深沢川沿いの謎の遊歩道と意外な遺構【2】(東京都あきる野市舘谷・三内) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【1】より続く。

 

 

それでは、

こちらの別ルートへ進入!

 

 

 

 

 

当初、このルートも思わずいったんスルーしてしまったのだが、

その理由はこれ。

 

ビックリするほど狭くなっていて、ぱっと見行き止まりに見えたレベル。こういうのも楽しいね~。

 

 

 

 

 

狭隘パートを抜けると、

畑の間のあぜ道に。

 

入口からも遠望できていたあの一輪車脇の小屋には男性が作業されていた。会釈して通過。今思えば、帰りにでもこの道のことを尋ねてみればよかったなあと、プチ後悔。

 

 

 

 

 

どん詰まりには一軒のお宅?があって、

そこで道はぶった切れ…ているように見える。

 

 

 

 

 

もちろん実際は、

川に向かって急激な下りになっているわけである。

 

 

 

 

 

最初こそ階段があったが、すぐに地道の急勾配つづら折に。そして…

見えてきた!もう一方の橋。

 

 

 

 

 

大して面白くはなさそうな橋だが、

住宅街至近の谷底というこのロケーション、この展開自体がめっちゃ面白い(弊社基準による)

 

 

 

 

 

残りを下って、

ちっぽけな橋に正対~。非常に簡易な人道橋で、案外古そうだが、まだまだしっかりしてはいる。

 

前回書いたが、こちらの橋はQ地図にはデータがない。てことは、もしかして公道じゃないのか?あるいは、自治会レベルでの管理とか?

 

 

 

 

 

ここで再度、地図を。

今いるのが緑丸の橋で、地図上はさっき「遊歩道」という表記が使われていた道(あきる野市道増戸213号線)とつながっているが、管理上は全く別の道路ということなんだろう。冒頭の入り口からここまで、「遊歩道」含め道の素性に関わる表示は皆無だった。

 

 

 

 

 

橋上から望む、上流側。

河川名称は深沢川だが、地理院地図では「三内川」となっている。どっちも正解なパターンか?

 

そしてやはり目を引くのは、かなり古そうに見える護岸石積み。かなり古くから人の手が入っていると見えた。

 

 

 

 

 

こちら下流側、つまり「遊歩道」方向。

石積み護岸の上、スイスイ進んでいけそうに見える(ベルギーワッフル直下がちょっとややこしそうだが)。もしかしてあそこ、「遊歩道」の一部か?

 

 

 

【3】に続く。