かつて仕事で頻繁に関東へ出張に行っていた頃、愛知県内の新幹線の車窓に見える、とっても気になる橋があった。
ある時、なんとか撮ってみたのがコレ。
いや~、疾走する新幹線からの撮影って難しいのよ(笑)。
この古色蒼然とした雰囲気に、ひと目見て心惹かれた。
地図で確認して場所は特定したものの、そうそう簡単には来れない場所。いつかはあの橋の上に立ってみたい、と願っていたものだった。
で、そのチャンスが訪れたのは、4ヶ月ほど名古屋に住んでいた間の2013年1月26日、おろろんさんと敢行した奥三河雪中行軍。この日のネタとしては、富國橋、ヲヲゾリバス停、太田橋にちょこっとと、宮渕橋などなど。
JR大府駅でピックアップしていただき、いのイチバンにやってきた。
西側(大府市側)から…
キタ――!!憧れのあの橋!
感無量であります!場所は→http://www.its-mo.com/z-126063635-493174021-14.htm
もちろん、すぐそこに新幹線も見えますな。
正対してみれば、
あー期待通り!個人的にどストライク!!
ポールが2本立ってるのは、大型車の渡橋防止のためと思われる。でも重量制限標識なかったな…。
路面の様子からわかる通り、この日は激サムだった。ちなみに早朝っぽい光の具合やけど、そんな早くはない7時半。…早いか(笑)。
向かって左の親柱には、何の情報も読み取れなかった。
右側の親柱には…
破壊された銘板が!マジかー!
辛うじて読み取れる情報をもとに調べたところ、「清水橋」という橋だそう。憧れの橋のお名前が判明してラッキー!
親柱だけじゃなく、
欄干もまた
痛々しい状態の箇所も。
結果的に、この橋のお誕生日は、残念ながら判明しなかった。
ビジュアルからは昭和20年代…戦前もじゅうぶんにあり得るかと。
はい、モチロン、
下からの鑑賞も忘れないさ!
下から見ないとわからないアーチの連なり、素敵だな~!
そして通りかかった、
シンカンセーン(笑)。
そうそう、いつもあの車窓から見てたのよね~。まぁアレは下り列車で、わたくしは上り列車やったけど…って細かいことはよろしいな(笑)。
シンプルな橋やけど、執拗にやりますよ(笑)。
なんつっても、長年の憧れの橋だけに。
【後篇】に続く。