室内で“喫煙“したり、ゴミを放置した宿泊客に対して、オーナーが注意したところ、「報復」とばかり「口コミサイト」に悪いレビューを書かれる。
民泊業者のレビュー評価は『4.8』が最低条件だという。その評価に比例して売り上げが左右されるため、オーナーは客の顔色をうかがい、そのたび“泣き寝入り“せざるを得ないのだという。
『報復レビュー』と呼ばれるらしいが、民泊業者に限らず、どんなサービス業や飲食業、医療機関に至るまで、この「レビュー」にビクビクしている。
「そんなもの気にしなきゃいい!」とは言っても、当事者にしてみれば死活問題である。匿名で、あること(ないこと)を書き立てれば、気軽に“憂さ晴らし“や“リベンジ“ができてしまう。
その結果、その店の売り上げが落ちたり、はたまた閉店に追い込まれることさえある。法的に解決したくても、なかなかそうはいかないものだ。“泣き寝入り“こそ最善の解決策では世も末である。
ニュースで『リベンジ退職』というものがあることを知った。円満退社でなかったとき、会社の大切なデータや秘密資料を持ち出したり、SNSで悪評を拡散する行為…。
人間誰しも“やられたらやり返したい気持ち“はあるが、卑怯な手を使ってしまうと逆に損になる。
「やられたらやり返す」→「それをまたやり返される」
世の中はその繰り返しで、際限がないものだ。
☝️飲食店を探すのに「口コミサイト」を利用するのは便利である。良い店を探したい、というより「ハズレを引きたくない」という感覚ではないだろうか。
レビューが良いのに残念な店、レビューは普通なのに「当たり」の店、さまざまである。
本当の指摘やクレームなのか?単なる八つ当たりなのか?
悪いレビューを消すためにお金を取る
良いレビューを有料で書く
寄ってたかってその店を攻撃する
こんな例もあるという。
本当にダメな店もありますが、悪いレビューを書かれないために“萎縮“してしまうのは本末転倒です。
ぜひ負けないで頑張って欲しいと思います。
#私も私の店もまあ言われた言われた笑
【小林久ホームページ】