DIYで耐震10 見たことない耐震補強 | 古家をDIYで超高性能へ

古家をDIYで超高性能へ

古家が大変身。
コストは新築の1/10で、快適に、手軽なリノベーション。

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宮城と福島で震度6強の地震が発生しました。

被災された方々にはお見舞い申し上げます。

 

あらためて耐震等級3の

安全性が不可欠だと感じました。

 

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築43年の古家を、

DIYで究極の環境性能に

高めている軌跡を記録するブログです。

 

超低コストでも、

最先端の新築住宅が陳腐に見えてしまうほどに高性能。

 

断熱性能はHEAT20のG2.5

耐震等級は3.5

24時間全館空調でもCO2排出はゼロどころかマイナス

 

2050年に理想とされる住宅を30年前倒しで自作して快適に暮らす。

 

 

 

 

 

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内部からの耐震改修は、一応は片が付きました。

 

 

続いては外から。

 

 

外壁を壊さずに外から耐震補強するには、大掛かりな耐震装置を使うために多額の費用が掛かります。

 

それならばDIYでやってしまおう!

 

 

外部からの耐震補強をDIYでやるには、オリジナルの工法を考案しなければなりません。

 

簡単に思いつくわけではないので何ヶ月も思案しました。

 

 

その結果、考え出したのが、基礎と桁を直結する工法です。

 

 

家の耐震構造は金物で、基礎=土台=柱=桁を連結して力が伝わるようにします。

 

まどろっこしいから、いきなり基礎と桁を連結してしまおうと考えました。

 

 

水道メーターやCATVの装置などが取り付けてある茶色い角パイプがオリジナルの耐震補強金物です。

 

基礎をアンカーボルトで、桁を耐震金物ビスで角パイプで結合しています。

 

 

基礎の取り付け部は、鉄筋コンクリートで強固に作りました。

 

 

西北の角です。

 

 

東北の角です。

 

 

東南の角です。

 

薪を積むと隠れるのでLアングルを使いました。

 

 

西南の角です。

 

 

西南の角と対になる出隅です。

 

 

柱頭金物を取り付ける角は、基礎と柱を外部金物で直結します。

 

 

目立つ玄関は、既製品の外付けホールダウン金物を使いました。

 

メルカリで1万円でした。

 

 

 

 

目立たない屋外機の裏側は、Lアングルを使いました。