子どもたちはそれぞれ進学・進級したことで、気持ちも新たに今年度のレッスンをスタートさせることができているようです。子どものいえからもピカピカの1年生が4人誕生しました。
4人とも引き続き子どものいえに通ってくれることになり、学校での様子を聞くことができ私も嬉しい気持ちでいます。1人は東京にお引っ越しされたのですが、東京から通ってくれています。本当にありがたいです。
4月は新たに体験に来てくれた子どもたちもいました。10ヶ月 1歳2ヶ月 2歳 3歳 4歳 5歳 2年生と幅広い年齢でした。体験に来てくださった皆さんが入会を決めてくれました。
お母さんたちから「体験に来ただけでもすごくためになった」「モンテッソーリ 教育のことをもっと知りたいです。お勧めの本があれば教えてください。」と感想をいただきました。
そうなんです。モンテッソーリ教育って本当に子どもに寄り添った教育方法なんです。
子どもがどうとか、教具がどうとか、提示がどうというよりは、「大人の子どもの見方」「モンテッソーリの児童観」がとても良いのです。
子どものそばにいる親や大人が、その考え方を知っているのと知らないのでは日々の育児に大きな違いがあると思います。
私は最初にモンテッソーリ 教育の考え方や、子どもの見方を保護者の方にお伝えしています。「先生すごいです。」と言っていただくことがありますが、私ではなくマリア・モンテッソーリ先生の発見です。
モンテッソーリファンのお母さんたちが増えたらとても嬉しいので、私はその魅力を伝え続けたいと思っています。
そして他のモンテッソーリ教室にはなく、館林の「西高根モンテッソーリ子どものいえ」だけにあるもう一つの魅力は、多くの保護者の方がCARE(Child-Adult Relationship Enhancement )のプログラムを受講してくれていることです。
CAREのスキルは子どもたちにはもちろん、新しく来てくれた保護者の方々にも安心感を与えていると感じます。
(りくとうみの地球儀)
(算数棒)
(世界地図づくり)
(石の観察)
また、体験はたったの1時間なのですが(通常レッスンは90分、週末と季節講習は5時間)子どもたちも笑顔で帰ります。笑顔の積み重ねが子どもの心(人格)を作り上げると信じています。
そして今月は沖縄の「にじいろキッズスクール」から大城みゆき先生が子どものいえの見学に来てくださいました。取り繕うこともできないので、ありのままの子どものいえと幼児クラスのレッスンを見ていただきました。みゆき先生の子どもと接する姿を見て、私も多くの学びがありました。とても素敵な先生でした。ご訪問ありがとうございました。
(みゆき先生)
もう一つ、自閉症啓発デーのイベントも無事に終了しました。子どものいえからも市役所と向井千秋記念子ども科学館への作品展示で参加していました。作品のご協力ありがとうございました。
(子どものいえの生徒さんの作品)
(子どものいえの生徒さんの作品)
(イベントボランティア くじ引き作り)
(イベントボランティア 風船作り)
来月からはメイドインアースの「和綿の種ひろがるプロジェクト2024」がスタートします。子どものいえからも22家族で参加します。初の試みなのでどうなるのか楽しみです。
最後にもう一つ、今年度は週末のレッスン、季節講習、和綿のワークショップに高校生のボランティアさんたちが参加予定です。
モンテッソーリ教育では、12-18歳は社会的新生児という段階にあると言われています。子どものいえでは「安全な場所で若者が社会生活に必要な体験をする環境」の提供をします。
ボランティア活動の中で、自分の役割の遂行、関連部門との報連相、人の役に立つ喜びや難しさなど体験してもらえたらと思います。
保護者の皆さま、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
5月も引き続きどうぞよろしくお願いします。
<モンテッソーリ教室>
対象:0歳-12歳
料金:2,000円/90分
5月のスケジュールは↓のLINEからお問い合わせください。
<CAREフォロー>
ファシリテーター:角田智哉先生(心の発達専門医)
対象:CARE講習を受講ずみの方
日時:5/31 10:00-12:00ころ
<アート教室>
講師:岡村正敏先生(臨床美術士)
対象:どなたでも
5月の詳細後ほど
西高根モンテッソーリ子どものいえ
古賀久美子
お問い合わせは↓のLINEにて受け付けています。
①お名前
②お子さんのお名前
③お子さんの生年月日
④通っている学校や園の名前(あれば)
⑤お住まいの場所(例:西高根町)
⑥お問い合わせ内容
↑お問い合わせ先(古賀)