2012年9月2日、おろろnさんプロデュースにて執り行われた、三重県北勢・中勢の橋シバキ倒し。この日のネタで記事にしているのは、平和橋、六把野井水拱橋、柚井橋梁。
今宵ご紹介するのは、六把野井水拱橋に向かうところで通りかかった橋。
まずはこれ。
一発で反応してしまった(笑)。渡りきってから停まったので、これは来た方向を振り返っていることになる。現在地こちら。
なんといってもポイントは、
このスタイリッシュな親柱。
造形に凝ったものは時折見かけるが、シンプルな角柱にシンプルとは言えない意匠を凝らしたこういう親柱は、珍しいと思う。
いやあ、
どうやって造るんだろう…。
感心しすぎてお名前のこと忘れてた(笑)。山田橋だそうな。
欄干のデザインも地味に面白い。
束柱と束柱の間には九本の「サブ束柱」的なものがあり、上下二分割され上二本、下三本と支柱の数が変えてある。…なんかめっちゃ説明下手くそな気が…(笑)。
誰だね?
こんなとこに突っ込んだのは?
えーと、さっきのは上流側で、
こちら下流側。向こうに見えているのは、三岐鉄道北勢線の橋梁。
渡って振り返り。
最初の写真と見比べてほしい。向こうの建物がなかったとしたら、結構似た景色と思いません?
親柱のデザインと内容も同じだったが、
側面にお誕生日を見つけた。「昭和弐拾五年四月竣工」…かな?
Q地図様で確認すると、昭和25年で間違いないようだが、名称が「山田川橋」となっていた。しかし…親柱を見る限り、「川」はついてないように見えるのだが。記事タイトルは一応、現地情報を優先して「山田橋」とした。
下流側からのサイドぎみアングル。
…なんか、桁、デカっ!
そしてこちら、上流側からのサイドアングル。
でこぴんさん、どうされてるだろう(個人的回想)。
最後におまけ。
通りかかった北勢線の列車を撮ったが、四両編成ってけっこうレアなんだっけ?違ったっけ?知らんがな(笑)。
もういっちょおまけ。
(最近こういうの多いが)写真がへぼかったので、これで改めてぐりぐりと観察してみてくだされ。
以上。