長井亮の世界人材流動化計画 -423ページ目

情報は多いと良いわけではない

昨日のお話に出てきた富山の若手クリエーターの番組。

ためになることを言ってました。


「東京は情報が多く刺激が多いが、新しいものを生み出すにはあえて刺激が少なく、情報が少ない富山の方が良い」


なるほど、ついつい情報量が多い東京が何においても良いと思っていましたが、情報量が少ない場所は少ないなりに良さがあるのですね。


私も今回実家に帰り、情報を浴びない世界に身をおいたら確かにいろいろなアイディアが生まれる生まれる。


わずかの期間ですが、ここまで違うとなると、時には都会を離れ、ゆっくり旅行し新しいアイディアを生み出してみるのも良いかもしれませんね。


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なぜ女性はアイライン1本にこだわるのか?

女性のお化粧。

以前から疑問に思っていたのは、アイライン1本入れるのを忘れていたら再度やり直しをするなどそこまで細部にまでこだわる必要があるのかと思っていました。


映画でもエキストラが2ミリ動いただけでも取り直しか、本当に意味がわかりませんでした。


これらのお話は前述のアメリカンエキスプレスプレミアムナイト に記載しております。





富山で放映していた、地元の若手クリエーターの対談。

そこで光岡自動車のデザイナーの方が出てきました。


光岡自動車といえば10番目の自動車メーカー。

クラシックテイストあふれる独特のスタイリングの自動車を作り販売している会社。

昨今の自動車不況とは言われているものの、同社はあまり景気の影響を受けておりません。




世界人材流動化計画-orochi2

上記は「大蛇」という自動車。

光岡自動車がすべて手作りで作ったとされるものです。

価格はなんと1,000万円。


この不況下に売れるのか?と思ったら、案外売れているのです。

これをデザインした方曰く

「売れない時代ではなく、良いものを選ぶ時代になっている。顧客にとって価値あるものは売れる」

と言っていました。


このデザイナーの方、現在33歳という若さながらも上記大蛇は30歳のときにデザイン。

効率よく作りたい現場とのやり取りの中、あくまでもデザインにこだわって作り上げたものです。


本来自動車に限らず、メーカーにおいて、デザインをする人と、実際に作る人で衝突が起こります。

デザイナーはあくまでもデザインにこだわる。一方で現場はいかに効率よく作るかにこだわる。

どこかで妥協点を見出し、それが製品となっていくものです。


大量生産モデルが常識となっている現代では、デザイナーよりも現場の意見が取り入れられることが多いと思います。そんな背景が、買い控えを助長しているとこのデザイナーは言います。


「効率も大事だが、お客様は何を求めているのか?」


そこにこだわったそうです。会長自ら「神様が決めようとも自分の意見を通せ」と直々にそのデザイナーに言ったらしく、現場の意見をかまわずに出したそうです。結果、大当たりで1,000万円という価格にも関わらず自動車オーナーが多数いるとのことでした。いまや光岡自動車の売り上げの5%を占めると言います。


さらにデザイナーが言うには、「女性のアイラインと一緒で、効率のために1本でも入れ忘れたら駄目である」とのこと。

前回書いたパトリシアフィールドと同じく、誰もこだわらないだろうと思われるようなところの細部にまで気持ちを入れることが大事なんですね。



話は変わりますが、CMってものすごく細かい設定をするそうです。生い立ちや名前、性格など。その情報が外に一切出なくてもそこまで決めるようです。そうしないと演技も違ってくるとのこと。役者はなりきれないそうです。


素人目から見たら、何をそこまでと思いますが、大事なんですよね。見る人は見ている。

世界のクロサワはトラを使うとき、動物園のトラでは駄目だといって、野生のトラを使ったとか。動物園のトラは太っているとのことでした。やはり一流は細部にまでこだわるようです。そこまでこだわるからこそ、顧客は選ぶのだと思いました。



世界人材流動化計画-orochi

ミツオカ大蛇のすべて―開発秘話から試乗記まで (モーターファン別冊)


大蛇にご興味がある方は上記の本をチェックしてみてください。


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顧客の不便を取り除くことがビジネスの第一歩

皆さん、ハンバーグやステーキを食べるとき、油が飛び跳ねるの気になりませんか?


店員がいくら気をつけてくださいと言っても、やはり飛ぶものは飛ぶ。


新品のスーツとか着ている日には目も当てられないですよね。



さてそういった不便を取り除くものがありました。



下記、「やぐら」と言うそうですが、一瞬何かと思いました。
世界人材流動化計画-hanba1

店員が、いきなりこれをおいてきました。

最初ナプキンをかざして飛び跳ねないようにすると思っていたら、この「やぐら」をうまく使って下記のようにするようです。


世界人材流動化計画-hanba2

飛び跳ねるのが収まるまでじっと待つのです。


なるほど、これだと飛び跳ねないですね。


すばらしいアイディアです。


しかし、待つということはそれだけ肉も冷めるというもの。

どうかよ、と思っていたらそれを解決するものが。


それが下記。
世界人材流動化計画-hanba3

昔、包丁人味平という漫画で「石は冷めにくい」という性質を活かして肉にたれをかけて冷たくなっても復活させるといった内容があった気がしますが、それをまさにおこなっております。


アツイ石が横に備えられており、そこに肉を当てて再度暖かくし食べるというもの。だから肉はかなりレアな状態になっていました。お好みでミディアムにしたり、レアにしたり。


ちゃんとわれわれユーザーが気にしそうなところを一歩先に手を打っているんだなと思いました。


やはりビジネスというのは人の不便を解決することで始まるもの。


そういったことを改めて実感した次第です。



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なぜナンバー1といわれるより、ナンバー2と言われたほうが信憑性があるのか

「私は実績ナンバー1です!」

「当店は地元ナンバー1の安さです!」


と言われても、なんか信じられません。


ついつい疑いの目で「本当かよ」と思ってしまいます。



しかし、『世界ナンバー2の営業実績を収めた○○が書いた本』と言われると、なんか信憑性が出て、ついつい手にとってしまいます。そう、某ベンチャー企業の女性社長ですよね。

かつて彼女のセミナーに出て、「世界1位は誰ですか?」と聞いたことがありますが、世界は広いせいか、誰だか分からないとおっしゃってました。


たとえば下記。


世界人材流動化計画-no2


富山で2番目に安いお店。。。


ついつい寄ってしまいました。

本当に安いかどうかは分かりません。また何と比較して2番なのか、そこまでは聞けませんでした。


しかしついつい興味を持ってしまいます。


これが逆に1番安い店といわれたら寄らなかったかもしれません。


1番というのはどこでも言い尽くされているし、なんか信憑性がない。むしろうそっぽっさを感じてしまう。

でも2番と言われると、1番があることを認めているわけで、うそっぽさがあまりない。

だって自ら堂々と2番とはなかなか言いにくいものですからね。



このように数字マジックってありますよね?


10,000円とするよりも9,800円の方が安く感じます。


また「○人に一人はただ」とか「2枚買うともう1枚ついてくる」


本当にお得なのかが分からないですよね。



つい先日某楽天トラ○ルで「利用ポイント100%還元キャンペーン」とありました。

ポイントをすべて還元してくれるというものです。

これはすごいと思って見たら

「但し20,000円以上のホテルに限る」

と書いてありました。


しかしながら私は楽○ポイントは1万円以上持っていたので、2万円のホテルに泊まっても、1万円値引けば通常の1万円と変わらないと思い、これはお得だということで予約しようと思いました。


本当にこんなお得なことをしてくれるのかと思い、よくよくチェックをしたら

「上限は1,000ポイント」

と書いてありました。


あれ?これって要は最大1,000ポイント還元ってこと?


あやうくひっかかる所でした。2万円以上のホテルに泊まったら結構料金がかかる上、ポイント還元もわずか1,000円とは。。。



われわれの身の回りにはたくさん数字があふれております。

数字の使い方次第で、よく見せることもできますが、ユーザーとしては結果的に損をしてしまう可能性も秘めております。数字のマジックに踊らされず、本当にそれはお得なのか?とか必要なものなのか?ということを確認したいと思います。



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新年明けましておめでとうございます。

皆様、新年明けましておめでとうございます。


今年もよろしくお願いいたします。


さて私、父方の実家に初詣に行きました。



田舎なので、そんなに人は混んではいなく、いつもスムーズにお参りができます。この神社。私は毎回行くたびにいろいろな試みをしており、実は結構注目をしているのです。



世界人材流動化計画-jinja
(夜なので画像が見え辛くてごめんなさい)



毎回新しい試みや参拝に来る方の利便性を考え手を打っているのです。

この神社の場所はかなり雪が降り積もり、歩くのも大変。

転んだりする人もたくさんいるため、除雪装置を設置したり、手すりがなくおじいちゃん、おばあちゃんが歩くのがしんどいところを、さすがに手すりをつけるだけのお金がないせいかロープをしっかりと張ってそこをつかませるなど、参拝者を考えてのマイナーチェンジを毎年行っております。


今年はどういう試みがあるのかと思ったら4つもありました。


(1)くじ引きの値段アップ(売れる商品の値段アップ)


くじ引きだと相場は100円と決まっております。

さらに利益を得るためか、これまで「三角くじ」なるものを新しく提供してきました。

これはくじを三角の牛乳パックみたいな入れ物にいれ、プラスして石を入れるというもの。

石は誕生石とか関係なく、運気アップということで詰め込んでおります。


昨年すごい人気で、三が日の後半では売り切れ寸前でした。


それを以前の200円から今年は300円と値段を上げております。


やはり売れる商品には値上げをしているのですね。


(2)手すりロープに鈴をつける


昨年つけた手すりロープはそうはいってもそこそこ人が来るので、行きと帰りを分けるために分断する理由としても使っていました。また前述の通り、転ばないようにするためつかむためのロープとしても使用していました。それが今年は、鈴をつけております。


これ何かというと、ロープを持ちながら転んだとして、すぐに駆けつけられるようにという配慮のようです。

鈴の音が伝播し、下にいる人にも知らせられ、万が一何かあったときにはすぐに駆けつけられるようにしているようです。ただしがきんちょがふざけて何度も鈴を鳴らしたりするので、周りにいる人間にとってはいい迷惑ですが。


(3)子供を対象としたくじの発売


おみくじの吉とか凶とかには大人子供関係なく一喜一憂するものです。しかし子供からしてみると一般的なおみくじはどうも満足いかないようです。というのは書いてある内容が大人にとっても難しく、意味がわからない。本来はどうとでもとれるような言い方をしてあるので、当然といえば当然ですが、子供にとっては大吉だったかどうかのものでしかありません。


そこで今年登場したのが「こどもおみくじ」です。平易な言葉でかかれ、子供でも何がどうなるのかというのがはっきりと見て取れる内容となっております。また子供向けらしく、凶がないようで、安心してひけます。比較的大吉が多いのだと思います。


本来おみくじに大人も子供も関係ありません。しかし、完全にターゲットを子供に絞り需要喚起をしているわけです。


(4)おみくじを誰でも利用できるようにする


そもそもに戻りますが現在のおみくじはうちでの小槌を振って、出てきた番号の紙を自分で取るというのが一般的なビジネスモデルとなっております。これは立派な仕組みビジネスですよね。なぜならば、人が介在しなくても各人が勝手にお金を払い、自らの労働力で作業をし、自ら取っていってくれる。バチがあたりそうだから、決してずるをしない。(必ずお金を払ってくれる)また打ち出の小槌は再利用可能なため、原価は紙代だけ。紙代も1円もしないだろから利益率はほぼ100%に近い。

すばらしいビジネスモデルといえます。

ではそれをさらに利益拡大するためにはどうするか。


需要を喚起するしかないのですね。ひとつは前述の子供にターゲットを当てたということ。

そしてもうひとつは意外な方法で需要喚起をしておりました。


それは、打ち出の小槌のほかに、御神籤箱という(普通は両手で抱えられる程度)真四角のものを用意。これが非常に軽く片手でももてるようにしているのです。これによってこれまで重くて持てずに断念をしていたおじいちゃんおばあちゃんの需要まで喚起をしているのです。


これは盲点でした。


世界人材流動化計画-omikuji
(当日暗かったため画像が用意できず他サイトからもって来ました)


本来はユーザーとなっていた人がいたけれども、別の事情でユーザーではなくなっている。そういった原因を分析しその課題を取り除いている、という典型的な例でした。


画像がお見せできないのが残念ですが、確かに軽く、これまでの両手でようやくだせる打ち出の小槌とはやりやすさがぜんぜん違うと思いました。私は振った気にならないので、打ち出の小槌でやりましたが。



とまあ、どこの神社も結構いろいろな工夫をしているようです。また来年も来てもらいたい。そして、おみくじをはじめお守りなど買ってもらいたい、などなどの思いから経営努力をしているようです。



しかし、神社をこのように分析していた私にご利益はあるのか?


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