こんにちは。
このブログは不思議なことを呟いたり、参拝日記を付けておりますよ。
さて、先週の四連休は島根県津和野町にある、
太鼓谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)を参拝しました。
今年で三回目のお礼参りです😆♪
ここでは何度も不思議な体験をしています。
ちなみに前々回はネコとキツネの両参りが起こり、
二回目は千本鳥居を黄金のトカゲが一緒に登ってくれました😅
さて、こちらのお稲荷さんは津和野城の鬼門である太鼓谷の峰に建てられています。
「稲荷」を「稲成」と書く唯一の神社です。
これは江戸時代、蔵の鍵を無くしてしまった蔵番が、切腹を命じられてしまい、禁忌を犯してこちらに七日七晩の願掛けをしたところ、カランと音がして鍵が見つかったという故事からです。
このお稲荷さんは城主以外は立ち入り禁止だったのですが、藩主没後に一般公開されました。
つまり、願いが成るという「稲成」という意味があるのですね✨✨
日本五大稲荷のひとつで、島根県では出雲大社につぐ、参拝客数となっています。
今の社殿は昭和に入って立て直されたもので、
伏見稲荷大社から勧請を受け建立した太鼓谷稲成神社の前身は実はこちらです。
そう、こちらの元宮です。
昭和に入って新しい社殿が建てられたのですが、元宮はそのまま保存されました。
こちらが江戸時代に蔵番が通ったお稲荷さんであり、城主以外は立ち入り禁止だった場所ですね♪
※元宮から見た太鼓谷稲成神社
さて、こちらの太鼓谷稲成神社は強力な願望成就があると言われています。
お稲荷さんは、その願望が叶うスピードが異常なほど速いと言われていますが、わたしも翌日というスピードでした😅
さすが、日本五大稲荷‼️
そこで、願望成就には、四つの宮にお揚げをお供えをすると良いらしいのです。
わたしは前々回、たまたま呼び戻しをしてもらえましたが、最初は気が付かなかったです😅
そこで、四つの宮を一気にご紹介させていただきます。
なお、お供え用のお揚げを四つ買って、それぞれにお供えをしてくださいね♪
まずは一つ目、こちらの拝殿です。
御神酒とお揚げをお供えをして、手を合わせます。
この日、古七夕祭のための笹の葉が置かれていました。
旧七夕は8月14日のようです。
へえ、本来の七夕はお盆なのですね😆♪
他の方のブログで、神社で短冊を書かれていたのを見て、いいなーと思ってましたが、まさかの真夏に叶うなんて。
得した気分ですね♪
無事に工事も終わっております。
前回、こちら拝殿は工事中だったのですよ😅
さて、この本殿の真後ろに本殿礼拝所があるのです。
真後ろに回ると、美しい本殿が見えます。
最初に参拝したときに、呼び戻しをしてもらった場所はこちらです。
さて、お次はこちら。
先程ご紹介した太鼓谷稲成神社の前身である元宮です。
中の人形がとても素晴らしいのです‼️
拝殿内の写真は撮りませんでした。
元宮をこっそりサイドから撮るとこのような感じです。
とても清浄な空間ですね。
こちらが江戸時代から存在するお稲荷さんなのですね😆✨
お次はこちら、命婦社です。
お稲荷さんのお使いである白狐の霊を祀っておりますよ。
実はここに天女の絵が飾ってあるのですが、他の参拝客が、こちらに名前を付けて拝んでいたのです。
それ、わたしの本名だったんです。
振り返ってしまいました😅
私の名前はほんと変わった名前なんですけど、天女から名付けられているんです。
ドキドキしながら足を進めると、ありました。
命婦社です。
すごいご神域です…❗️
もはやピリッとどころじゃありませんわ😅
見てください、このオーラ。
通称、おじょう。
おじょうさんと呼んでくださいね😆✨
こちらでの祈りは伏見稲荷大社に通じると言われておりますよ。
そのせいか、圧迫されるような密集された空間です。
千本鳥居を降りて、もう一度登ってきます😆♪
すると、
トカゲを探していた娘が、
「蝶だ!」と叫びます。
違う❗️
トンボだ。
なんだ、これ???
とても奇妙な黒いトンボがいましたよ。
ハグロトンボですね。
絶滅危惧種とされているトンボです。
神の使いと言われておりますが、わたし初めて見ましたよ。
さすが神様トンボもいる千本鳥居‼️
こちらの千本鳥居を全て降りると、
日本一美味しい稲荷寿司がある美松食堂がございます。
ここの黒いおいなりさんが美味しすぎるのです✨✨
津和野で一番古いと言われている食堂です。
ぜひ、太鼓谷稲成神社を参拝したときは、千本鳥居を降りて、こちらの黒いお稲荷さんを召し上がってくださいね♪
美しい山陰の小京都を眺めながら…
素晴らしすぎる太鼓谷稲成神社でした♪