2012年3月4日に敢行した、春の煉瓦祭り。なんとイッコも記事にしてなかったとは驚き。今宵は、その最終盤に訪ねた物件をご紹介。
かねてから行きたかったのよね～ここ。
えーと？
オマエはこんなとこに来たかったのか？って？
ええ、そうなんですよ(笑)。場所はコチラ↓
引いて撮ってなかったんで、当日ご一緒したよとと師匠の写真を拝借。師匠ごめんなさい。
これは、西側から。
いかにも狭そうに見えるでしょ～？
いやいや、実際は
狭いわ、もちろん！
腰を屈めないととても歩けない高さ、そして人同士のすれ違いもできない狭さ。
が、ポイントはそこだけじゃなくて、もっと大事なとこに…
気づきましたよね？
ねじりまんぽ。
まるで銃眼のような。小口径ゆえのこの強烈なねじり具合、他では見られない。たぶん、現存最小のねじりまんぽではないかと思われる。
さらに…
インバート(床面）までがねじりなりけり。
その異形の姿ゆえに有名なこの物件、円妙寺橋梁という。わざわざ神奈川県から見に来た先輩もおられるほど。
エエわ～。
巻厚はわずか二層。この点でももっとも薄いねじりまんぽだと思う。
引きで。
ここは一見の価値大あり、ですぞ。
どっか違う次元に連れて行かれそうな。
超タイトなねじりまんぽをお送りいたしました。
以上、完結。