治療アプローチはいくらでもある!とにかくあきらめるな!!
お医者さんに次のようなことを
言われた経験はないでしょうか?
「治療法はありません」
昨年、僕の担当の患者様で
実際にあった話をします。
その患者様は、難病+複数の病気を抱えており
お医者さんからは見捨てられた格好で
もう治療法はないとのこと。
ご縁があり、僕に話がきましたので
昨年11月末から、週2回の治療を
担当しました。
ご本人自身も、80歳後半だし
お医者さんからは希望的発言は何もなかったので
もう2021年の年末を越せないと
思っていた。
しかしながら、無事に年を越せて
2月も終わり2022年も2カ月を経過した
ことになります。
今現在、体調のダウントレンドは脱して
体調全体は上向きにトレンド転換を果たし
昨年歩けなかったのですが
今は自力歩行できるようになり
室内のフロアを現在6往復の歩行が可能に。
「あなたのおかげで年を越せた。
本当に感謝している」
とご本人が直接僕に伝えてくれて
僕もうれしくなって
一緒に涙が込み上げてきた。
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「治療法がない」というお医者さんは、
他の治療法、治療アプローチを
知らないorできないだけ。
可能性のある治療法は見方を変えれば
たくさんある。
西洋医学的アプローチで通用しない場合は
東洋医学的アプローチで
適合するとものは意外にある。
それはそもそも守備範囲が異なるから。
東洋医学はまず体全体(森)をみる。
そして体調全体のアップを図るべく
今の体の状態に合わせた
アプローチを行う。
例えば、補瀉など。
希望を最大限に発揮できるよう
多角的な見地により仮説をシミュレーションを行い
もっとも効果が早く見込めるものを
選択する。それが診立て。
1つ1つの各治療法について
リスクとリターンの両方を説明して
複数のアプローチを提示。
最後は、患者さん自身が納得して決める。
<過去記事>
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