その手技は何を目的として行うのか?
癒し力で心身を変える
体を整える
いわゆる整体の手技って
たくさん種類がありますね。
例えば、
マッサージ
(細かくわければ、タイマッサージ、スウェーデンマッサージ、スポーツマッサージ・・・)
あん摩
指圧
カイロプラクティック
リフレクソロジー
・・・
国が違えば、手技も多種多様にあります。
手技の本来の意味や目的を
理解していないと
”手技そのものを否定する”という
過ちを犯してしまいます。
例えば、肩こりはマッサージでは
治らない・・・という
誤った考えを信じてしまいます。
実体としては、手技そのもので
悪いものはないと僕は思っています。
特に、何百年以上も時代を超えて
淘汰されずに残った技術・手技はそうです。
数多くの臨床を積んで
現在まで残っていることには意義があります。
治った人の数、助かった人の数の多さは
その手技の有効性を証明していると思います。
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問題は、どの手技を選択するか?という
選択権をもつ施術者にあると思います。
施術者は、各手技の特徴と目的を理解し
診立てをたてて、患者さんの体に生じた問題を解決するのに
どの手技がこのケースでは最適なのか?を
その都度、選択して使いこなさないといけないのです。
つまり、同じ肩こり、腰痛や膝痛という訴えであっても
原因が違うし、体の状況によって
マッサージが一番有効な時もあれば
指圧が一番有効な時もあるし
カイロプラクティックが有効な時もあるのです。
<まとめ>
・各手技にはそれぞれ得意とする分野がある
・施術者は状況によって最適な手技を選択する
・施術を受ける側は
最適な手技を選択できる施術者を選ぶ