こども誕生までの不妊治療総括 | フルマラソン 心房細動からの再出発 今日も走る明日も走る あおぞらのランニングと徒然日記

2020年8月  第2子の誕生により2016年8月から始めた不妊治療を終えることになりました。

 
 
 
 
 
約4年間で2人の子供を授かり、病院の先生もびっくりするほど順調に治療が進みました。
 
 
 
 
 
治療するにあたり、住んでいる自治体や病院などで流れや費用などは違うと思うのですが、一区切りとして、また今後治療を考えている方々へ参考になればと、拙い内容ですが振り返りたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
2016年に初めて病院に行ったときは凄く緊張しながら行ったものでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
日向の病院を選んだ理由は治療を行っている病院で1番近かったのと、県の補助の対象病院だったからでした。
 
 
 
 
 
 
病院にかかり始めて分かったのが、先生が県の治療に関して先駆け的に関わられており、有名なセントマザーの先生とも昔、一緒にお仕事させてました。
 
 
 
 
 
 
受精卵を管理する培養士さんも海外研修に行かれたりとしっかりとして安心できる病院です。
 
 
 
 
 
 
治療はというと、夫婦して39歳と36歳で年も年だったので、タイミング療法はせず特急列車の様な治療を希望しました。
 
 
 
 
 
嫁さんの卵管造影から始まり、人工受精までが一般治療です。
 
 
 
 
 
人工受精を5回ほどしましたが、効果なく直ぐに特定治療となる体外受精治療へ移行。
 
 
 
 
 
 
 
ここまでの治療費が薬代なども含めて大体30~40万円くらいかかったでしょうか。
期間は1クールが1ヶ月なので半年ほどかかりました。
 
 
 
 
 
 
 
一般治療に関しては町の補助があり10万円頂きました。
 
 
 
 
 
 
 
その後は特定治療へ。
 
 
 
 
 
特定治療に入る際にも病院のコーディネーターさんから治療の流れや金額等の説明があり安心出来ました。
治療の金額は、採卵して授精させて培養。
育った卵の中から良い物だけを残して凍結保存し移植までが1クール60万円ほどです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
嫁さんから採卵して体外受精です。
 
 
 
 
 
2017年4月に5個採卵出来、顕微受精3個 円心分離による体外受精2個。
 
 
 
 
 
確率の高い方の顕微受精はダメで、円心分離による体外受精の方が2個とも胚盤胞にたどり着いて凍結保存しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
受精卵の名前は培養士さんから、ももちゃん、しろちゃんと名付けられました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2017年8月末 1個目の受精卵を移植。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1人目の特定治療にかかった費用の60万円に対して、県と町から補助がありました。
県が半分の 30万円
残りの8割 24万円ほどを町から頂きました。
金額も大きくて嬉しい限りです。
この60万円以外にも薬代なんかがかかっていて実際にはプラス10万円ほどの費用がかかった様な気がします。
 
 
 
 
 
 
 
そして、2018年5月5日の子供の日に突如長男が誕生しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
長男が誕生して、2人目の治療までは嫁さんより少し休みたいとの話もあって少し間を開けました。
 
 
 
 
 
 
 
その間に凍結保存している受精卵の更新もあります。
 
 
 
 
 
 
 
更新料が年間32,400円
 
 
 
更新料も病院によって異なるみたいで、知り合いの行っていた大分の病院は2~3ヶ月毎の更新となり更新毎に2万円ほどかかっていたそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2人目の治療開始は2019年12月
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
移植日はクリスマスイブで、病院からのクリスマスプレゼントでした⛄🎄✨
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2020年1月7日 第2子の陽性確認
 
 
 
 
 
この日は嫁さんが子供を保育園に送って行った際に車もぶつけて当たり日でした。
 
 
 
 
 
バックドア交換しました💦
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2020年7月 第2子が女の子だと分かりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、2020年8月28日
 
 
 
 
 
 
コロナ禍の中で帝王切開で誕生しました。
コロナ対策で皆さん病院には入れない中、帝王切開だったので病院内で待機。
誕生した我が子を見ることが出来ました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
周りからは『2人出来たんだから3人目』とも言われますが、2人も子供を授かって満足です。
もういい歳ですし…。
 
 
 
 
 
 
2人目の治療は受精卵の移植は20万円程かかり、この際にも県と町から補助を頂きました。
県  75,000円
残りの8割の10万円ちょっとを町から頂きました。
この際にも別に薬代なんかでプラス数万円ほどかかっています。
 
 
 
 
 
 
4年間での総費用は 病院だけで130~140万円 薬代も結構かかっていて1回に1~2万円ほどかかる事も多かったです。
頂いた補助が  815,000円ほどでした。
病院までの高速代などの交通費も含めると150万円は超えたでしょうか。
実際の手出しの費用が70万円前後でした。
 
 
 
大まかな概算なので、抜けなどあるかもしれましん。
 
 
 
 
住んでいる地域によってはすごく高額になる所もあるのかもしれません。
 
 
 
 
 
 
今、国の方で治療の支援の動きがあるようですね。
まわりでも子供を諦めた方もいて、その方々にあうと少し心が痛みます。
 
 
 
 
 
 
 
 
という事で拙い振り返りですが、ご覧いただきありがとうございました。
 
 
 
 
 
ではでは。