そいつを初めて見つけたのは、2011年7月1日のことだった。
伏見方面の琵琶湖疏水橋梁群訪問第2弾だったこの日、先日記事にした高松橋を後にして31分後に…
通りかかったこの橋。
稲荷橋という橋。
京阪の伏見稲荷駅から東へ進み、JR奈良線稲荷駅の北側を経て伏見稲荷大社へと続く、まさに観光客でごった返す、そんな道(京都府道201号中山稲荷線っつう府道でありますが)にある橋。
橋を渡った先にある踏切がJR奈良線のもので、写真右方向に稲荷駅がある。
しかしお察しのように(笑)、今宵のお題はコレじゃない。見つけちゃったのよ…。
この橋の下に…
あれの直上は奈良線の踏切。すなわち、ありゃきっと奈良線下の暗渠に違いない!と思った。
このあたりの奈良線は、かつて東海道本線として1879(明治12)年に敷設された、国内最古参クラスの鉄道であり、アイツがその開通時から存在したのかは不明ながらも、相当に古いものであることは間違いない。
が、当然ながらというか、この時は午後3時半ごろという非常に人の多いタイミング。我がメンタルでは単独であそこへ行くなんて無~理~。
ってことで、遠望だけで断念。この5分後、ススハキ橋へ。
仲間もいたし、数の力を借りて、ようやく目前にできた。
わたくしはここまでしか入らなかったが…
プロは違う。
けっこう奥まで突撃のよとと隊長。
遠望時はわからなかったが、このようにインバートもしっかりと拝めた。この5時間40分後に、円妙寺橋梁へ。
んで、この16日後の2012年3月20日。
愛媛から降臨されたアルプさんをおもてなしするツアーの最初にやってきたのも、ここだっけ。
わたくしは車の番をしてたので、上から様子を見てたのだが…
ふ、不審すぎる…orz
この時は時間がまだ7時半ごろだったので、人通りは大したことなかったけど。それでもなかなかの光景でしたぞ(笑)。一般人からはこんな感じに見えてんのね…(笑)。
ちなみにエスケープは、アルプさんが立ってるとこからよじ登って、橋と踏切の間に這い上がってくるっていうね(爆)。
この4時間10分後にブラッキーと出会った。
しかし、都合3回も行ったんやなあここ。なつい~。
以上、完結。