穴と橋とあれやらこれやら -118ページ目

穴と橋とあれやらこれやら

初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【4】より続く。

 

 

 

冒頭で残念なお知らせを先にお伝えしておくが、

今回紹介するこれらの遺構について、その正体は全く判明していない。

 

が、次回(最終回)にそれにつながるかもしれない情報をお伝えするので、ご勘弁を…。とはいえ、それも他力なんだけども。

 

 

 

 

 

まずはこれ、

先ほど見つけたばかりの、右岸側のコンクリ構造物、正対にて。

 

高さは2.5mほど、基壇部を含めれば3mは下らないだろう。

 

 

 

 

 

下流側からだと、こんな感じ。

その表面にはいかなる文字情報も見られない。何の用途の何という構造物なのか、サッパリだ。

 

 

 

 

 

よく見れば、

屋根?的なものが被せられている。内部は空洞なのだろうか?おそらくは。だからと言って、何かわかるわけではない(笑)。

 

 

 

 

 

謎遺構前から望む、下流側。

思わず忘れそうになるが、ここは住宅街至近の崖下。そうとは思えないほど、秘境感がある。

 

そして、川の曲がりっぱなに何か…掲示が。

 

 

 

 

 

ズームして見ると…

立入禁止!砂防施設 危険

このなかにはいってはならない!

即  刻  通  報  す  る

東京都西多摩建設事務所

 

えらく物々しい内容で驚いた。「このなか」ってどこなんだ。曲がった先に砂防施設があるのかもしれないが、地理院地図では構造物は描かれていない。

 

 

 

 

 

まあなにしろ、あのあたりに近づかなければいいんだろう(行けてしまいそうだが)

 

なんせここは、

「遊歩道」が通る谷底なんだから。

 

上の写真では右側(左岸)側にある、最初に上から見つけたコンクリ構造物、なぜか写真を撮り忘れていて、冒頭の写真とこの写真だけだ。まあどうしたって正体はわからないんだから、同じことよ(開き直り)。

 

 

 

 

 

とりあえずは、満足した。

 

電車の時間も近いことだし、撤収。

そう、この秘境感も堪能しながら、実は駅近っていうね。

 

 

 

 

 

最後に…

トマソン化した、このコンクリ階段を。

 

 

 

 

 

ちゃーんと、登ってあげた。

心の中で、エア渡橋(笑)。

 

 

…を済ませたあと、ふたたび慎重に渡渉して、帰途に…。

 

 

 

 

 

 

次回最終回【6】、この上に何があったのか、のお話。

 

 

 

【3】より続く。

 

 

コンクリ舗装の激坂から、一転してダートに。

そしてガラリと雰囲気が変わった。こういうの大好きだ。

 

 

 

 

 

住宅街背後の崖下となる左手は、


フェンスで画されて、そして…何かの廃墟が残っていた。

 

 

 

 

 

こんな場所に住宅でもないだろうが…?

実はこの場所に関して、非常に興味深いことが判明した。それに関しては最終回にでも。

 

 

 

 

 

その謎な廃墟擁するフェンスに沿って、

「遊歩道」は続いていく。

 

 

 

 

 

ここで振り返り。

今下ってきた道と、さっき名称不明橋から望んでいた川沿いの踏み跡の分岐点がここだった。川沿いの道は、帰りに辿ってみるつもり。

 

 

 

 

 

フェンスと深沢川の間を

「遊歩道」は回り込んでいく。

 

 

 

 

 

そう、今歩いているのは、

かなりの確率で「遊歩道」と表示された「あきる野市道増戸213号線」のはずだ。

 

 

 

 

 

もうそろそろ

森添橋が見えてもよさそうな位置だが…

 

 

 

 

 

!!

なんかある。

 

 

 

 

 

さらに接近し…

あー(察し

 

 

 

 

 

左手のトマソン化しているコンクリート階段…。

先ほどの名称不明橋と同じく、コンクリ階段で高さを稼いで渡河していたのに違いない。

 

 

 

 

 

二枚上の写真にも写っているが、

対岸にも対になるコンクリート構造物が確認できる。

 

つまり、ここが森添橋架橋地点…だったはずの場所であり、姿を消したのはこの最近って感じではない。それなりに時間が経過していそうな。

 

Q地図のデータによれば、森添橋は平成30年度の橋梁点検で「2」(予防保全段階)と判定されている。つまりこの頃には確実に橋は架かっていたということだ。

「2」判定なら撤去されることは考えづらいので、おそらくは(探索時で)それ以降の5年ほどの間に流失したと思われる。

 

 

にしてもだ。「遊歩道」は工事中のため迂回を、と書いてあったが、やはり実態としては放棄された廃道そのもの。あるいは、工事中に橋が流れてそのまま放置、ってことなのか?

 

で、上の写真には収まらなかったが、

下流方向30mほど先に、上から見えてたのとは違う大きなコンクリート構造物も見えていた。もちろん、確認に行かねば。

 

 

 

 

 

靴を濡らしたくないので、慎重に渡渉して振り返り。

あー、やはりこっちの橋台もコンクリ階段になってたんだ。

 

やはり、在りし日の森添橋のスペック(完成年度不明、橋長8m、幅員1m)を思い起こせば、ちょうどイメージぴったりだ。あの名称不明橋もほぼ同じようなスペック、なんとなく同時期に一体で整備されたような印象を受けるが、ホントのところどうなんだろう。

 

 

 

 

 

で、森添橋からこの方向が、

最初にアプローチした方へと至る「順路」となるが、もはやルートもよくわからない。先ほどは向こうの上あたりから見下ろしていた感じになる。

 

 

 

 

 

さて、そして下流方向だが…

この謎遺構がすぐそこに。

 

左側のは最初に上からも見えてたやつ。向かい合っているものの、正対してはいない。これは一体…?

 

 

 

【5】に続く。

 

 

【2】より続く。

 

 

 

名もなき…いや、名称不明橋を振り返り。

まさに谷底…こちら側はさらにコンクリート階段を数段降りての着地となる。

 

 

 

 

 

上流側からのサイドアングル。

普段なら取るに(撮るに)足らない橋だが、この立地、この展開ならば話は変わる。

 

つうか、この谷底において、橋の高さはこれで十分なんだろうか。いざという時には危険そうに思うけど、頻繁に流されてそうな印象はないので、たぶん問題ないんだろうが。

 

 

 

 

 

前回最後に書いたとおり、

このまま下流側に進んでいけそうだった。

 

 

 

 

 

しかし、

「順路」は逆方向。上流側からの登り返しとなっている。

 

 

 

 

 

なのでまずは、

「順路」で左岸上の住宅地へと向かうことにした。

 

 

 

 

 

登りながら見下ろす、名称不明橋。

なんだろうなあ、この景の違和感。なんだかジオラマめいたというか。うまく表現できないのがもどかしい。

 

 

 

 

 

そうこうしてるうちに、

間もなく登り返し終了だ。

 

なんか標柱っぽいものと立て看板があるようだ。そこに何らか情報があればありがたいが、果たして?

 

 

 

 

 

まずは標柱だが、

河川名は既にわかっている。「西多摩建設事務所」というワードが登場したが、道や橋に関係があるのかどうかはなんとも。

 

 

 

 

 

そして期待した立て看板は…

「ごみ捨て禁止」かいな~(笑)。ダメだこりゃ。

 

 

 

 

 

改めて見下ろす、名称不明橋。

くどい感じで何度も申し訳ないが、いろんな角度からそのロケーションをお見せしたいので。なんかねえ、やたらハマってしまった。この橋とそのロケーションに。

 

思えば、これからその姿を拝みに行こうとしている森添橋のスペック(完成年度不明、橋長8m、幅員1m)を思い起こせば、ちょうどあの名称不明橋と似たような感じなんだろうなあと。

 

 

 

 

 

さて、地理院地図によると「順路」は、

せっかく登ってきた住宅街からすぐに外れて…

 

 

 

 

 

こっちだ。

さりげなく、車止めひとつ。

 

ここが、名実ともに「遊歩道」とされていた道の反対側入り口にあたる。なので、この場所にこそ先ほどと同じ「遊歩道工事通行止」看板が設置されてないとおかしいのだが、ぜーんぜん。立入禁止でもなく、「この先行き止まり」もなし。

 

 

じゃあ…逝かせてもらいますよ?まあ、どっちにせよ行くんだが。

 

 

 

 

 

またしても深沢川に向かって下りながら、

ほんとにくどく、見下ろし~。

 

この左岸側は、住宅街の造成に伴って(なのかもっと古くからなのか知らんけど)だいぶ手が入ってるようだ。やっぱ本来の「順路」は、川沿いだったんじゃないのかな。

 

 

 

 

 

道はぐんぐん降りてゆき、

そして…

 

 

 

 

 

にわかに、

雰囲気が変わった。

 

 

 

【4】に続く。

 

 

 

 

【1】より続く。

 

 

それでは、

こちらの別ルートへ進入!

 

 

 

 

 

当初、このルートも思わずいったんスルーしてしまったのだが、

その理由はこれ。

 

ビックリするほど狭くなっていて、ぱっと見行き止まりに見えたレベル。こういうのも楽しいね~。

 

 

 

 

 

狭隘パートを抜けると、

畑の間のあぜ道に。

 

入口からも遠望できていたあの一輪車脇の小屋には男性が作業されていた。会釈して通過。今思えば、帰りにでもこの道のことを尋ねてみればよかったなあと、プチ後悔。

 

 

 

 

 

どん詰まりには一軒のお宅?があって、

そこで道はぶった切れ…ているように見える。

 

 

 

 

 

もちろん実際は、

川に向かって急激な下りになっているわけである。

 

 

 

 

 

最初こそ階段があったが、すぐに地道の急勾配つづら折に。そして…

見えてきた!もう一方の橋。

 

 

 

 

 

大して面白くはなさそうな橋だが、

住宅街至近の谷底というこのロケーション、この展開自体がめっちゃ面白い(弊社基準による)

 

 

 

 

 

残りを下って、

ちっぽけな橋に正対~。非常に簡易な人道橋で、案外古そうだが、まだまだしっかりしてはいる。

 

前回書いたが、こちらの橋はQ地図にはデータがない。てことは、もしかして公道じゃないのか?あるいは、自治会レベルでの管理とか?

 

 

 

 

 

ここで再度、地図を。

今いるのが緑丸の橋で、地図上はさっき「遊歩道」という表記が使われていた道(あきる野市道増戸213号線)とつながっているが、管理上は全く別の道路ということなんだろう。冒頭の入り口からここまで、「遊歩道」含め道の素性に関わる表示は皆無だった。

 

 

 

 

 

橋上から望む、上流側。

河川名称は深沢川だが、地理院地図では「三内川」となっている。どっちも正解なパターンか?

 

そしてやはり目を引くのは、かなり古そうに見える護岸石積み。かなり古くから人の手が入っていると見えた。

 

 

 

 

 

こちら下流側、つまり「遊歩道」方向。

石積み護岸の上、スイスイ進んでいけそうに見える(ベルギーワッフル直下がちょっとややこしそうだが)。もしかしてあそこ、「遊歩道」の一部か?

 

 

 

【3】に続く。

 

 

 

2023年3月9日、武蔵五日市駅周辺散策のトリを飾った物件…というか、物件を含んだ「展開」の顛末を。

 

 

 

まずはちょっとだけ前説。

今宵から何回かに分けてご紹介するネタは、武蔵五日市駅からもほど近い位置、赤枠内にある。

 

 

 

 

 

赤枠部分を拡大しまして…

赤丸をつけたところにある、ささやかな橋。

 

Q地図にはこの橋が載っていて、お名前は「森添(もりぞえ)橋」、完成年度不明、橋長は8m、そして幅員は1m!となっている。このスペックからも、地図での見え方からも、明らかに車道ではあり得ない。

 

もちろんストビュー映像もなく、このささやか橋がどんなのか?が気になった。スペック的に、つまんない橋か香ばしい橋か、どっちかだろうなって。

 

 

 

さて、どんな橋だったか?

 

 

…というのが目的だったが、以下その顛末に加え、記事にするにあたって判明した意外な事実もあり、そんなトピックも挟んでいこうと。

 

 

 

こんだけ書いといてアレだが…小ネタですよ(笑)。

 

 

 

 

 

さて、まずはこれ。

ここは東京都道7号杉並あきる野線、あきる野市舘谷地内。思わず見落としそうなほどにか細い、旧道とおぼしき道が左へと分岐している。現在地はこちら

 

 

 

 

 

進んでいくこと数十m、

えーと?ここ?思わず通り過ぎそうになったが。

 

 

 

 

 

うわ~これは…

すでに醸してないか?明らかに使用頻度は低そう。

 

 

 

 

 

ソッコーで道は下りはじめ…

左ターンのところに、なにか掲示が…?

 

 

 

 

 

それは、まあまあの重要情報だった。

遊歩道通行止のお知らせ

この遊歩道は工事のため

通行出来ません

大変ご迷惑をおかけしますが

迂回をお願い致します

通行止期間7月末まで

(以下略)

 

Q地図では、この道は「(あきる野)市道増戸213号線」となっていたが、「遊歩道」って表記されてるな。深沢川砂防工事となっているが、これがいつ掲示されたものなのか、7月末っていつの7月なのかわからない。こう書かれているが、現場には特に進入を止めるロープなどもなかったと思う。

 

 

 

 

 

そんなのお構いなしに、

そのすぐ先(下)で、道は消失。これは、止めなくても察しろってことなのか?(笑)。

 

これどう見ても、工事で通行止めって感じではない。完全にガチ廃道の雰囲気で、通行止めになったのはここ1~2年ではなさそうな。しかも、思いのほか深い谷(ちゃんと地理院地図を見てればわかってたことだろうが、そこまでよく見てなかった)で、獣道レベルの踏み跡と落ち葉が堆積した急勾配の九十九折りがフツーに危険。「遊歩道」のイメージとはかけ離れすぎ~。

 

結局、つづら折りの二段目どん詰まりあたりで、激藪のために進軍(降下)を断念した。なにしろ出張中なので、服装も足元も街歩きレベル、これ以上はキツイ。いや~この展開は予想してなかった。

 

 

 

 

 

せめて橋が見えないかと見下ろしてみれば、

橋の方向は川さえよく見えず。

 

 

 

 

 

下流方向に向いて見れば、

まだまだ谷底まではこの比高。

 

で…なんか見えてる?

 

 

 

 

 

真ん中あたりをズームしてみれば、

かなり古めかしい、空積みとおぼしき護岸と、それに取り込まれたような用途不明コンクリ構造物。その上にはフェンスで画された平場が広がっている。

 

 

何かは知らねど、プンプン匂うな。なんらかの遺構感が。

 

 

 

 

 

この時点で、単に森添橋の姿を確かめるという目的から、あの川底を確かめに行くという目的へと段階が上がった。テンションも上がった(笑)。

 

 

 

 

ならば、このルートが厳しいとなれば…

回り込んだ上流側に、緑のマルで囲んだもう一本の橋がある。

 

この橋はQ地図には載っておらず、事前には探索対象外だったのだが、改めて見ればこれも気になるじゃないのさー。

 

 

 

 

 

ハイッ!というわけでね!

ここが別ルート入口となるが…道ほっそ!場所はこちら

 

 

 

 

 

どん詰まりに何か見えるのでズームして見たら…

うむ、こっちも違うテイストで香ばしそうだ。

 

 

 

【2】に続く。