詳しい実績やエピソードがわからない時期となります。

創作された天皇なのでは?という説が有力なのですが…。





その後に登場するのが、第十二代景行天皇の皇子、ヤマトタケルとなります。

この、桃太郎のモデルであるキビツヒコと、ヤマトタケルの間には意外な関係性があったのです。


ヤマトタケルの魅力





ヤマトタケルといえば、父である天皇に疎まれた悲劇のヒーローであり、叔母が伊勢神宮を創建した倭姫(ヤマトヒメ)であることは知られておりますが、




母方を辿ると、吉備一族となるのです。





そう、キビツヒコの異母兄弟の娘であるハリマイナヒが母親なのです。

つまり、






ヤマトタケルの大叔父は桃太郎、とも言えますね😅





そのキビツヒコの子孫に、奈良時代に「吉備真備(きびのまきび)」という右大臣がいるのですが、

日本史の教科書にも登場するくらいの、重要人物でもあります😅




この吉備真備は、鬼を使役したと言われており、奈良時代に遣唐使として入唐したさいに、九尾の狐を連れ帰ったと言われる、呪術に長けた人物だったのです。




この吉備真備の功績により、のちに生み出されたのが、陰陽師・安倍晴明なのですね。

つまり、吉備一族というのは、陰陽道・陰陽博士の元祖なのです😅




ところが、ヤマトタケルもまた、言霊を操り、各地の神を平定していった人物であります。

彼がヤマトヒメから託された剣こそが、熱田神宮のご神体である草薙の剣なのですね。




草薙の剣があるから、ヤマトタケルは突出した武人だったのかな、と思っていたのですが…




母方の、吉備氏の呪術に長けた一族の血を引いていることにより、そのシャーマンとしての素質によって、次々と各地を平定していった、のではないでしょうか。


※「火の鳥ヤマト編」よりヤマトタケル



ところが、草薙の剣を使わずして、伊吹山の神を倒そうとし、

そのご神気に倒れて、各地を彷徨いながら、30歳という若さで亡くなってしまうのですが、





わたし、





この欠史八代のエピソードは、





ヤマトタケルに集約されているのでは、と考えております😅




全部ではなく、一部だと思うのですが😅💦




ちなみに出雲大社の大国主や初代天皇の神武天皇も、同じように、複数の世代のエピソードが集約されているのだと思っております。




だって、神武天皇は寿命が137歳ということになってしまいますし😅




地域があまりにも広大だからです。




だから、神の名前は複数存在するのかな、と思っておりますよ。




だから、ヤマトタケルは古事記と日本書紀では来歴や性格がバラバラなのかもな、と思ったのですが、





その中で、「オウス」という幼名を持つ、本当に生身のヤマトタケル本人が存在したので、ヤマトヒメの甥であるエピソードとしては嘘はないのだろう、と思っています。





なお、ヤマトタケル=ヤマトの武人という意味であり、タケルとは、縄文時代からの呼び名となります。




名前は代々継承していた、のでしょうね。




歌舞伎も名前を継承していますから。





出雲国を滅ぼしたのは、直接的にはヤマトタケルではないのかもしれませんが、

古代の吉備氏であったのだろう、と思っておりますよ。



その、ヤマトタケルの血脈を、まさに山口大神宮で感じ取ってしまい、





少し胸が熱くなりました😅←火の鳥ファン





なお、備中国一宮、吉備津神社は、鬼の怨霊をまさに呪術で封じている、なかなか他にはない神社となっております。

わたしはちょっと怖いんですよね😅←びびり


※吉備津神社



その吉備氏は大和王朝が力をつけていくと、次第に衰退していきます。

この一族もまた、出雲と同じく、抹消された歴史の片鱗、なのでしょう。





なお、キビツヒコの姉が卑弥呼である、という説もありますので、

歴史というのは可能性がいくつも感じられて楽しいですね😆✨




ということで、意外な神社で、意外な古代の歴史の片鱗を感じられた、というエピソードでしたが、





今回、エネルギーを詳細に識別してくださったのは、赤坂ヒーラーの笠原さんです😆✨

今月の20日日曜日に、広島で「i 神in広島」が開催されます。

わたしも出席しますので、お近くの方はぜひお立ち寄りくださいね✨✨


金曜日に締め切るらしいです!



なお、気多大社はやはり、出雲大社のエネルギーだったそうですよ♪





年末までにぜひお祓いを!


運が良い人


あるへの変換!