『クラウン』3話公開
どうも遊木です。生きてます。
昨日、『クラウン』3話を公開しました!
上旬公開とか言ってましたが、諸々の事情が重なってちょっと遅れました……。
本来は2話の後半にあたる部分なので、前話から連続で見て頂くとわかりやすいかと。ちなみに、2話ラストの効果音「ゾッ」は最初入れる予定はありませんでした。分割更新することになって急遽足した書き文字です。
同じ場面でも、次のページへの流れがあるかないかでそういう微妙な演出がかわるんですよね。11月のCOMITIAへ持って行ったときは42pトータルで2話としてまとめていたので、「ゾッ」は入ってないverを出力しました。こういうときデジタルは楽だ。
【クラウン】 E.03 空ノハジマリ
自分的にはここまでが序章という感じです。
クラウンを描いていると、ファンタジーの設定作りっていうのは本当にキリがないなぁと思います。
画面に出てくるものすべてに「この世界にとって正当性があるか」という視点が必要で、しかも現実ベースと違ってその答えは自分の中にしかない。自分の中にしかないものを、表現で読者に伝えなくてはいけなくて、おまけに説得力がなければ見放される。……毎回、1コマ進むごとに自分の設定作りがいかにザルかを痛感します。
ファンタジーって大変だ……だからこそ面白いとも言えますが。
一方、私は現実と直につながった世界観も好きなので、いつか現実ベースの話も描いてみたいなぁと思います。ローファンタジーの「現実ベースなのに、現実にはないことが起きる」というのはある意味エンターテインメントのトップジャンルだとも思っているので、機会があれば、いつか、いつか…!
と、話は変わってちょっとお知らせをば。
今年の8月から開始した『クラウン』ですが、ここまで8、10、12月と、当初の宣言通り隔月更新を守ってきました。自分でもだんだんと制作リズムが掴めてきたところです。
しかし…しかし…!一旦、更新を休止します!
別に体調不良とか、ネタに困ったとか、生活やばいとかではありません。詳しくはまだ書けませんが、ポジティブな理由での休止です。
来年の活動について、詳細は年末か年始に書くと思いますが、創作は当然続けます。ただ表に出せるものがぐぐっと減るので、先に言い訳をしておこうと……。
もう一度いいますが、連載休止の理由はポジティブなものです。
いつか理由もしっかり報告できるようになったら書きに来ますので……続報を待て!!ということで!
ではでは
aki
伊豆修善寺遠足!
須々木です。
先日、現旧RWメンバー5人で、伊豆の修善寺に行ってきました(日帰り)。
修善寺温泉で知られる温泉街です。
そのときの様子を、写真メインでお送りします。
なお、面白エピソードもいろいろありますが、それはきっと誰かがうまく調理して出してくれるだろう。
朝、JR東海道本線に乗り込み、三島駅で乗り換え。
ここからは、伊豆箱根鉄道で終点の修善寺駅まで一本です。
というわけで、三島で・・・先に出発するのは左の列車っぽいので、レッツゴー。
お・・・?
おー・・・
電車丸ごとラブライブ!サンシャイン!!のラッピングがされていました。
町おこしのたゆまぬ努力。
彼女らが我々を修善寺に連れて行ってくれるようです。
というわけで、修善寺駅に到着し、駅前からバスに乗り数分。
ガラガラのバスをおりて、さあどこに行こう?(無計画)
「なんとなーく、このあたりを」くらいしか決めていなかったので、まずは地図をゲットして眺めて、その場で決めていく方式。
基本、徒歩で回れる範囲内に見所が集中しているので、あとは適当に。
地図に、「ミシュラン2つ星をめぐる温泉街散策コース」とか書いてあるので、このあたりをベースに。
日枝神社。
「修禅寺の鬼門に当り、弘法大師の建立と言われている」とのこと。
神仏分離で修禅寺から分離されたそうで。
日枝神社境内には、大木が多い。
修善寺温泉は、桂川(修善寺川)にそって続いています。
川には、いくつか朱塗りの橋が架けられていて、綺麗です。
修禅寺。
修善寺温泉街の中心です。
こちらも弘法大師が開いたとされている由緒正しきお寺(創建807年)。
紅葉が美しい。
12月なので、もうほとんど残ってないかと思っていましたが、むしろベストの時期だったのでは。
とりあえず修禅寺でみんなお参りしました。
修禅寺の目の前には、独鈷の湯があります。
修善寺温泉発祥の温泉で、伊豆最古らしいです(807年開湯)。
桂川の中にあるので、なかなか面白い景観です。
現在は足湯のみ。
あとで一回りしてきてから入りましたが、川の音を聞きながらマッタリ良い感じでした。
ずっといたい。
前を通過しただけですが、修善寺温泉街にある老舗の一つ、新井旅館。
明治5年設立。
画家や作家との親交が深く、芥川龍之介も逗留。
国の登録文化財。
大和堂医院。
かつての院長が、療養のためこの地にやってきた夏目漱石を最初に診察したそうで。
修禅寺滞在中の出来事は、夏目漱石を語る上でも重要な「修善寺の大患」として知られます。
独鈷の湯公園より。
独鈷の湯の対岸に位置します。
画面奥が修禅寺の入り口。
指月殿(しげつでん)。
「この地で非業の死を遂げた鎌倉幕府二代将軍頼家の冥福を祈り、母北条政子が建立」とのこと。
伊豆最古の木造建築らしいです。
指月殿の本尊、釈迦如来坐像。
寄木造り。
源頼家の墓。
頼家は鎌倉二代将軍ですが、在位わずか6年で修善寺に流され、祖父北条時政の手で暗殺(享年23歳)。
おやおや・・・なぜ山に入っていく?
この先、意外と長い山道。
今回は川沿いをまったり散策するはずが、なぜ山道をあがっているのだろう?
たぶんみんなそう思っていたはず。
定期的に現れる「おしゃぶり婆さん」の文字。
岩谷観音とおしゃぶり婆さん。
左側が桂谷八十八ヶ所の四十番目の石碑。
右の祠にいるのが「おしゃぶり婆さん」と呼ばれる子宝子育ての神様。
この、人知れず佇む・・・みたいな感じはなかなか良い。
しかし、道はまだ続く。
源義経像。
義経は、鎌倉の初代将軍源頼朝や、修善寺で自害した範頼の弟であり、二代将軍頼家の叔父。
この像は、大正末期につくられたそうです。
獅子にまたがっていますが、苔むした感じが良い。
一行、来た道を帰る。
桂橋の右岸付近。
紅葉が良い。
桂橋より上流方向を。
右に見えるのは新井旅館の建物の一つ。
リッチになったら、修善寺の老舗に留まってみたい。
桂橋。
撮影スポットのようだ。
良いカメラをもった方々がたくさんいました。
桂橋のすぐ近く、竹林の小径。
竹林と紅葉が本当に美しい。
夜にはライトアップをするようです。
修善寺は、寺+紅葉、川+紅葉、橋+紅葉、竹林+紅葉、山の中の紅葉など、紅葉のバリエーションが狭い範囲の中でもたくさんあるのが見所という気がしてきました。
竹林の小径の先、楓橋より下流方向。
右の竹林が、竹林の小径の端。
奥に桂橋が見えます。
楓橋。
こちらも撮影スポット。
この先、温泉街の端にあたる赤蛙公園まで行き、源範頼の墓を見て、空いていたので独鈷の湯でマッタリして、昼食を探しに。
辺りはひたすら蕎麦をプッシュ。
というわけで、蕎麦を食いました。
趣のあるお店、ゆったりとした和室で、十割の蕎麦をいただきました。
うまかった・・・。
ちなみに、竹林の小径が目の前だったので、眺めも良かったです。
そして、食後。
食ったら身体を動かさなくては。
そして、やはり高いところを目指す。
これまた、結構登らされる。
だんだん明るくなってくる。
梅林。
梅の木と紅葉のハーモニー(梅の花とは言っていない)。
梅の季節には相当見応えがありそうです。
公園内には、有名な俳人の句碑が点在していました。
そして、さらなる高みへ・・・
梅はなくても、紅葉だけで十分良い感じの園内。
ついに四阿(あずまや)があらわる。
ここが富士見台なのか?
お・・・おお?
真ん中をズーム。
富士山!
天気予報では、直前まで傘マークがついたり消えたり。
雨も覚悟の上の遠足だったが、これは完全な勝ち組ではないか!
気候も程よく、風もなく、自然物と自然音だけに囲まれて、見晴らしも良い。
マッタリ良い気持ちで寝れそう・・・と言って寝てしまうと大変なことになるので、温泉街に下りましょう。
最後、入る予定だった温泉に向かう途中で、修善寺ハリストス正教会(顕栄聖堂)へ。
明治45年落成。
そして、温泉だ!
温泉で疲れをいやし、とりあえず三島まで戻って、居酒屋で夕食。
良き一日であった。
帰りの電車は当然爆睡でしたとさ。
※ あまり多くないけれど、一応、トゥギャりました。
sho
漫画制作~アナログとデジタル~
どうも遊木です。
生きてます。生きてます…?
「クラウン」3話制作はこれからトーンに入ります。
最近はクラウンでトーンを貼る以外デジタル作業をしていないので、着々とソフトの使い方を忘れています……うう…たまにはお絵かきするか…。
漫画制作と言えば、私が漫画原稿用紙をしっかりと使うようになったのは大体中学生くらいのときです。部活が漫画研究部だったので、文化祭に発行される部誌用漫画の制作に使用していました。当然、当時はデジタルで絵を描く人なんておらず、初めてデジタル絵を部誌の表紙に使ったのも私が高校3年のときです。(中高一貫校でした)まぁこれも私が描いたわけじゃありませんでしたが。
というわけで、フルアナログでの漫画制作がずっと普通だったわけですが、10年くらい前から急速に普及してきたデジタルソフトを無視することは出来ず、ここ数年はフルデジタルでの制作手法も試していました。
その結果、様々な面を考慮して、私の場合は「アナログ+デジタル」の両方を使うのが良いかなぁという結論に。判断基準にしたのは、当然ですが作品のクオリティ、現実的な予算、発表場所などなどです。
まだ理想の制作方法を探っている途中ではありますが、今回はちょろっと現段階での私の制作手法をお見せします。ハイ、ここからが本番。前置きが長かったですね。
▼遊木式漫画制作方法
■アナログターン>>ネーム、下描き、ペン入れ、ベタ
〇ネーム
これは圧倒的アナログ派です。
デジタルの場合は、ネームに使用した写植をそのまま本番に流用できる長所もありますが、やはり、何回も描き直したり沢山線を入れたり、画面を汚くしてイメージを固めていくのが楽しい作業なので、勢いでどんどん描いていけるアナログ派です。
〇下描き
気分によって鉛筆だったりシャーペンだったりします。
時間があるときは固い鉛筆で細い線の下描きを入れたいのですが、削りの関係でやっぱり時間がかかるので基本はシャーペン。でも細い線で下描きを入れたい箇所は途中で鉛筆に持ち替えたりします。
下描きの入れ方も状況によって様々です。
私は自分のデッサン力にまったく自信がないので、基本的にはしっかり入れます。アタリだけでペン入れする人意味わからん。神か。
ただ、自然物の岩とか草原とか地面の凹凸はほぼ下描きしません。下描きしても絶対それ通りには描かないので、やんわりアタリだけ入れておきます。あとはペン入れ時の自分に任せる。
下描き入れる⇒人物、建物、小物、定規を使うもの、パースが狂うとばれやすいもの
下描き入れない⇒岩、草原、草、地面、遠景の山並みなど
みたいな感じです。
基本はしっかり描く。
こういうのはアタリだけ入れる
〇ペン入れ
基本的に丸ペンを使います。枠線、吹き出し、大ゴマのペン入れにはGペン、定規を使うもの、小物とかはミリペンを使ったりもします。
以前、出張編集部に持って行った時に「鋭いペン使いが良い」と評価されたことがあるので、それを意識しつつ、アナログならではの予測できないかすれも取り入れて結構本能任せ。いざとなったら修正液があると思えば怖いものなど何もない。(自己暗示)
あああああ…ダイジョウブ怖くないぃいいい
〇ベタ
時間があるときはアナログで全部入れます。クラウンの1話は全部アナログで入れてます。
ただ最近は本当にいつもギリギリなので、塗りつぶしで行ける箇所はデジタルのバケツに頼ってますね…。
私の場合、黒で丸ごと塗り潰すのって結構勇気がいるので、何らかの意図がないとほとんどしません。髪ならツヤ、黒い服でも部分的にカケアミを入れて立体感を出したりします。なので、ベタをデジタルのバケツに頼る時もカケアミ部分はアナログで入れてますね。
最近はもっぱらこういう状態
〇効果音
場合によってアナログだったりデジタルだったりします。
最初の内は全部アナログで入れてたのですが、状況によってデジタルで入れる方が見栄えが良いなぁと思う所もあるので、状況に寄りけりです。
〇修正・ホワイト
基本的にはアナログでやっちゃいます。
ただこれはデジタルで良くね?とも思うのですが、気付いた時に修正しないと、私そのあと忘れちゃうんですよね…(ぇ)
修正ではなく、「白で描く」という描写(光など)は状況によってアナログだったりデジタルだったり。
■デジタルターン>>スキャン、修正、トーン、写植
〇スキャン
B4に描いているので、我が家の複合機では当然できません。よって、毎回コンビニにお世話になっています。
A4で制作するかB4で制作するか、これがクラウン制作前に一番悩んだことです。同人用のA4紙にすれば、家の複合機でスキャンできるのでお金もかかりません。しかし、クラウンは元々「描き込む漫画」として制作する気だったので、A4だとかなり窮屈で狭い印象だったんですよね…。迷いに迷った結果、B4を選択しました。
なので毎回、数十枚の原稿用紙を持ってコンビニでスキャンしてます。1枚30円なので地味にかかりますが、10円で縮小コピーし、さらにそこから家でスキャン作業する気は起きないのでこれで納得することにしました。時間もかかりますしね。Time is money!
〇修正
トーンの前に一回修正作業を入れます。
見るに堪えないレベルのパースのずれや、デッサンの狂ったコマの修正です。つまり線画の直しですね。やはり原稿用紙で見るのとPCの画面で見るのとでは全然違うので、地味に落ち込む瞬間でもあります。
ただデジタルと違い全ての線画が一体化しているので、ガッツリとした修正はしません。やろうと思えばできますが、あえてしないようにしてます。ここで一回“下手な自分”を受け入れないと「次はもっと気を付けよう」とならないので、デジタルのいくらでも修正が効く便利さには頼り切りにならないように気を付けてます。
〇トーン
楽しいけど苦手ですね。大学の時にデザインの授業をもっと取っておけば良かったなぁと思いました。トーンは濃度によって劇的に画面の印象を変えてしまうので、毎回試行錯誤です。雲の処理とかは楽しいですね。
昔はCloud Alpacaを使っていましたが、クラウンからようやくCLIP STUDIOを導入。でも全然使いこなせてません。一回ガッツリ勉強する時間を設けたひ…。
私の場合はソフトにまだ不慣れというのもありますが、30pを大体1週間ぐらいかけて貼ります。
〇写植、公開準備
写植は状況によってスキャン後にすぐやる場合もあります。
写植だけ先にいれて、サークルメンバーに誤字脱字チェックをして貰ってる間に自分は作業を進める的な……。この辺が複数人で活動してる強みですね。
そして何故か、私の場合写植以降はPhotoshopで作業します。
クラウンはpixiv、アルファポリス、DAYS NEOの3ヵ所で公開しているのですが、適応サイズがバラバラなので公開場所に合わせたものを個別で用意しています。
あと、クラウンは印刷したくなったときように外枠までしっかり絵を入れているのですが、ネット公開時は断ち切り線内の画面しか公開していません。つまり公開前に「外枠用」と「断ち切り用」の2種類のデータを作っています。
などなど……公開前にも面倒な作業を沢山挟んでいるわけなので、不慣れなクリスタで処理するより長年使い続けたフォトショの方が早いだろう判断して、写植から使用ソフトを変えているわけです。
いつか外枠用のデータも出したいですね…もしくは製本したい……。
以上、私の漫画制作方法でした。
もっと良いやり方が見つかればどんどん更新していきたいです。
……液タブを導入したときに劇的に変わりそうな予感。
取りあえず今は3話を完成させます。
では!
aki
行きたい場所。
須々木です。
気温が下がってきて家はおろか、布団からも出たくなくなる季節になってきました。
だからこそ、どこかに出かける妄想を。
書いておけば、誰か計画立てて誘ってくれるかも・・・(超他力本願)
というわけで、こういうプラン歓迎というやつです。
◆山に行く。
大学のころは、年に30日以上、山に行くような人間だったので、時々山が恋しくなります。
ガッツリ登山はメンツ不足だと思うので、気軽にハイキングとかしたいですねー。
紅葉も新緑も良い。
夏なら、もう少し標高の高いところとか。
ロープウェイがあるようなところなら、ハードルも高くないかな。
◆海に行く。
海辺で育ったので、海も恋しいです。
ちなみに、実はダイバーライセンスも一応もっています。
ライセンスとってから一度も潜っていないが。
海は眺めるのも泳ぐのも良いです。
◆キャンプに行く。
アウトドア全般好きなので、勿論キャンプとか最高です。
やはり自然は良い。
◆スキーに行く。
スキー良い。
パウダースノーで楽しく滑りたい。
スキーのあと温泉に浸かりたい。
そのあと酒飲んで盛り上がりたい。
◆北海道に行く。
何度か行ったことはありますが、スキー目的だったので、あまり観光したことありません。
旭山動物園行きたい。
あと、北海道東部に行ったことがないので、行きたい。
ゴールデンカムイの聖地巡礼もしたい。
◆小笠原に行く。
船でまったり行きたい。
かなり遠いけれど、それが良い。
◆京都・奈良に行く。
実は行ったことがないので、行きたい。
詳しい人にガイドしてもらって回りたい。
◆あてもなく放浪する。
実は、きっちり計画しない旅も好きです。
どっちに行こうか?というノリで放浪したい。
とりあえず旅の仲間を探さなくては。
sho
本日公開されたらしい『 Skeb 』という奴
こんばんわ~。1日ぶりの米原です。
今日ツイッター眺めてたらこんなサイトが公開されたらしいねぇ。気になったので調べるついでに自分用のメモも兼ねてブログにまとめさせてもらいます。
「 Skeb 」 https://skeb.jp/
AbemaTVで特集組んで配信されてたみたい。このブログもアメーバ系列だよ。奇遇ですね。
どんな内容だったか気になるけど放送後も見れるんだろうか…。後で探さねば。
「スケブ」と公式HPのイラストから「即売会のスケブ」の印象がバーンと伝わって来ますね。イラストコミッションサービス。となってます。早い話、絵の仕事が欲しいクリエイターと、個人的に絵の仕事の依頼がしたい人の為のマッチングサイトですね。Twitterで検索かけると、二次創作に関しても寛容な雰囲気が漂ってますねぇ。一瞬「それってダメなんじゃないの?」と思う方もいると思いますが、「あくまでも個人間でのやりとり」扱いなのでギリセーフといった感じです。表で堂々と言うこっちゃないですが、「個人で楽しむ」のが目的なら許容範囲ということでしょう。世で横行している「転売」よりは遥かに真っ当だとは思います。はい。
ですが「成人向け作品」に関しては「下手したら運営共々共倒れになるからしっかり規約読んでくれよな!!!!!」と運営側からも念を押しているので、検討してる人はしっかり読んでくださいね~。
【特徴】
①「気軽に」「短文」「交渉は一往復で」と謳ってるだけあって、とにかく面倒なやりとりを省いて気軽にスピーディーにイラスト依頼をしよう!という試みが各所でされてます。「お金」や「仕事の依頼」の問題になると話が中々進まないと思いますが、「報酬未払い」を回避する為にクレジットでの前払いを採用し、納期が過ぎても自動でクレジット返金をしてくれるそうなので、「人間関係や金銭のトラブルやストレスを軽減する」というのは大きい要素だと思います。
②翻訳機能搭載による、「海外の方からの依頼も受け付けられる」ということも大きいですね。海外ではパトロン文化といいましょうか、個人でのイラストの仕事の依頼も頻繁に、というかほぼ日常的に行われ、マッチングなどの活動支援サイトなども豊富な印象がありますし、案外海外の方からの依頼が多くくる、なんてこともあり得ると思います。即売会での有料スケブ依頼は普通みたいですしね。とは言っても、責任者のなるがみさんはパトロンサービスのリスクに関してブログを書いてるらしいので探して読まねばと思いました。
③全体を見るとクリエイター側に優しい運営なのがとても嬉しいなぁと感じました。「投稿した作品の権利はクリエイターに帰属します」とサイトでも大きく掲示してくれてるので、クリエイター側の負担ができるだけ少なくなると良いなぁと思います。(その分、成人向けに関しては自衛と自己責任をしっかりな!
責任者「なるがみ」さんも随時Twitterで呟いて情報発信してるので気になった方は是非。こういうマッチングサイト見ると「本当にこのサイトは大丈夫なんだろうか?」という不安な気持ちが先に来てしまうけど、ぱっと見た感じ、このなるがみさんは同人活動してる方の確定申告支援サービス「ドージン・ドット・タックス」等にも関わっている方で、現役のイラストレーターさんやフリーランスの方からも信頼が厚い雰囲気がしてるので安心感はある。自分のTwitterや公式ツイで情報公開しているからその影響もあるかも。システム面もどんどん改良されて行くと思うのでこれからどうなって行くか動向が楽しみです。私も登録だけでもしとこうかなぁ。
あとちょっと面白いなぁと思ったので、以下「Skeb」公式Twitterよりコピペを
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Skebのリリースから16時間が経過しました。現在登録者数は6,317名(うちクリエイターは
1,780名)、リクエストの平均依頼額は16,212円、最高金額は200,000円となっています。
ご参考にどうぞ。
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こう見ると、クリエイターより依頼したい人の方が多いのかな?!とちょっと嬉しくなりますね。や、当然と言えば当然なんでしょうけど!Twitterやpixiv見てると麻痺してくるんですよ!
あと単純にお金ある人はすごいなって思いました。(感想文) クリエイター各自に石油王、もとい足長おじさんが現れてくれると良いなぁと思ったのでした。
noz




















































