TVBS新聞網の今日の記事からです。
博士生拒繳7百元會費 台師大學生會告贏了
呂欣芷 的故事 • 9 小時
台師大學生會提告博士生追討會費勝訴。(圖/胡瑞麒攝)© 由 TVBS新聞網 提供
大學學生會費一定要繳嗎?國立台灣師範大學一名吳姓博士生,因不願繳納700元學生會費,遭學生會提告討錢,日前法院判決學生會勝訴,吳生應補繳會費。對此,台師大校方回應,法院判決被告當事人應補繳會費的處分僅具「個案」效力,並未擴及其他學生。
大学の学生会費は必ず支払わなければならないだろうか? 国立台湾師範大学の博士課程の学生呉さんは、700台湾ドルの学生会費を支払う気がなかったため、学生組合から金銭を求めて訴訟を起こされていたが、数日前裁判所は、学生会が勝訴し、呉さんは学生会に会費を払うべきだとの判決を下した。これに対し、国立台湾師範大学は、被告が会費を支払うべきであるという裁判所の判決は「個々の案件」でのみ効力があり、他の学生には適用されないと回答した。
台師大。(圖/胡瑞麒攝)© 由 TVBS新聞網 提供
台師大學生會不滿吳生不繳學生會費,因而提告追討,台北地院一審判學生會勝訴,認為學生繳交會費能使學生會有自主且穩定的經費來源,學生會才能運作並發揮發展學生自治的功能,《大學法》「強制入會及收取會費」規定合憲,吳生須付700元給學生會。
国立台湾師範大学学生会は、呉さんが学生会費を支払わないことを不服とし、支払いを求めて訴訟を起こしていたが、台北地方裁判所第一審では学生会は、学生が会費を支払えば学生会が自主的に安定した資金源を持ち、学生会が学生自治の機能を発揮できるようになるとして、「大学法」の「強制加入と会費の徴収」の機能は合憲であり、呉学生は700元を支払わなければならないとした。
對此,吳生不服提起上訴,台北高等行政法院日前駁回,全案確定,吳生不只要繳交學生會費,且自前(2021)年10月24日起至清償日止,按週年利率5%計算利息,還要負擔訴訟費用。
この点について呉さんは不服として控訴したが、台北高等行政裁判所は近日この訴えを却下し、呉生さんは学生会費を支払わなければならないだけでなく、前年(2021年)10月24日から和解日までの利率を計算し、年利5%分も支払わなければならないとの判決を下した。さらに訴訟費用を支払わなければならない。
此判決掀起爭議,一直以來學生會是否能強迫收取會費備受討論,國內多數大學並未強制學生繳交學生會費,學生繳交會費與否,也不能列為完成註冊程序的必要條件。過去曾發生學生會費短少、甚至遭捲款案例,降低不少學生繳交會費意願;而根據教育部網站解釋,基於公平性考量,學生會對未繳會費的學生,可適當限縮參與活動的優惠。
この判決は物議を醸した。学生会が学生に会費の徴収を強制できるかどうかが話題になっている。国内の大学のほとんどは学生に学生会費の支払いを強制していない。学生が会費を支払うかどうかは学費納入の必須条件ではない。過去には学生会会費不足や会費持ち逃げなどの事例があり、多くの学生の会費納入意欲が低下しており、台湾教育部のホームページによれば公平性を考慮し、学生会は、会費未納の学生に対する特典を制限することができる。
台師大則透過聲明指出,法院判決被告當事人補繳會費處分僅具個案效力,並未擴及其他學生。該校基於學生自治精神,尊重學生會自主運作,期望學生會在學生會會費收取上,透過強化與學生間的連結,提升同學對於學生會的認同與支持,以鼓勵且自由繳交為原則,而非強迫為之。
国立台湾師範大学は声明で、被告に対する会費返還を命じた裁判所の判決は個々の案件でのみ有効で、他の学生には適用されないと指摘した。 学校は、学生自治の精神に基づき、学生会の自主的な運営を尊重し、学生会が生徒会費の徴収において学生との結びつきを強化し、学生の学生会に対する認識と支持を高めることを期待している。強制するのではなく、原則として自由に支払うことを奨励しているという。
台師大表示,學務處將持續輔導學生會強化組織治理及財務運作,希冀學生會為校內學生帶來更多元的公共參與機會,共創更美好的師大。
国立台湾師範大学は、学務局が学生会に対し、組織ガバナンスと財政運営を強化するよう引き続き指導し、学生会がキャンパス内の学生により多様な公的参加の機会をもたらし、より良い師範大学を共に創ることを期待していると述べた。
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今日の単語「捲款」juǎn kuǎn
「捲款」juǎn kuǎn
教育部の『辭典』には、「捲款潛逃」という項目があり、
次のように説明されています。
「捲款潛逃」
手にした金をくすね、密かに逃走する
日本語にも「金を捲き上げる」という表現があるので、
そこをとっかかりに覚えることができるかと思います。
もともと「捲」という語彙には、
うけとった後、ネコババする、という意味があるようです。
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大きいけどタブレットなので、添削などが簡単
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来年度の文庫手帳
日記帳にもなり、おすすめです。収納は本棚に。
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大学の学生会費は、どうやら
払わなければいけないようです。
強制ではないと書かれているのですが、
確か、私が通っていた大学院では
学費と学生会費は同時に銀行に納め、
学生会費だけを支払わないという選択肢がありませんでした。
だから、強制しないというものの
実際には学費と同時に徴収されてしまうのではないかと思います。
ただ、他の大学ではどうなのか、わかりません。
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私が通った博士過程では、
コロナ中だったので、ほとんど学生会の活動はなく
ある年には、納入した学生会費のうち、
500元を生徒に還元することになりました。
でも、それは大学のFacebookで小規模に発表されただけで
ほとんどの学生はその公告に気づかず、
還付金を受け取ることもありませんでした。
この気づいた人だけ得をする、というやり方
台湾あるあるなので、
いつも情報に目を光らせていないといけないんですが、
みんな、もらえなかったとしても、
気づかなかった自分が悪いというスタンスなのです。
皆さん、比較的鷹揚で、
もらえなくても、特に
怒るということもないようです。
だから、これは逆に考えれば
台湾のいい点ともいえますね。
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今回のこの判決、
学生会費の納入は強制ではないといいながら、
この学生のほうが敗訴しています。
この記事だけ読むと
なんだか矛盾しているように感じられますね。
実は私達の知らない
他の要素が関係しているのかもしれません。