MD 28mm 1:3.5 minolta
撮影はα7Rで行ったが、上の写真はレンズと同時代の、ミノルタ XD-Sだ。
ミノルタMDレンズは、MFミノルタレンズの最後のシリーズだ。
光学系はMCロッコールの後期型と同じだが、開放F値3.5の28mmレンズはこのレンズが最後となった。またMDシリーズに至ってレンズ名からロッコールの名も外された。
この28/3.5レンズは1981年に発売された。
光学系は5群5枚とシンプルであり、比較的エレメント枚数が多かった初期のレトロフォーカスタイプのレンズからは、かなり進化しているのだろう。
一般的にだが、エレメント枚数が少ないレンズには、抜けの良さや描写の生々しさが期待できる。
開放F値の暗さは、かならずしもマイナスポイントにはならないのだ。
このレンズとは、徳川家光の墓所がある日光の大猷院廟の周辺をめぐろう。いたるところに湧水がみられる場所だ。
訪れる人も少ない季節だが、高い木々の中に豊かな湧水は、変わることなく流れているだろう。
さらに、いろは坂では冬の断崖を見るのも楽しいだろう。
同じときに行った日光の写真はこちら。
AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6D NIKON 湯ノ湖、湯滝周辺
RMC TOKINA 35-105mm 1:3.5-4.3 湯元周辺
[19AH] 1:3.5 70-210mm CF MACRO TAMRON 光徳牧場周辺
SMC PENTAX FA 1:4.5-5.6 80-320mm 中禅寺湖、竜頭ノ滝、戦場ヶ原
ZUIKO MC AUTO-T 1:2.8 f=135mm OLYMPUS 二荒山中宮祠周辺
CANON LENS FD 50mm 1:1.8 S.C. 中禅寺周辺
MD 28mm 1:3.5 minolta いろは坂、大猷院廟周辺
Sensational Young Taiko drummers - Powerful, brilliant. Nagasaki, Japan. Part 1.