Luchoのブログ -165ページ目

目指せ、サンティアゴ・デ・コンポステーラの都‼︎ #17

2006年4月23日 1/2

【途方に暮れる…】

[天気]
出発時濃霧 後 晴れ

[本日の行程]
ナヘラ
グラニョン

[歩行距離・歩行難易度]
27.2km    🥾🥾


※歩くのは2枚目の赤ラインまで。


本日も一番最後に出発。オスピタレイロ(アルベルゲにいらっしゃって、巡礼者のお世話をしてくれる方々のこと)うながされてせっせと外に出る。自分たちが出るとドアが閉められ、彼は家に帰るようだ。



彼が去った後、自分たちも歩き始めようとしたその時、ケン兄がアルベルゲの食卓の上に手袋を忘れてしまったこと思い出し、一瞬考える。が、諦めの出発…、しようと思ったらケン兄がさらに大きなリアクション‼︎何事かと思ったら、ピレネーからの相棒達であるbastones(杖)、ナタリアとヒロシも忘れてきた‼︎



そこでわたくし達はオスピタレイロがブラジル人のカップルとカフェでお茶するだのなんだのって言っていたのを思い出し、アルベルゲ周辺のカフェを探す。



10分くらい探したところで開いているカフェを発見‼︎中にはブラジル人のカップルが‼︎我々の中に希望の光が…。しかし中を探せど鍵を持っているであろうオスピタレイロがいない。途方に暮れるケン兄。しばし考えるが巡礼初日から苦楽を共にしてきたナタリアとヒロシを諦めることに…。



朝からかかっていた霧が、ケン兄の沈んだ気持ちを代弁しているかのようである…。




しばらくは沈黙が二人のあいだを支配する。ケン兄が杖をつく音はもう聞くことができない。ブルーなケン兄。杖を忘れたと気づいた時は、怒りの矛先をアルベルゲを早く出るように急かした人物に向けていたのだから、そのやるせなさはいかほどか…。



ケン兄の為にナタリアとヒロシを装備している行けている写真をもう一度載せておこう。



次の町、アソフラで休憩を取った頃にはケン兄も、だいぶ元気を取り戻していた。そして次の町シルエーニャの前でまた休憩。そしてケン兄曰く、結構重要な町であるサント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダへ向かう。



残り6kmほどだったのでそこまで遠くはないだろうと思っていた…。しかしシルエーニャの町を出た後に坂を上り切って、サント・ドミンゴの町らしきものが見えるのだが、なかなか近づいてこない。

やっと着いた頃には、わたくしはだいぶくたばっておりました。



見えてからがなかなか遠かったね‼︎



以上。

ブエンカミノ‼︎

目指せ、サンティアゴ・デ・コンポステーラの都 #16

2006年4月22日

【初めての30km越え】

[天気]
曇り一時雨 後 晴れ ☁️/☂️→☀️
(風冷たくて強し)

[本日の行程]
ログローニョ
ナヘラ

[歩行距離・歩行難易度]
30.7km    🥾🥾


アルベルゲが大部屋(2段ベットが25床ほど)だったので、周りが準備する音で目覚める。8時過ぎにはアルベルゲを出る。


雲行きは怪しかったが出発時、雨は降っていなかった。




本日の行程は30kmを越えるので、気分は重い。



結構大きかったログローニョの街を抜け、デカい魚を釣り上げていたおじさんを横目で見ながら沼沿いを歩き、次の町ナバレッテに到着。

ナバレッテと言っても、井上尚弥の対戦相手候補のエマヌエル・ナバレッテではありません。町の名前です。



歩く前に昼ごはんを食べると決めていた町ヴェントーサに着いたのは14時。お店でパンと生ハムを買って広場で食べる。そしてまた歩く。残りは10km。



そんな道中、路上にウサギの死骸があったのだが、どうやら道に書いてあった文字を読みながら歩いていたケン兄はそれに気付かず、死骸を見た瞬間にメチャメチャびびって身体が少し飛び跳ねたような感じでした。それを見た自分は大爆笑。疲れを一瞬忘れることができた。


天気も良くなり、青空と太陽が顔を出す。こちらはワインに使うの⁉︎ブドウ畑。



そしてやっと本日の目的地ナヘラに到着。が、フレチャがなかなか分かりづらく、何度も道に迷いそうになった。疲れている身体にはなかなかしんどいよ。



アルベルゲも見つからず、歩いていた町の人に聞いて何とかたどり着きました。



この町のアルベルゲは寄付制。初めての寄付制アルベルゲは5ユーロ入れて泊めさせて頂きました。ナヘラの教会も夕闇に映えて綺麗ですな。

[夕飯]
8.5ユーロ

[アルベルゲ]
5ユーロ 寄付制
(大部屋、ベッド多数、毛布無し、シャワーお湯出た、)



以上。

ブエンカミノ‼︎

目指せ、サンティアゴ・デ・コンポステーラの都 #15

2006年4月21日

【続くお別れ】

[天気]
曇り一時強風 ☁️🍃

[本日の行程]
トレス・デル・リオ
ログローニョ

[歩行距離・歩行難易度]
21.1km    🥾🥾


今日もゆっくり起床‼︎起きたのは8時。

昨日、今日の分の行程7.6kmを歩いておいたので気分的には楽だった。出発もだいぶ遅くそして一番遅い9時45分。


本日のコースは上りと下りの連続のコースとガイドブックには書かれていたが、それほどとは感じず。



12時過ぎには次の町ヴィアーナに到着。

昼ごはんを兼ねて休憩。そして出発‼︎と、思ったら寝巻きとして持ってきていた高校指定のジャージがないことに気づく。思い当たる節は昼休憩前に立ち寄った教会。


急いで戻るが残念ながら閉まっていた。一時諦めかけるも、休憩していた場所に観光事務所があったのを思い出し忘れ物のことを説明すると、なんと教会に電話してくれました。対応もよく明るい女性の方だったので凄く話しやすかった。



すぐに教会に行き思い当たるところを探すとありましたジャージ。歩き始めてからパンツ一枚、サポーター落として、ついにジャージまで…。と思いましたがなんとか手元に戻りました。



観光事務所のお姉さん、教会の方々、待っててくれたケン兄に感謝である。



改めて歩き始めた後は徐々に雲行きが怪しく…。



青空と黒い雲の境目が神秘的。そこに佇むケン兄。何かが起こる予兆か…。



と思ったら何も起こらず。ログローニョに着く頃には時折り青空が顔を出すまでに回復。遠くにはログローニョのカテドラルが見えます。




ログローニョはワインで有名なリオハ州の州都。これは先ほど橋から見えたカテドラル。


カテドラルとは言うけれど、カテドラルっていったい何⁉︎ネットで調べたらちゃんと書いてあるので読んでください。勝手な解釈で説明しますと、その地域にある教会の親玉みたいなものかしら⁉︎



さてさて、夜はルイジとの最後の夜なので街に繰り出しバルをハシゴ。行くバル行くバル、店員さんの対応が素晴らしくて、この街に対して良いイメージが付きました‼︎



最初のバルでは若いお兄ちゃんが我々にビールを一杯奢ってくれ、ルイジと巡礼の話やサッカー、そして生まれ故郷の話をした。



最後に立ち寄ったバルでは、すでに良い感じになっていたおじちゃん、おばちゃんと出会い一緒にバルサのイムノを歌いながら踊ってしまった笑
(こちらはケン兄の写真を拝借)



そして最後に店員さんに本日でお別れとなるルイジとの写真を撮ってもらいました。



同じ日に同じ場所から歩き始めたルイジ。凄く紳士的で話し易いという印象が強い。彼と出会えたことには感謝である。



この巡礼の後にバルセロナに行ったときはアルゼンチンにいたし、10年前にアルゼンチンに行ったときはアルゼンチンにいなくて何処にいたかな⁉︎
そして今は何をしてるのか⁉︎



[夕飯]
バルのハシゴで15ユーロ〜20ユーロ

[アルベルゲ]
3ユーロ
(大部屋、ベッド多数、毛布有り、シャワーお湯出た)



以上。

ブエンカミノ‼︎