本記事の写真、色味がちょっとおかしいですがご容赦を。
2012年9月2日、おろろんさんプロデュースにて執り行われた、北勢・中勢の橋シバキ倒し。その一発目にご案内いただいたネタをご紹介。
さようで。予告篇で出した
このお写真。
引いて見ますと…
はい~!橋でした~!
いきなりのネタばらしやけど、先に済ませとかないとめんどくさいんで(笑)
一発目から登場の、このスパイシーすぎる橋にテンション上昇!こんなん見たことない!燦然と輝く(輝いてないけど)1.0t制限標識が泣かせる~。
あぜ道みたいな橋上と牧場の柵を彷彿とさせる車止め、その間から延びるシングルトラックもたまらんね~!
サイドアングル気味に。
香ばしいね~!
現地での親柱も銘板もないので何ら情報は得られず。この名称は…おろろんさんが教えてくれたんだっけ?
改めて「鈴鹿市橋梁長寿命化修繕計画」のpdfで確認したところ、その架設年時は1968年。そして同資料に掲載されたこの橋のヘルスチェック結果は…ナカナカのもんだった。
「Ⅰ」を最低点とするその五段階評価は…
主桁…Ⅰ
床版…Ⅰ
下部工躯体…Ⅴ
支承本体…Ⅱ
横桁縦桁…Ⅰ
総合評価である「橋梁評価値」は…やはり「Ⅰ」。
対象橋梁169本のうちたった2本だけの「橋梁評価値Ⅰ」に輝いちゃっているんであった。しかも、「Ⅰ」評価が三項目もあるのはこの平和橋のみ。
つまり、鈴鹿市で最低最悪なオンボロ橋ってことだ。最高じゃないの!(爆)
まあ…ねぇ、
頷けるけどねえ、見るからに(笑)。
「Ⅰ」評価の床版とか木製やし、
土橋って言われても信じるレベルやし。
高欄ももちろん木製で、
もちろんボロやし(笑)。
先述の資料によると、
「平成14年度より車両通行止」となっていた。
逆にコレで車を通してたのね?と驚いてしまう。1,0t制限はその当時のもんだろうな~。
鈴鹿市の管理橋梁にもかかわらず、
この状態まで熟成(笑)されてきたことが、ある意味凄い。
似た写真だけど、
ずっと見ていたい、ぞんなほっこり(でもないか?)橋だった。
なぜか一項目だけ「Ⅴ」評価だった下部工躯体とは、
橋脚のことなんだろうな~。
ってほどに、何なのココだけこの剛健さとか(爆)。
いや~、最高の橋だった。
今思えば、なんで下に降りなかったんだろう。甘かったな~あの頃のわたくし…。
おろろんさんによると、只今この橋、絶賛秘部ご開帳中だとのこと(証拠写真メールありがとうございました~)。3月末までの出血大サービス(違)らしいので、興味のあるヘンタイは現場へ急げ!
ドーーン・ミスイッ!!
この2時間40分後に訪ねたのが、みんな大好き(笑)六把野井水拱橋。
以上、完結。