漫画制作ドキュメンタリープロジェクト【複数;プロット編】
こんばんわ遊木です。
昨日は遊木、霧島、魁、米原で「漫画制作ドキュメンタリープロジェクト」のプロット会議を行いました。
全体の流れで言うと、
【複数】 ドキュメンタリー全体のイメージを共有、方向性の決定。
↓
【個人】 各自、漫画の中身を考えプロットに起こす。
↓
【複数】 一度プロットの時点でお互いの内容を検証し合う。
↓
【個人】 プロット完成~ネームを作成。
↓
【複数】 ネームの段階でもお互いに検証。ここでは物語の内容というよりは、コマ割りやセリフの言い回しなど、やや技術的な面においての検証をする。
↓
【個人】 下描き、ペン入れ、トーン、写植など。
↓
【個人】 原稿完成。アナログの人はスキャンして全ページのデータを用意した時点で完成。
↓
【個人~複数】 動画の制作。
↓
【個人~複数】 動画を見ながら、自分の作品について語る。
↓
【個人~複数】 動画に音声を入れる。
↓
動画完成後、メンバーに全体を通しての感想をもらう。
↓
動画にメンバーの感想なども盛り込んで、映像完成。
今回は青文字のとこですね。
プロットの検証ということで、一人ひとり内容とプロットの書き方発表、質疑応答などをやりました。この時点で、だいぶ作業の仕方が違うようですね。人によっては最初にキャラをがっちり固める人、先に物語をがっちり固める人、プロット自体はあまり細かく詰めない人…4人ともそれぞれ作業の仕方が違うようです。
検証以外にも企画自体への意気込みとプロットについて、各自語ってもらいボイレコで録音しました。自分が当たり前のような感覚でやっている作業を、他人にも正しく伝わるように説明することが、実は以外と難しいことだとみんな感じたのではないでしょうか…いやぁ、“伝える”って難しいですねぇ…。
先はまだまだ長いです。
頑張っていこう~

7/8 プロット会議 撮影;須々木正
aki
昨日は遊木、霧島、魁、米原で「漫画制作ドキュメンタリープロジェクト」のプロット会議を行いました。
全体の流れで言うと、
【複数】 ドキュメンタリー全体のイメージを共有、方向性の決定。
↓
【個人】 各自、漫画の中身を考えプロットに起こす。
↓
【複数】 一度プロットの時点でお互いの内容を検証し合う。
↓
【個人】 プロット完成~ネームを作成。
↓
【複数】 ネームの段階でもお互いに検証。ここでは物語の内容というよりは、コマ割りやセリフの言い回しなど、やや技術的な面においての検証をする。
↓
【個人】 下描き、ペン入れ、トーン、写植など。
↓
【個人】 原稿完成。アナログの人はスキャンして全ページのデータを用意した時点で完成。
↓
【個人~複数】 動画の制作。
↓
【個人~複数】 動画を見ながら、自分の作品について語る。
↓
【個人~複数】 動画に音声を入れる。
↓
動画完成後、メンバーに全体を通しての感想をもらう。
↓
動画にメンバーの感想なども盛り込んで、映像完成。
今回は青文字のとこですね。
プロットの検証ということで、一人ひとり内容とプロットの書き方発表、質疑応答などをやりました。この時点で、だいぶ作業の仕方が違うようですね。人によっては最初にキャラをがっちり固める人、先に物語をがっちり固める人、プロット自体はあまり細かく詰めない人…4人ともそれぞれ作業の仕方が違うようです。
検証以外にも企画自体への意気込みとプロットについて、各自語ってもらいボイレコで録音しました。自分が当たり前のような感覚でやっている作業を、他人にも正しく伝わるように説明することが、実は以外と難しいことだとみんな感じたのではないでしょうか…いやぁ、“伝える”って難しいですねぇ…。
先はまだまだ長いです。
頑張っていこう~

7/8 プロット会議 撮影;須々木正
aki
坂道のアポロンみた。
須々木ですたい。
たまには短くアニメレビュー的なものでも。
というわけで、2012年4月から6月までフジテレビ「ノイタミナ」枠にて放送された『坂道のアポロン』がなかなか良かったので、そのレビューをば(さっき録画を見終わった)。
絵柄的な第一印象としてはあんまり好みのタイプでもなかったんですが、ジャズ漫画が原作なので、音楽がとりあえず常にやばい。
ちなみに、音楽・菅野よう子ですね。
OPとEDの作曲・編曲も菅野よう子です。
YUKIのOPもあっていました。
ていうか、演奏シーンやばいね。
カッコえー。
音楽的にも映像的にもストーリー的にも。
ノイタミナなので、全体的にほのかにBL臭は薫っているわけですが、これは別にそれが気になることもなく、話の展開も良かったです。
そして、1960年代の空気、九州・佐世保の空気(方言が徹底していて良い)、高校生特有の空気が、ジャズのメロディーに絡まり合って、非常に印象的な作品になっています。
あと、個人的には、あの坂と海がせまる景色に懐かしさを感じたり。
ノイタミナの他作品と同様、万人ウケするタイプではない(と思う)作品ではあるものの、個人的には良作として記憶に留めておきたいと思いました。
sho
たまには短くアニメレビュー的なものでも。
というわけで、2012年4月から6月までフジテレビ「ノイタミナ」枠にて放送された『坂道のアポロン』がなかなか良かったので、そのレビューをば(さっき録画を見終わった)。
絵柄的な第一印象としてはあんまり好みのタイプでもなかったんですが、ジャズ漫画が原作なので、音楽がとりあえず常にやばい。
ちなみに、音楽・菅野よう子ですね。
OPとEDの作曲・編曲も菅野よう子です。
YUKIのOPもあっていました。
ていうか、演奏シーンやばいね。
カッコえー。
音楽的にも映像的にもストーリー的にも。
ノイタミナなので、全体的にほのかにBL臭は薫っているわけですが、これは別にそれが気になることもなく、話の展開も良かったです。
そして、1960年代の空気、九州・佐世保の空気(方言が徹底していて良い)、高校生特有の空気が、ジャズのメロディーに絡まり合って、非常に印象的な作品になっています。
あと、個人的には、あの坂と海がせまる景色に懐かしさを感じたり。
ノイタミナの他作品と同様、万人ウケするタイプではない(と思う)作品ではあるものの、個人的には良作として記憶に留めておきたいと思いました。
sho
Wish for Ourselves -僕たちのために祈ろう-
遅くなりましたが、今月の月のテーマは「Wish for Ourselves -僕たちのために祈ろう-」です。まぁ「祈る」という点で七夕にかけているわけですが、ちょうど一年前の7月のテーマは、電子出版を始めた月だったので「Row far out on the Electronic River -電子の川に漕ぎ出そう-」でした。これも天の川にかけてたんですね(今更
どうも遊木です。
ところで今「知られざる大英博物館」を見ているのですが、白い印象の強い古代ギリシャが実は色鮮やかな文明であったそうで。これは驚きだ。科学が進歩すると今まで当たり前だと思っていた歴史が、まったく違うものとして解き明かされていくので、やっぱりおもしろいなぁと思います。あとダ・ヴィンチコードとかも好きです。
ところで明日…ていうか日付的にはもう今日ですが、「漫画制作ドキュメンタリープロジェクト」のプロット会議をします。
自分はこのプロジェクトの発案者ですが、正直最終的にどんなものが出来上がるのか想像できません。自分的にこういう風な方向を目指して…っていうイメージはもちろんありますが、卒業制作のときも二転三転して最初に考えていたものとだいぶ違うものが出来上がったので…今回はどうなるのだろう←
個人的にこの企画は「こういう物語を創る人は、いったいどういう人なのだろう」という、誰でも一度は考えそうな感覚に答えるものでもあると思っています。ある意味野暮なことをしてるなぁとも思いますが、見た人が面白いと思うのは「当たり前に考えられること」なのかもしれないという感じが結構あるので、今回は野暮という言葉は飲みこんで制作してみようかと。
さて、2012年も半分以上が過ぎましたが、これからも個人として、サークルとして「成長する」機会を逃さず掴んでいきたいです。未来の自分のために、頑張りたいですね。
星に願うのは「誰かのために」ではなく、「まずは自分のために」っていうのがRandom Walkらしい…まぁ星に願うというガラでもないですが…。
さぁ若干中二なノリで、この夏も乗り切ろう。
aki
どうも遊木です。
ところで今「知られざる大英博物館」を見ているのですが、白い印象の強い古代ギリシャが実は色鮮やかな文明であったそうで。これは驚きだ。科学が進歩すると今まで当たり前だと思っていた歴史が、まったく違うものとして解き明かされていくので、やっぱりおもしろいなぁと思います。あとダ・ヴィンチコードとかも好きです。
ところで明日…ていうか日付的にはもう今日ですが、「漫画制作ドキュメンタリープロジェクト」のプロット会議をします。
自分はこのプロジェクトの発案者ですが、正直最終的にどんなものが出来上がるのか想像できません。自分的にこういう風な方向を目指して…っていうイメージはもちろんありますが、卒業制作のときも二転三転して最初に考えていたものとだいぶ違うものが出来上がったので…今回はどうなるのだろう←
個人的にこの企画は「こういう物語を創る人は、いったいどういう人なのだろう」という、誰でも一度は考えそうな感覚に答えるものでもあると思っています。ある意味野暮なことをしてるなぁとも思いますが、見た人が面白いと思うのは「当たり前に考えられること」なのかもしれないという感じが結構あるので、今回は野暮という言葉は飲みこんで制作してみようかと。
さて、2012年も半分以上が過ぎましたが、これからも個人として、サークルとして「成長する」機会を逃さず掴んでいきたいです。未来の自分のために、頑張りたいですね。
星に願うのは「誰かのために」ではなく、「まずは自分のために」っていうのがRandom Walkらしい…まぁ星に願うというガラでもないですが…。
さぁ若干中二なノリで、この夏も乗り切ろう。
aki
メンバー脱退のお知らせ
須々木です。
メンバー脱退のお知らせです。
本日付で、先月6日に加入した緒方くんがサークルを脱退しました。
約1ヶ月という短い期間ではありましたが、お互いに少しでもプラスに働くものを得られていればよいのですが。
今後も、自分の目指す道を進んでもらいたいと思います。
では。
sho
メンバー脱退のお知らせです。
本日付で、先月6日に加入した緒方くんがサークルを脱退しました。
約1ヶ月という短い期間ではありましたが、お互いに少しでもプラスに働くものを得られていればよいのですが。
今後も、自分の目指す道を進んでもらいたいと思います。
では。
sho
進化論の条件
Random Walkのマジメ要員、須々木です。
マジメな話なら任せたまへ。
「WIRED」というサイトに掲載された「音楽もダーウィンの理論に従って進化する!?」って記事が少し興味深かったので、思ったことをつらつらと書いていきましょう。
かなりまとまりないですが、あしからず。
*つづきは記事を読んでから*
人々の考え方に大きな影響を与えた理論の一つとしてしばしば名前のあがる「ダーウィンの進化論」ですが、その基本的な考え方は、「自然淘汰」ってやつです。
キリンの首が長いのは、別にキリンが首を伸ばしたいと念じていたわけでもなく、首を伸ばそうと努力していたわけでもない。
微妙に首の長さの違うたくさんのキリンが生まれ、その中で首の長いものの生存確率がより高かったということです。
何世代もそういうことが続き、気付くと首の長いやつばかりになっていました、と。
そして、逆に、首が長くならなかったキリンは淘汰され、消えていったわけです。
今回取り上げた記事は、これが「音楽」についても言えるのではないかと述べているものです。
どんなものが生き残り、どんなものが滅ぶのかは、「環境」に左右される。
究極的な正解がどこかに存在し、人々の努力でそこに徐々に近づいているというわけではなく、「聞き手」という名の「環境」が方向性を決める大きな因子として作用しているということです。
これは確かに、ダーウィンの進化論の考え方を使うと分かりやすいと言えば分かりやすい。
自然界におけるすべての営み、進化のプロセスは、すべて「究極の生き物」が生み出される過程である!なんていったら、「はい?」って感じですよね。
今回の記事では、「音楽」に当てはめていますが、たぶんこれは、他のいろいろなものにも応用できる考え方なんだろうと思います。
例えば、映画もそうでしょう。
いろいろな種類の「映画」が生まれ、その中で人々に受け入れられたものの勢力が強くなり、後の世につながっていきます。
芸術系に限らず、「教育論」なんてものにもあてはめることができると思います。
いろんな家庭や教育現場で試行錯誤が繰り返されていき、その中で結果に結び付き受け入れられたものが広まっていく。
これらはどれも、「正解に向かう」のではなく、「環境に適応する」過程と見る方がしっくりくるでしょう。
昨今のJ-popなどもなんだかこういう見方をするとストンと落ちてくるような気がします。
もはや、J-popは純粋に「音楽」だけの世界ではないわけですし、様々な要因までを含めた「環境」ってやつが、今の流れに導いているのでしょう。
向かう先は「正解」ではなく「適応」なんでしょうね。
そんなわけで、生き残るためには、やはり「環境」を読む力が大事なんだろうなと思いました。
理想を追求したり、やりたいことを追求することをやめる必要はないと思うけれど、そういう中で、時代の流れを読み、己が生きるフィールドの状況を常に察知し続けることは最低条件なんだろうなと。
結局、それをできた人間が最後には残るんでしょう。
無知や盲目は罪ではないけれど、やりたいことを達成するためにはそれを打ち破っていかなくてはならない、みたいな。
オチナシ。
sho
マジメな話なら任せたまへ。
「WIRED」というサイトに掲載された「音楽もダーウィンの理論に従って進化する!?」って記事が少し興味深かったので、思ったことをつらつらと書いていきましょう。
かなりまとまりないですが、あしからず。
*つづきは記事を読んでから*
人々の考え方に大きな影響を与えた理論の一つとしてしばしば名前のあがる「ダーウィンの進化論」ですが、その基本的な考え方は、「自然淘汰」ってやつです。
キリンの首が長いのは、別にキリンが首を伸ばしたいと念じていたわけでもなく、首を伸ばそうと努力していたわけでもない。
微妙に首の長さの違うたくさんのキリンが生まれ、その中で首の長いものの生存確率がより高かったということです。
何世代もそういうことが続き、気付くと首の長いやつばかりになっていました、と。
そして、逆に、首が長くならなかったキリンは淘汰され、消えていったわけです。
今回取り上げた記事は、これが「音楽」についても言えるのではないかと述べているものです。
どんなものが生き残り、どんなものが滅ぶのかは、「環境」に左右される。
究極的な正解がどこかに存在し、人々の努力でそこに徐々に近づいているというわけではなく、「聞き手」という名の「環境」が方向性を決める大きな因子として作用しているということです。
これは確かに、ダーウィンの進化論の考え方を使うと分かりやすいと言えば分かりやすい。
自然界におけるすべての営み、進化のプロセスは、すべて「究極の生き物」が生み出される過程である!なんていったら、「はい?」って感じですよね。
今回の記事では、「音楽」に当てはめていますが、たぶんこれは、他のいろいろなものにも応用できる考え方なんだろうと思います。
例えば、映画もそうでしょう。
いろいろな種類の「映画」が生まれ、その中で人々に受け入れられたものの勢力が強くなり、後の世につながっていきます。
芸術系に限らず、「教育論」なんてものにもあてはめることができると思います。
いろんな家庭や教育現場で試行錯誤が繰り返されていき、その中で結果に結び付き受け入れられたものが広まっていく。
これらはどれも、「正解に向かう」のではなく、「環境に適応する」過程と見る方がしっくりくるでしょう。
昨今のJ-popなどもなんだかこういう見方をするとストンと落ちてくるような気がします。
もはや、J-popは純粋に「音楽」だけの世界ではないわけですし、様々な要因までを含めた「環境」ってやつが、今の流れに導いているのでしょう。
向かう先は「正解」ではなく「適応」なんでしょうね。
そんなわけで、生き残るためには、やはり「環境」を読む力が大事なんだろうなと思いました。
理想を追求したり、やりたいことを追求することをやめる必要はないと思うけれど、そういう中で、時代の流れを読み、己が生きるフィールドの状況を常に察知し続けることは最低条件なんだろうなと。
結局、それをできた人間が最後には残るんでしょう。
無知や盲目は罪ではないけれど、やりたいことを達成するためにはそれを打ち破っていかなくてはならない、みたいな。
オチナシ。
sho