穴と橋とあれやらこれやら -97ページ目

穴と橋とあれやらこれやら

初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【6】より続く。

 

 

 

前回最後の

枕木パート。

 

 

 

 

 

この途中だったかどうかはもう完全に記憶なしだが、

こんなの撮ってた。これなんだ?警戒色にテープが巻かれてるようだが…。

 

まあ、少なくともテープについては林鉄の遺構ではないだろう。新しすぎるし。

 

 

 

 

 

そしてその先で、ある意味最大の遺構…というか遺物が我々を待っていた。

 

それは…

トロッコ?の車輪!

 

 

 

 

 

もちろん、現場は騒然と(笑)。

それにしても、あり得ないレベルでコンディション極上じゃない?これ。素人目にはそう見えた。

 

 

 

 


他にもあったのかもしれないが、

この日に見つけた車輪はこのひとつだけだった。

 

 

 

 

 

そしてお次、唐突にこの写真。

レール発見!

 

このあたり、引きの写真が全然撮れてなかったので状況がよくわからんが、撮影時刻からすると車輪発見のすぐ先。これが敷かれた状態なのか単にそう見えるだけなのかは判断付きかねる。

 

 

 

 

 

さらにそのすぐ先、デカい落石をかわすと、

巨大な橋台&新たな橋梁!畳みかけるね~!

 

余談だが、記事を書くにあたり、林鉄再整備に向けての調査を取材されたネット記事(2022年初夏時点)などもいくつか拝見したのだが、ある記事の中では先ほどの(と思われる)車輪をこの場所で大人二人で持ち上げている写真が掲載されており、そこにはレールも写っていた。が、それはやはり敷かれているのでなく置かれただけのように見えた。

 

ということで、例の車輪はもうこの近辺にないかもしれないが、そうであっても展示か保存か、いいように処遇されていると思われる。

 

 

 

 

 

さて、築堤脇から降りやすかったので、

サイド&見上げアングル。

 

 

 

 

 

そして

聳え立つ橋台!

 

いや実に、よく残ってくれている。ここまでのところ橋梁が流されていたのはたったの一か所とか、非常に恵まれた遺構現存状況ですな。

 

 

 

 

 

さて、路盤に戻って橋梁へ…。

築堤部分の突端に、デカい木の根っこ?が。なんでこんな場所に?

 

 

 

 

 

それをかわして、正対。

長さでは、ここまででも最長クラス…かも。写真ではわかりにくいが、渡った先にステキなものが見えてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

それは…

隧道

 

 

 

 

 

じゃなくて

切り通し。

 

ガッツリと掘りこまれており、後もう少し高かったら隧道も有り得たかな。

 

 

 

 

 

切り通しの中から、橋梁を振り返り。

ええですな~。

 

このあたり、写真というか構図のまずさが際立つが、それでもこの雰囲気の良さは感じていただけるかと思う。…え?伝わらない?(笑)

 

 

 

 

 

大満足で進軍再開。

切り通しを抜けてからは、

 

 

 

 

 

路盤状況が目に見えて悪化。

進軍速度もめっきり落ちた。

 

でも本来はこのくらいは全然想定していたし、むしろここまで楽させてくれてありがとう~って感じ。

 

 

 

 

 

橋梁を後にして22分。

何かが見えてきた。大詰め…か?

 

 

 

 

 

【8】に続く。

 

 

 

【5】より続く。

 

 

 

お次はこれ。

これまたなかなかバエる物件。くの字系(なんやそれ)二連橋梁である。イイねえ!

 

 

 

 

 

角度を変えて見てみると、

真ん中の「島」は石積み土留めで築かれ、そこにコンクリ橋台が一体化している。

 

橋台根元、段々ヤバいことになってきているのでは?今現在はどうなっているだろうか。ちょっと心配だ。

 

 

 

 

 

わたくしもこの桁なら渡れるので、粛々と。

谷の下流方面の高さはなかなか。まあもう慣れた。

 

 

 

 

 

渡りきる手前で「島」を一枚。

コンクリ桁の間になんか挟まってるけど、あれなんだろう。

 

 

 

 

 

先の橋も入れて、もう一枚。

いやあ、良き佳き。

 

 

 

 

 

 

 

 

「島」から見下ろすと、

下に橋梁が見えた。てことは【4】で見上げていた橋梁はここなのか。

 

 

 

 

 

次いで二本目。

この角度だと、全然高さがないように見える。それは錯覚だが、まあこっちは直下に砂防ダム?的なもの(完全に埋まっているが)があるためにさほど高くはない。

 

 

 

 

 

正対。

こちらは枕木がいくつか残っているためか、桁上の植生が旺盛。

 

 

 

 

 

真ん中を踏むと

リアルなケガをしそう(汗)。

 

 

 

 

 

 

 

 

渡りきって、振り返り。

いやいや、素晴らしい遺構が続くねぇ。ありがたや。

 

 

 

 

 

まだあるのかな?

あるんだろうな。いや~楽しい。

 

 

さあ、次は何が出る?

 

 

 

 

【7】に続く。

 

 

 

【4】より続く。

 

 

 

遂に隧道登場!

素掘りではなく、コンクリポータルのちゃんとしたものだった。いやーしかし、この登場の仕方にはテンション上がったわ。

 

前回書いたとおり、ここは先ほど中音水川を渡ってから高度を上げるためにいったん逆走方向へ進んでいたのが「上の段」へと再度折り返すところで、その「180度カーブ」の最後に隧道がある、というシチュエーションなんである。

 

 

 

 

 

つまり、こういうこと。

めっちゃ良くない?ねえねえ、良くない?(笑)

 

このパノラマ写真、特にスマホだとどう表示されるんだろう。ほんとは縦スクロールで大画像を貼りたかったんだが、やり方がわからず断念した。ヤフーブログの時はできたけどな…。

 

 

 

 

 

ポータルには、

扁額がはめ込まれるような窪み。

 

 

 

 

 

そして

銘板的なものがはめ込まれるべき窪みなど設えられていたが、いずれもギャランドゥ。最初からなかったのか取り外されたのか、木製で朽ちて失われたのか。

 

 

 

 

 

180度カーブの最後に隧道がある、と先ほど書いたが、それは文字どおりの意味。

こうして、隧道内もまだ右カーブを続けている。

 

謎のワイヤーがたくさん、洞内を通っている。ここにはバラストらしき砕石がある…ように見えるが、たぶん気のせい。

 

 

 

 

 

天井部分。

状態は極上じゃないだろうか。これよりボロい現役コンクリ隧道なんてなんぼでもあるぞ。

 

 

 

 

 

振り返り方向の鉄板の構図。

ビッシリと残されたコンクリの型枠痕がいいね。

 

 

 

 

 

この写真、

洞内で撮れた、唯一のまともな写真かもしれない。ノンフラッシュ好きなので極力焚かずに撮ったんだが、ほぼブレが酷くて。撮り直しに行きたい気がするな~。

 

 

 

 

 

またも振り返り方向。

こうして見るとやっぱり小さいな。林鉄サイズ。延長は30mほどだっただろうか。

 

 

 

 

 

出口方向。

こっちはけっこう土砂が流れてきていて、洞内にも少々流れ込んでいた。

 

 

 

 

 

抜けて振り返り。

先ほどとほぼ同じようなポータルに見える。ただ、例の窪みは設えられていなかったようだ。

 

 

 

 

 

ちょっと引きでのこの一枚がお気に入りで。

写真左端に先ほど辿ってきた「下の段」の軌道跡が見えている。あの先の180度カーブを隧道でもって曲がり切ってここに至る、と。林鉄ジオラマ(なんやそれ)みたいな素敵なレイアウト。

 

やっぱここがハイライトかな?

 

 

 

 

 

いやいや、

まだ先にもご紹介すべきものがある。

 

 

 

 

 

隧道から5分。

今度はこれだ。

 

 

 

【6】に続く。

 

 

 

【3】より続く。

 

 

 

続々と現れる橋梁。嬉しくないとは言えない(笑)。

先ほどの橋梁こそ流されていたが、全体的に良好な状態が保たれていた。

 

 

 

 

 

それは、

コンクリ桁も同様。

 

 

 

 

 

この橋梁、高さ的には

こんな感じ。地味に高~い。

 

 

 

 

 

が、今回は。

極太な桁。

 

 

 

 

 

このくらいあれば

わたくしにも渡れる。

 

 

 

 

 

ここで谷の上を見上げると、

はるか上に見えるものが。

 

あれこそは、この先で折り返して高度を稼いだ軌道跡のもの。つまり、後ほどあれをも渡るということだ。

 

 

 

 

 

さて、橋梁を渡りきるところに、

一本だけ残っている枕木(の残骸)があって、

 

 

 

 

 

そこには

朽ちた犬釘も残っていた。ありがたや。

 

 

 

 

 

振り返り。

あれを巻いたとしたら、ちょっと骨が折れたかも。渡れてよかった。

 

 

 

 

 

進軍再開。

3分ほど進んだこのあたりで…

 

 

 

 

 

見よ!聳え立つ土留め擁壁。

あれは先ほど上に見えた橋梁につながる「上の段」の軌道跡のものだ。つまり、そろそろ「上の段」への折り返しポイントが近づいてきたってこと。

 

 

 

 

 

果たして、やがて路盤は

ゆるやかに左へカーブ。

 

 

 

 

 

その先で今度は

右へ。

 

 

 

 

 

さらに右へ、右へ、右へ。

タイトにグイグイ回り込む路盤のその先に…見えてきた。

 

 

 

 

 

 

おおおお

 

 

 

 

 

【5】に続く。

 

 

 

 

 

【2】より続く。

 

 

 

現れた、第三の橋梁。

これまでと違い、中音水川の本流を渡る橋梁である。

 

 

 

 

 

正対して見ると、

渡河した先で、路盤はググッと左に曲がっていくのがわかった。

 

そしてお気づきだろうか、桁のIビームもわずかに曲げてあるのが。これは面白い!念のために申し添えておくと、上流は写真右側。よって流されてきた岩などで曲がったわけではない。

 

なんだろう、あそこから少し曲がり始めないと路盤の曲線と合わせられなかったんだろうか。めっちゃ気になるわ~。現地でもこれは盛り上がった…はず。

 

 

 

 

 

傍らに再登場の、この柱。

実際、軌道跡もこの中音水川源流方向へと向かっていくのだが、高度を稼ぐためにいったん折り返して離れていくようだ。

 

 

 

 

 

上流側からのサイドアングル。

大した長さじゃないんだけどね…。

 

 

 

 

 

やっぱ渡るのは心許ないので、

 

 

 

 

 

ここも下巻きで。

よととさんはここもサクサク渡られたけど。身体能力がわたくしなんかとは違う。

 

 

 

 

 

で、渡った先の路盤が、

また良かった~。

 

先述のように左カーブしているのだが、そこは野面積みの土留めに護られた築堤になっていたのだった。

 

 

 

 

 

引きで見た全景を。

どうでしょうか!?めっちゃ状態もイイ!

 

ここはハイライトのひとつだったので、けっこう写真も撮ったんだが、ろくなもんがなかったのでこの一枚のみで。ウウッ…

 

 

 

 

 

こうして中音水川を渡って谷を折り返した軌道跡。

 

3分も歩かないうちに次なる橋梁…があった

…というか、なかったというか。

 

支流に架かっていたものだが、コンクリ桁の残骸が死屍累々と。あららら。

 

 

 

 

 

それを渡渉するところに、

レールを発見!テンション上がった。

 

 

 

 

 

渡って振り返り…

のはずだが、もはやよくわからんね…。

 

 

 

 

 

では、進軍再開。

 

 

 

 

 

いくらも行かないうちに、

またしても橋梁登場。めっちゃありますやん!

 

 

 

【4】に続く。