ノエル×アドラー心理学③
前々回の①「原因論」ではなく「目的論」、前回の②自分の人生を生きるはコチラ↓『ノエル×アドラー心理学①』 だいぶ前の記事で、「ノエル×アドラー心理学」というテーマで記事を書きたい、と書きました。↓『You are my wonderwall』 ノエル・ギャラガー…ameblo.jp『ノエル×アドラー心理学②』 前回の①「原因論」ではなく「目的論」はコチラ↓『ノエル×アドラー心理学①』 だいぶ前の記事で、「ノエル×アドラー心理学」というテーマで記事を書きたい、と書き…ameblo.jp 今回は、③「今、ここ」を生きるです。今回で最後です。 過去と他人は変えられませんが、未来と自分は変えられます。そのために必要なのが、この考え方なのです。 分かりやすい例として…アドラーが公演をおこなっている最中、娘が行方不明との連絡が届きますが、アドラーは公演を中断しませんでした。代わりに家族に向けて、「この公演が終わったら娘を探す」と手紙を書きました。 これこそが、『「今、ここ」を生きる』です。何があっても「今、ここ」でやるべきことをやり遂げたアドラーは、この心理学をまさに体現しています。 ノエルは1996年のネブワース公演で、有名なセリフを叫びました。「This is History!Right Here, Right Now! (これは歴史だ! 今、ここが歴史だ!)」 …そんなノエルなら、もし公演中に子供が行方不明になっても、アドラーのように公演をやり遂げたと思います。 過去に生きるということは、「今、ここ」にいないということです。過去に思いを馳せて後悔なんかしていれば、「今」という現実世界では死んでいるのと同じです。 逆に、『「今、ここ」を生きる』のを繰り返せば、それは「Live Forever(永遠に生きる)」のと同じことなのです。 次回は、まとめを書きます!