「爽」な珍自販機18【テスト版】 おもしろ自販機 (らくーんBOOKS)
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例えば、情報量に関して
平安時代の庶民が一生に得るものと
現代の庶民が1日で得るものが
だいたい等しいと言われます。
時の変化、情報量の変化は
本当に目まぐるしい。
それだけの情報シャワーを浴びれば
現代の子どもは、
”インスタント物知り”となり
表面的な知識だけは大人に負けない
人も現れる。
一方で、違う見方をすれば
表面的には、”早く歳をとる”
(老ける)とも言える。
日本では、100歳以上の方が
いよいよ10万人に迫る!
というニュースが先日も話題になりましたが
表向きには、
早く成長し、早く老けて、早く歳を重ね
”みかけ”の年齢はバブル化していく。
子どもが早く大人っぽく見えるのも
実、バブル化の1つの現象とみることもできる。
日経平均株価も今後、
中身はともなく額面は膨らんでいき
ますますバブル化していくでしょう。
円安で円の価値は
下がり続けているから
本当の中身の価値は
上がっているか微妙ですが。
寿命に関して付け加えれば
見かけの寿命だけ無理やり伸ばしても
”健康寿命”という中身が
充実する=伸びないといけないのです。
見かけの膨張した数字だけみて
そういうニュースや情報を耳にして
一喜一憂するだけで
良いのでしょうか?
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今はあらゆるものが
”膨張トレンド”の渦中にあります。
寿命もバブル化
株価もバブル化
地球もバルブ化
宇宙もバブル化
し膨張してゆくでしょう。
※限界までいくと
逆の流れになります
バロック芸術というものが
16世紀末から18世紀初頭にかけて
ヨーロッパで発展。
壮麗・過剰な華やかさ・ダイナミックな劇的表現・
コントラスト・視覚的インパクト等が特徴。
そもそも語源は「いびつさ」。
現在、AIの普及によって
情報含むいろんな分野で”バロック化”
が進んでいるのでは?
人は、一定期間
過剰なインパクトを与えられ続けると
うんざりして飽きてくる。
避けるようになる。
歴史的には
”バロック芸術”の次には
”ロココ芸術”が発展していく。
ロココ芸術とは
軽やかな優美・繊細さ・世俗的・親しみやすさ・
曲線美・左右非対称などが特徴。
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”ロココ視点”を意識していこう。
ここ1~2年で
事業をたたんでしまった知人が多い。
非常に残念です・・・
その多くの理由は
後継ぎがいないという点。
何十年とやってきた事業を
やめてしまうのはもったいないし
固定のお客さんもついていたので
期待に応えられずご迷惑もかけることとなる。
なんとかならなかったのか?
今のご時世、業種を問わず
マッチングが流行っている。
事業の後継ぎを探している人と
新しいことをやってみようとする人
うまく結びつけて
なんとか次世代へと
そのスキル・精神性・伝統を
バトンタッチしていってほしい
今しか見てない、あるいは
後世につないでいけないと
商売も地域も、
そして企業や国でさえ
今後、成長・発展してゆくことが
難しくなると思う。
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スキル・精神性・伝統を
洗練された形で承継を!