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穴と橋とあれやらこれやら

初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

久々に思い出して引っ張り出してきた、HELMETのアルバム「MEANTIME」。

実際のところ、思い出したのはこのアルバムというよりは、

 

 

 

一番お気に入りのこの曲、

“Unsung”。

 

記憶にある以上に、煽動力の高い反復リフと冷たささえ感じる硬質なリズムが織りなすグルーヴが、まあカッコよろし。ビョンビョン唸るベースも素敵だ~。これは少数派なのかもしれないけど、ヴォーカルが終わる2分34秒からラストまでがもうたまらん。

 

 

 

 

 

それで、この“Unsung”という言葉。

 

「アンサング」と発音する形容詞で、その意味は「詩歌にうたわれ(てい)ない; 〈人・業績など〉詩歌によってほめたたえられない」(研究社 新英和中辞典)。よく“Unsung Hero”(名もなき英雄)なんて慣用的に使われる。つまり平たく言えば、「名もなき(存在)」って意味。

 

これ、現在のわたくしの趣味である、「橋、隧道を中心に広く我が琴線に触れたものを記録していく」という行為の根幹にある要素だ。役目を終えた橋や隧道、道路。インフラの根幹をなす「あって当たり前の」橋やトンネル。誰かの役に立つはずだったのに完成しなかった未成道路…。そういったものたちの醸す「顧みられなさ」が心に響くのかも。

 

 

そして、そうしたものを目にしたときに思わず出るこの言葉、「イイねえ~」(笑)。まあこれはわたくし個人の話だけども。

 

 

同好の士におかれては、こういったマインドを皆お持ちなんじゃないかと…程度の差はあれど。

 

 

 

 

これからも、Unsungな物件を、ちまちまと紹介していく所存であります。

 

 

HELMETからそういう話に展開するなんて、プログレッシヴでしょ(笑)。

 

 

 

 

2013年9月21日、三重県北部を巡った際に出会った橋をご紹介。この日のネタで記事にしているのは、中庄の水路兼用橋のみ。あ、ここ渡りに行ってない…。

 

 

いきなり、ドン。

わたくしの大好きなタイプ。現在地コチラ

 

 

 

 

 

 

お名前は、

上村橋(笑)。やたら「橋」の文字だけうっすいのは何故だ?

 

 

 

 

 

 

右側の親柱には、

これまた判読しづらいが、「うへむらはし」かな。

 

 

 

 

 

 

サイド気味に一枚。

側面に這わされた赤い管が好アクセント。

 

 

 

 

 

 

橋上から望む、上流側。

川の名は柘植川。

 

確か台風(大雨?)の後だったはずで、そのため水が凄く濁っていた。この濁った水のおかげで、非常に印象深いものを見ることができたのだが、それは最後に。

 

 

 

 

 

そしてこちら、下流側。

イイねぇ、この端正な欄干…。

 

 

 

 

 

 

で、渡りまして

南側より。

 

 

 

 

 

 

親柱の内容は、こちらも同じだった。

 

おいおいマジか!お誕生日情報なしかーい!

 

てなわけで、現場ではお誕生日が判明しなかったのだが、帰ってから調べたところ、伊賀市の「道路橋個別点検データ」に1935(昭和10)とあった。納得。

 

 

 

 

 

この親柱の意匠とか、

最高ですやん…(笑)。

 

 

 

 

 

南側からのサイド気味アングル。

いずれも下流側からはアングルがない。致し方なし。

 

 

 

 

 

 

 

さて最後に、この濁った水が見せてくれた印象的なシーンを。ただ、苦手な人がいるかもしれないので…

 

が平気な方のみ、以下ご覧ください。苦手な方は、ここで記事終わり(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一瞬、なんなのかわからなかった。

 

 

 

蛇が泳いでたんだが、

濁った水の表面を泳ぐその姿は、輝くように浮かび上がって、なにやら神々しささえ感じさせた。後にも先にも、こんなのこの一回しか見たことない。

 

 

 

そんな貴重な画像をおすそ分け。皆さんイイもの見ましたね~(笑)。

 

 

 

 

はい、以上です~。

 

 

今宵は、ちょっと変わった場所に設置された仁丹看板をご紹介。設置場所としてはけっこうな「変化球」…ナックルボール的な(笑)。

 

 

一応モザイク的な処理をしてみたけど…

気休めですな(笑)。まあ、ご迷惑をかけることにはならんだろうと…。

 

 

 

 

でー。もうわかりましたよね。

(たぶん)メゾネット住宅の入り口に、まるでここの建物名称のように(笑)。

 

これはかなりのレアケースかと思う。もともとこの場所にあった家に設置されていたものを継承したような形かと思うが、こんなとこに見つけたのは今のところこの一枚だけ。

 

 

 

ところで、この住所…読めますかね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは、「かみぎょうく あいあいのずしどおり しもだちうりさがる さいとうちょう」

 

 

 

 

読めたアナタは、京都ツウ(笑)。

 

 

 

先日、こんなメールが届きました。

 

 

うーん、困ったなあ。サービスが無効になっちゃった。なんでだろう…。引き続きサービスをご利用いただきたいし、ご利用いただけなくなると困るから、リンクを踏んでみようかなあ…。でも、「サービスが無効」って、なーに?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「無効になりましたお知らせ!」って、勢いあっていいねえ(笑)。で、何を変更しろとも書かれてないのに、リンクが「ご変更はこちらから」って、馬鹿にしてんのか?その他、まあ粗いわ。

 

この手のやつって巧妙なのが多い中で、久々に心温まるクオリティ(爆)のが来たから、つい嬉しくなって晒してしまいました~。精進してね(笑)。

 

 

 

 

 

2015年12月23日、高岡出張の際に早起きして訪ねた物件をご紹介。鉄道利用で訪ねられそうな手頃物件があったので、これ幸いと。

 

 

 

つうわけで、JR氷見線にてひっさびさのキハ40を堪能し、

越中国分駅で下車。

 

 

 

 

 

 

しばらく歩くと…

おお、見えてきた。

 

 

 

 

 

 

昭和中期っぽい、

コンクリートトンネル。現在地コチラ

 

 

 

 

 

 

 

お名前は、

雨晴(あまはらし)隧道。

 

「昭和参拾壹年参月竣功」という古めかしい表記が素敵だ。個人的印象だが、こういう表記って、戦前ものよりもむしろ昭和三十年代のものに多い気がする。これは橋においても同様で、戦後しばらくして、古めかしい表記への揺り戻しがあった時期なのかも、などと愚考。

 

まあ、単なる気のせいかも(笑)。

 

 

 

 

 

 

洞内。

特筆すべきことなし(笑)。

 

 

 

 

 

 

振り返っての、

鉄板の構図と、

 

 

 

 

 

 

抜ける先の

鉄板の構図。海の見え方がイイ感じ~。

 

 

 

 

 

 

扁額の内容はさっきと同じ。

(失礼かもだが)この書道の上手い小学生的な筆致、なんか好きだな~。誰の揮毫だろう。

 

 

 

 

 

 

さて…この隧道の氷見側、なかなかの見ものだった。

こういう感じ、他で見たことあったかなあ…(笑)。

 

この「展望喫茶ヤスモト」というお店、お値段は少々張るようだが、確かに相当の絶景だろうな~。富山湾越しの立山連峰とか、能登半島の山並みとか。この時はまだ時間が早すぎで営業前だったけど。

 

 

 

 

 

 

で、上の写真でも左端にチラ見えしてるのだが、

この海側には先ほど乗ってきた氷見線が通っている。

 

 

 

 

 

 

ここはかつての乗り鉄時代にも乗っている線区だが、ここの景色の良さは記憶に残っていた。

あれから数十年後、今度は歩いてここを訪れるなんて、とちょっと感慨深かった。

 

 

 

 

 

 

旧道が現道に合流したところからズームで。

ギリで隧道は見えないが、イイ感じの写真が撮れた。

 

 

 

 

 

 

ここで切り上げてもいいんだが、せっかくなので、

現道のトンネルも紹介しておこうかな。

 

 

 

 

 

 

お名前はもちろん、

雨晴トンネル。これは氷見側。

 

 

 

 

 

 

概ね直線だが、

伏木側で軽く曲がって抜けている。

 

 

 

 

 

 

上を走る旧々道(たぶん)との比高との絡みのためか、

こちらはボックスカルバートによるポータルとなっていた。

 

ちなみのさっきの「展望喫茶ヤスモト」には、この旧々道でも行ける。…って誰にアピールしてんだか(笑)。

 

 

 

以上。