あやしい話(3) ~歯ぐきの謎ブツ | らくえむ 楽笑

あやしい話(3) ~歯ぐきの謎ブツ



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らっくんの麻酔記事の続き。

ひと月以上も前(4月頭)の話を書いてます。

もともと 本コギは元気ハツラツぅ♪なので

安心して読み進んでくださいね!

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えむちんの検査に・・・らっくんも同行。


らくえむ 楽笑-a待合室




少し前にみつけた歯ぐきのブツ(写真:矢印)。


エプーリスかなぁ。

ワクチン打つとき チェックしてもらわなきゃ。

と 思ってたら・・・


その隣に 大きなブツまで!(写真:点線丸印)


らくえむ 楽笑-b謎のブツ


写真じゃ分かり辛いけど。

大粒の納豆を伏せたぐらいの直径と厚み。

コリッコリしてて・・・動かない。

膿んでる感じや熱はなし。

グリグリ触っても 嫌がったり痛がったりはしない。

いったい何だろう。。。



えむちんの検査には半日かかるから

その間にチェックしてもらえば安心かな。


ということで。診ていただきました。

 これ(小ブツ)が先に出来てて

 次にこっち(大ブツ)が急にあらわれました~(>_<)


内心。。。「どっちも心配ないない」

って言ってもらえるんじゃ?という期待のもとに。



ところがですよ!


 ドクターの第一声:

  「なにコレ?けっこう硬い?気になるよね~。」


そのあたりを取って調べたほうがいい。ってことになり・・・

場所とか大きさ?雰囲気的に「要麻酔」とのこと。


朝ごはんヌキのえむちんに付き合って

らっくんも食べてないから 胃は空っぽなんだけど。


 ドクター: 「7歳の子にいきなり麻酔は怖いよ。

  5歳の笑ちゃんには 躊躇しないけど。

  7歳って何か(異常を)持っててもおかしくない年齢だから。」


しょぼーん。。5歳と7歳って そんなに違うの?


でも いい機会と思うことにしよう。

いつもと違う角度で らっくんの体内をみてもらう。

麻酔をかけても平気な健康体だったら

歯ぐきのブツを調べてもらうんだ。



おとなしくておりこうなコーギーね~。と褒められて

ちょっといい気分になってたらっくんは。


採血用のシリンジを見て。


 らく: 「ぅえ? そんな話 聞いてないけど!」

・・・という顔をなさいましたが。


もう我々は 流れに乗ってしまったのです。

頼むよ らっきゅん



血液やらレントゲンやら基本的な検査・・・クリア。


腹部エコー。

おなかジョラれて 仰向けでこっちを見てるらっくんの横で

飼い主も一緒にモニターチェック。


ドクター数人がそれを覗き込んで

「微妙ですね」「うん微妙だよね」「ほんと微妙だ」

というので たいそうドキドキしました。


通常だったら ツルンと写るはずの脾臓(ひぞう)が

らっくんの場合は 全体的にザラっと写るそうで。


数値的な問題もないから

バツとか今どうこうという話ではないけど

この先 脾臓の存在も覚えておいてね。とのこと。



で。

麻酔を使っても問題ない体。と お墨付きをいただき。



待合室で 歯ぐきの検査を待つ。。


えむちんが先に戻ってきて・・・

一緒に らっくんを待つ。。。

えむちんの診断結果は前記事の通り)


そして らっくんも無事に戻ってきました~。



問題のブツですが。


大ブツを採取しようとしたら

スーッと全てがシリンジに吸いあがっちゃった。と!


見せてもらうと

ヨーグルトの上澄み(乳清)のようなほぼ透明な液体。


 ドクター: 「液体だったとはね。。

  とりあえず全部抜けてペチャンコになったけど。

  なんだか分からないんだよね。」


 飼い主: 「は?・・・ワカナライ?

  そそそそそそれは どういう意味で?(焦)」

 

 ドクター: 「あ。いや。悪いとされる細胞は出なかったから

  様子見でいいと思う。歯周病でもないみたい。」



モロに悪いヤツじゃなくてよかった。。。ホッ。


ん? でもこれって・・・


 飼い主: 「吸い上げただけ?」


 ドクター: 「そう。吸い上げただけ。」



 飼い主: 「ってことは・・・またワカラナイモノが溜まります?」


 ドクター: 「うん。たぶん。 だってまだ・・何も解決してないからね。。。」




まさかの・・・フリダシニモドル?


らくえむ 楽笑-c寝耳

 (らく: 振り回されましたよ。。)



ふたりとも 緊急や重篤ではなさそうで

そこそこ健康体だったのはよかった。。。としよう。



ショックだったのは

小ブツのほうが手つかずで戻ってきてたこと。


最初の伝え方が悪かったのかな。

大ブツの吸いあがりが意外な結果で飛んじゃったのかな。


らくえむ 楽笑-d腹ツル
 (らく: すべっこーぃ。とか言って喜んでたろ?)


極小のうちに切除すればいいものだったとしたら。

麻酔をかけたこの日が 何よりの機会だったのにー((T_T))


つるつるポンポンを撫でながら

らっくんに謝り倒す凹へっぽこ主なのでした。


そろって フリダシ兄妹。。。まだまだ続く。







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らくえむは 元気ハツラツぅ♪です。

この大ブツ小ブツにも後日談があって

もっと安心できる材料が出てきました!(本日5/17判明)

順を追って綴る「あやしいシリーズ」は まだ回を重ねますが

心配なく読み進んでくださいね~。

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