深見隧道(廃) (京都市右京区京北上弓削町) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2012年3月20日、愛媛から降臨されたアルプさんをおもてなしするツアー(長いな)の午後に訪れた物件をご紹介。この日のネタで記事にしているのは…えーと…祓川橋梁の再訪とブラッキーFUSOバス二ノ瀬橋夜間再訪かな。

 

 

 

まずはここから…だが、

誰やねんゲートに凸かました奴は?

 

もちろんこれは8年以上前の話。現在は様子が違っているだろう。現在地はコチラ。これから辿るのは、もちろん国道旧道である。

 

 

 

 

 

ほんの数分で、

新たな封鎖。

 

 

 

 

 

 

二重のガードレール封鎖と警戒食の高さ制限バーのその先に…

見えた。

 

 

 

 

 

この写真、我ながら…

好き~(笑)。

 

ザ・廃隧道って感じ。うっすら残る黄色いセンターラインも実にイイ。あと左端のやつね。

 

 

 

 

 

そう、

ぶっ倒れたおにぎり。けっこう真新しく見える。

 

 

 

 

 

とっとと進んだアルプさん。

隧道一番乗り。

 

 

 

 

 

 

扁額は

右書きで「深見隧道」。

 

 

 

 

 

 

鉄板の構図を楽しみつつ、

洞内へ進入~。

 

 

 

 

 

 

あやしい3人組…ってオマエもやろ(笑)。

左から、おろろん教授、アルプさん、ピカさん。

 

 

 

 

 

 

 

洞内で何か光ると思ったら、これだった。

誰か持ち込んだのか、飛ばされてきたのか…。

 

 

 

 

 

 

 

進むこと80mくらいだっただろうか?

土砂が盛られて埋められているのを確認。

 

ちなみに「隧道データベース」によるスペックは、昭和21年建造、延長538m、幅員4.3m、全高4.5m。建造年時は「マジかよ?」って感じだが…。

 

 

 

 

 

で、当然ながら、

ここまでは攻める(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

すると、どうだろう!不完全な埋め戻しの先は

けっこうテキトーな感じで、遠くにはなんと向こう側の明かりが見えているではないかいな。

 

 

 

 

 

 

が、この時は、

アルプさんもお待たせしてることだし、ここで引き返し。美山側にも回ることはしなかった。

 

思えばこの時のアルプさん、全然大人しかったな…(笑)。

 

 

 

 

 

 

撤収。

ちょっとカッコいい感じの画ヅラに(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

最後に、改めての京北側坑口。

こうして見ると、狭い!京都市と美山、若狭方面との幹線をなす国道にはいかにもアンダースペックだけに、新トンネルが掘られたのは当然だろう。

 

ちなみに新トンネルの完成は2001(平成13)年のことだ。

 

 

 

 

 

以上。