あやしい話(4) ~安静。神サプリ?
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えむちんの跛行記事の続き。
もともと 本コギは元気ハツラツぅ♪なので
安心して読み進んでくださいね!
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覚えておいででしょうか。。『勇みカート』。
熊本。江津湖あたりの どこで使うんじゃー。
と お言葉を頂戴した例のアレ。
いざという時に! と 答えておいたものの
果たして 屋外でもおとなしく乗れるのか?
その時に備えて 検証しておかなくては。
ということで。
隣の市(←うふ。)のホムセに降り立ってみた冬。
この高さだと 平気で飛び降りちゃいそう。
その点に気をつければ「いざ時」には ふたり揃って使えるかな。
アスファルト舗装の駐車場でも 思ったよりスムーズ走行。
10分程で 検証終了。
その後は すっぽりカバーをかけられて。
いざという時を待ってます。。
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さて。
えむちん跛行の原因が 首か肩にあるかも。ってことで
さらに3週間以上の安静が言い渡された4月頭。
アレが悪かったんじゃないかコレも悪かったんじゃないか。
数日は 全てがコワゴワ。
横座りもダメだった? 抱っこもダメだった?
ぴょん。のとき 前足に負担がかからないようにと
首輪(迷子札用)で支えてそろ~っと降ろしてたのもダメ?
夜ゴハン。
例のカートで高さを揃えてみる。(短時間)
二日間ぐらいで 再びカバーがかけられました。
お互い落ち着かなくて。。気分転換に。と 事務所エリアにケージを追加。
これ・・ほとんど使わなかった。。
よ~く考えたら えむちんは自分のリビングケージが大好き。
おとなしくずっと寝てられる 安静上手な女子だった!
(軽くて組み立てやすいから車内で使えるもん)
食事テーブルも追加。
並んでるのに 片方だけ地べたもねぇ。と
平等心でお揃いにしてみたが。
初回は「台」の存在が恐ろしくて 近付けないらっきゅうさん 。
(余計なことしやがって。と思ってたに違いない)
(なーむさんだー)
隣の様子を窺って 安全を確認?
やっと食べ始めた・・・胴と首を精一杯伸ばして。
いつでも逃げられる体勢。台を渡れとは言ってないぞ?
よ~く考えてみたら
えむちんの食事時間は ほんの20秒程度だから
この台が必要かどうかは???
ただ 慣れると 高さがあるほうが食べやすいみたいで
ふたりそのまま続いてます。
あとは 廊下までカーペットを敷き詰めたり。
超ローソファーも壁側に向けて 上がれないようにしたり。
それでも トイレ時の跛行は相変わらず続いて。
だんだん 見てるほうも慣れてきちゃって。
この程度はずっと残ったままかも。
ひどくならなければヨシ?・・と思う日もあれば
こんなふうに様子みてるうちに
少しずつ悪くなっちゃうやつだったらどうしよう。とか
実は動かしたほうがいいもんだったら?・・と焦ってみたり。
サプリはダメモト。
ダメモトの中でも よさ気なものを選ぶ。選ぶ。絞る。
予防・維持にと飲ませてた『コセクインDS』。
チキン味で ふたりとも大好き。
『MSM』をプラス。
飲ませ辛い(メーカーによる?)とあったけど
ほんと ふたりとも全力で拒否!
「毒盛る気かーっ」という勢いで吐き出したので
飼い主も微量をふくんでみたところ・・・
まじ。苦い。。。
舌の奥にのせて 口を押さえてゴクン。のはずが
それに備えて 早くから舌を波打たせる技に出たコギ。
高速デロベロデロベベベベベベ~・・・・・・
もう 苦い。って知っちゃってるからね。
舌に逆らい続けること数日。
お互いにコツをつかんで シュッと飲めるようになりました。
でも もう少しどうにか作れないものか。あの苦さ。。
前の安静から合わせると3ヶ月以上。
散歩ヌキの飼い主がすっかり増量した頃。。
『グリコフレックス3』が到着。
デ・・デカい。
梱包箱のずっしりにも 容器の大きさにも驚いたけど
1錠の大きさにもびっくり~。
(1ヶ月あたり300円程度?)
ダメモトで毎朝与えてみたところ・・・
5日目。跛行がグーンと弱まった~!
たまたまのタイミング。かもしれない。
他の要素があってのことかもしれない。
でも ほんとに ピタリ♪って感じで嬉しかったのです。
勘違いであったとしても・・・
今のところ 我が家にとっては 嬉しい結果。
ほんとの神サプリになるといいな!
庭にちょっと下ろしたら・・・
すぐ弾けちゃうんだよね。。ストップ!ストップ!!
原因も部位も効果も
何もかもが「あやしい」ままの報告ですみません。。
(途中段階で もっと明確になる気配だったのですが・・再モヤ)
完治というより ずっとつきあっていくものかも。
深く探れる機会があったら またそのとき考えよう。
現在 えむちんの動きは・・・なめらかです♪
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えむちんへの 声援や情報 ありがとうございました。
心強かったし。すごく参考になりました!
これからも引き続きよろしくお願いします。
らくえむは ずっと元気ハツラツぅ♪です。
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あやしい話(3) ~歯ぐきの謎ブツ
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らっくんの麻酔記事の続き。
ひと月以上も前(4月頭)の話を書いてます。
もともと 本コギは元気ハツラツぅ♪なので
安心して読み進んでくださいね!
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えむちんの検査に・・・らっくんも同行。
少し前にみつけた歯ぐきのブツ(写真:矢印)。
エプーリスかなぁ。
ワクチン打つとき チェックしてもらわなきゃ。
と 思ってたら・・・
その隣に 大きなブツまで!(写真:点線丸印)
写真じゃ分かり辛いけど。
大粒の納豆を伏せたぐらいの直径と厚み。
コリッコリしてて・・・動かない。
膿んでる感じや熱はなし。
グリグリ触っても 嫌がったり痛がったりはしない。
いったい何だろう。。。
えむちんの検査には半日かかるから
その間にチェックしてもらえば安心かな。
ということで。診ていただきました。
これ(小ブツ)が先に出来てて
次にこっち(大ブツ)が急にあらわれました~(>_<)
内心。。。「どっちも心配ないない」
って言ってもらえるんじゃ?という期待のもとに。
ところがですよ!
ドクターの第一声:
「なにコレ?けっこう硬い?気になるよね~。」
そのあたりを取って調べたほうがいい。ってことになり・・・
場所とか大きさ?雰囲気的に「要麻酔」とのこと。
朝ごはんヌキのえむちんに付き合って
らっくんも食べてないから 胃は空っぽなんだけど。
ドクター: 「7歳の子にいきなり麻酔は怖いよ。
5歳の笑ちゃんには 躊躇しないけど。
7歳って何か(異常を)持っててもおかしくない年齢だから。」
しょぼーん。。5歳と7歳って そんなに違うの?
でも いい機会と思うことにしよう。
いつもと違う角度で らっくんの体内をみてもらう。
麻酔をかけても平気な健康体だったら
歯ぐきのブツを調べてもらうんだ。
おとなしくておりこうなコーギーね~。と褒められて
ちょっといい気分になってたらっくんは。
採血用のシリンジを見て。
らく: 「ぅえ? そんな話 聞いてないけど!」
・・・という顔をなさいましたが。
もう我々は 流れに乗ってしまったのです。
頼むよ らっきゅん♪
血液やらレントゲンやら基本的な検査・・・クリア。
腹部エコー。
おなかジョラれて 仰向けでこっちを見てるらっくんの横で
飼い主も一緒にモニターチェック。
ドクター数人がそれを覗き込んで
「微妙ですね」「うん微妙だよね」「ほんと微妙だ」
というので たいそうドキドキしました。
通常だったら ツルンと写るはずの脾臓(ひぞう)が
らっくんの場合は 全体的にザラっと写るそうで。
数値的な問題もないから
バツとか今どうこうという話ではないけど
この先 脾臓の存在も覚えておいてね。とのこと。
で。
麻酔を使っても問題ない体。と お墨付きをいただき。
待合室で 歯ぐきの検査を待つ。。
えむちんが先に戻ってきて・・・
一緒に らっくんを待つ。。。
(えむちんの診断結果は前記事の通り)
そして らっくんも無事に戻ってきました~。
問題のブツですが。
大ブツを採取しようとしたら
スーッと全てがシリンジに吸いあがっちゃった。と!
見せてもらうと
ヨーグルトの上澄み(乳清)のようなほぼ透明な液体。
ドクター: 「液体だったとはね。。
とりあえず全部抜けてペチャンコになったけど。
なんだか分からないんだよね。」
飼い主: 「は?・・・ワカナライ?
そそそそそそれは どういう意味で?(焦)」
ドクター: 「あ。いや。悪いとされる細胞は出なかったから
様子見でいいと思う。歯周病でもないみたい。」
モロに悪いヤツじゃなくてよかった。。。ホッ。
ん? でもこれって・・・
飼い主: 「吸い上げただけ?」
ドクター: 「そう。吸い上げただけ。」
飼い主: 「ってことは・・・またワカラナイモノが溜まります?」
ドクター: 「うん。たぶん。 だってまだ・・何も解決してないからね。。。」
まさかの・・・フリダシニモドル?
(らく: 振り回されましたよ。。)
ふたりとも 緊急や重篤ではなさそうで
そこそこ健康体だったのはよかった。。。としよう。
ショックだったのは
小ブツのほうが手つかずで戻ってきてたこと。
最初の伝え方が悪かったのかな。
大ブツの吸いあがりが意外な結果で飛んじゃったのかな。
極小のうちに切除すればいいものだったとしたら。
麻酔をかけたこの日が 何よりの機会だったのにー((T_T))
つるつるポンポンを撫でながら
らっくんに謝り倒す凹へっぽこ主なのでした。
そろって フリダシ兄妹。。。まだまだ続く。
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らくえむは 元気ハツラツぅ♪です。
この大ブツ小ブツにも後日談があって
もっと安心できる材料が出てきました!(本日5/17判明)
順を追って綴る「あやしいシリーズ」は まだ回を重ねますが
心配なく読み進んでくださいね~。
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あやしい話(2) ~頸椎とか肩関節とか
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えむちんの前足があやしかった話の続き。
昨年秋~先月あたりのことを書いてます。
本コギは元気ハツラツぅ♪なので 安心して読み進んでくださいね!
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さて。どうしたものか。
数日で治まると思ってたウッスラ跛行。なかなか消えない。
かかりつけ病院からは
「症状がぶり返したら ステロイドを元の量で」と言われてて。
飼い主は悩んだ。。
このままでいい? それとも もっと詳しく調べるべき?
似た症状のワンさんたちでも 経過と結果はさまざまだったし。
数件目の専門医でやっと正しい診断を得た。という話など見ると
軽い跛行があったとしても キープなら様子見でいい。のか。
痛みを訴えてくる前に探って処置するべきか。。。どっち?
(人間のことなら ひたすら様子見するんだけどね~)
らっくんは 痛み・不快を大げさにアピールする犬で。
雨上がりの散歩中に 突然アウッとうずくまっては
「タスケテ・もう動けない」という視線を送ってくる。
あわてて抱き寄せ 足をチェックすると
落ち葉のカケラが雨で肉球に貼りついてただけ。とか。
全身を強張らせて動かないわっ!と思ったら
尻毛に雑草の種がついてただけ。とか・・・
アピールがド派手な上に
自分では患部(←患部じゃないけど^^)を見ようともしない。。
他力プリーズコーギーくん!
でも えむちんは 痛みには強い(鈍感?)ほう。
微かでも足を引き摺る(浮かす)ってことは
それなりの痛みがあるんじゃ?と思ってしまう~。
あーじゃこーじゃ。なんじゃらかんじゃら。
よし。やっぱ専門医にも意見を聞こう!と 心は決まった。
のに。。熊本には「整形専門」をババン!と謳ってる病院がなくて。
ブシツケ主は それらしき数院に電話で尋ね回ったのでした。
「そちらは整形の診断や治療・・得意ですか?」って。
ズバリ「YES!」って 言わないもんだねー。
「ええそれなりに」とか「まぁ数はそこそこ」的な回答。
飛び込みたいのに 飛び込めない。 さまよえる主。。
そうこうしてるうちに 揺れが強まって。
一日中 ヒョコヒョコが目に付くようになり。
整形の絞込みはともかく 早く誰かの意見を聞こう!
・・・以前から周囲でセカンド好感触っぽい病院へ。
初診。
ボディチェック等では原因わからず。
安静+投薬にもかかわらず長引いてるので
原因を探ったほうがいいでしょう。と・・・
(深刻な例は 他県の整形専門医に繋ぐらしい)
数日後。麻酔をかけてレントゲンを数パターン。
写真上で指摘されたのは 下のふたつ。
首の骨と骨の間。1ヶ所だけ極端に狭い。
これが原因で 痺れや痛みが出る例も。
ただし もともとこういう骨格かもしれないし
狭くても永久に症状が出ないことだって多い。
肩の関節。
右側だけに クチバシ(棘状)のような変形が見られる。
これが原因で 痛みを感じる例も。
ただし 一過性の違和感程度のものかもしれない。
ドクターも私も「肩関節があやしいよね~」と傾く。
が。写真からは どちらとも断定できず。
(もちろん それ以外の疾患ってことも)
・念のため 首輪ではなくハーネスを使用すること。
・薬の効果は??なので 今しばらく安静を続けること。
えーっ! 2ヶ月間も安静にしてきたのに?
まだ安静? ずっと安静? ただの安静?
さらなる安静が3週間追加されたのでした。
しかも ほぼケージインで。の指示。
まさかの・・・フリダシニモドル。
カルトロフェン(注射)の提案をしてみようかと
素人ながらに思ったりもしたのですが・・・
ひとまず診断結果を持ち帰り 家族と相談することに。
無事に麻酔から醒めたえむちん。
ここはどこ?アタシはだーれ?
アタシは・・・えむ? えむもう帰る!
早く出せや出せやーっ。と騒ぎ始めたらしく。
苦笑い看護師さんに抱かれ 待合室にやってきた。
うんうん。おつかれさま。
おりこうさんだったよー えむちん。
でもね。 まだ おうちに帰れないの。
らっくん・・・麻酔が醒めてないから。
あらま。ぽんぽんツルツル。
妙な流れに乗っちまった らく兄ぃさんなのでした。
詳細。次話に続きます。
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らっくんも 元気ハツラツぅ♪です。
あやしいシリーズは まだまだ回を重ねます(脱線?)が
心配なく読み進んでくださいね~。^
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