今宵ご紹介するのもやはり隧道ネタ、時系列では冷水第一隧道と逢井隧道の間であります。
そろそろ見えるかと目をこらせば…
おおっ、
見えた!
さて、何が「特殊」なのか、おわかりになった?
ワープしまして~、
正対。
横引きの鉄扉で閉ざされたこの隧道。もうおわかりのように、企業の占有道路のトンネルなのだった。
この日は正月三が日なので当然閉鎖されていて通れないが、普段も右手の詰所に人が居て、出入りを管理しているだろう。当然、一般車通行禁止。
お名前は、
「富士大崎隧道」。
地名の「大崎」の前についている「富士」は、以前この会社が(その前身である海南石油精製も含め)富士興産(株)の関連会社だったからだろう。
片隅に見つけた、こんな銘板。
軽く調べてみたが、誰なのかは判明しなかった。
この奥には他にも隧道があるようだったが、どうしようもない。
行きてえな~。
行けねえよ~(笑)。
というわけで、
指をくわえて、現場を後にするのでありました。
ちなみに、ここへ来る途で見つけたのが、コレ。
以上。