2012年4月18日、栗東~湖南方面徘徊。この日のネタで記事にしているのは御園橋、落合川橋梁(仮)と石部口橋梁(仮)、宇川橋。今宵ご紹介するのは、以前から「ある」ことは知ってたけどスルーしていた物件。
いきなり、ドン。
こうしてみると結構深いな。どうやって降りたか覚えてない。場所はこちら、東側よりアプローチ。
「おでこ」に白いペイントがあり、
よく見ると「十三佛」とあり、これが橋梁名なのだと思われた。
その下にあるよく読めない数字はキロ程だろうか。草津線の起点は関西本線柘植駅であり、柘植から貴生川と三雲までの営業キロがそれぞれ15.3kmと20.5kmということなので、何となくそう見えるように18.9kmだとしたら、それなりに整合性はあるなと。
最下部は「径間」と書かれているようだが、数字は全然判読できなかった。
ここはデンティルはなく、
笠石部分が三段、持ち送りふうにせり出した仕様。
では、失礼して…。
長手積みアーチと切石側壁部というベーシック仕様。
わたくしの好きなノンフラッシュ&ローアングルで。
やっぱどう考えてもこっちの方が味あるでしょ~。
この短さなので、
すぐに西側へ。
いつも思うことだが、
よくもまあこの細い流れにいちいち煉瓦橋梁を造ったよなあ…。
戻り際にもう一度ローアングル。
ああ、やっぱええもんですねえ(笑)。
思えばこの手の物件、ご無沙汰だなあ。恋しくなってきたぞ。
以上。