【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は「笑って泣かせる」講演講師に。『現代ビジネス』コラムニスト

弁当の陳列棚、色とりどりの幕の内弁当
 

 

 

ネットで見つけた、仕出しやテイクアウトを扱う「弁当店」の倒産増加の記事。

私もスーパー経営時代には『大盛り298円弁当』という、年間100万食(3億円)を売り上げた大ヒット商品でお客さんを集めていた。いわば“敵側”の人間だった。
 
安く売るにはそれなりの“ノウハウ”もあった。そしてその副作用で近所の弁当屋を閉店に追い込んだことも事実。今でもラ・ムーでは「198円弁当」が人気である
 
「激安弁当」のことを書いた記事をもう一度載せたいと思う。「安く売る側も潰れた」という当事者の思い出話として…。

298円弁当は「やまと」の活力源
 
 
【大盛り298円弁当のからくり】

美味しそうじゃありませんか?

少し前の話ですが、ウチの店ではご飯も大盛り350gで298円(写真は被災地への義援金付きで300円)のお弁当を売っていました。お昼時には売場に人だかりができ、巡回中のお巡りさんやタクシーの運転手さんもレジに並ぶほど (笑)。年間100万食も売れて単品売上げ3億円!まさに弱者のPB(プライベートブランド)でした。
 
当時、売上げが低迷していた弊社は、愛知県で弁当が評判のスーパーへ視察に行った。「ウチでも売れないか…」それまでのスーパーの弁当は、10個定価の480円で並べ、5個が定価で売れ、3個が2割引、1個は半額、そして1つは廃棄、それでも弁当は儲かる!(粗利益50%)こんなイメージ。
 
「値引きや廃棄をなくせば粗利25%(75円)にしても480円の弁当より利益額が取れる!
嫌がるスタッフを納得させ販売を開始した。
お客さんをビックリさせるため、パックから頭と尻尾をわざと出した「焼サンマ弁当」も登場し、メニューは全部で20種類を超えた。
 
材料原価の中で一番高いのは「ご飯」である。レンジでチンしなくても美味しいように、水分を少し多くして店内で炊飯した。冷めても美味しい家のご飯と同じ、おかずも100万食も売れるとなれば取引先から良い条件で提案がもらえ、総売上の1割を占めるトンカツや唐揚げの肉も超格安で仕入れることができた。それに家庭の生ゴミからできた肥料で作った不揃いの野菜たちも、食材としては優等生だ。
 
トレーは一種類のみ、斜めに仕切り線の入った弁当容器を持つ時、お客さん全員がご飯の重みで折れ曲がるトレーを両手で支え、その重さを感じる。まさに「重さとは価値」なのである。
 
高齢者のパートさんやハンディのある従業員が、掛かりっ切りでご飯を盛る🍚人にパワーを与える仕事は作る側も元気になる。売り切ることによって雇用も守れる。デメリットはもう「季節の彩り弁当」とか「ヘルシー弁当」が売れないことだ。栄養のバランスは二の次で空腹を満たすことがミッションである。
倒産してから「お金がない時、お弁当のお世話になりました🙏🏻」との手紙も届いた💧
 
登時バカにしていた競合店もマネをして298円弁当を販売したり、店の前に弁当屋が出来たりしたが、全く影響なく売れ続けた。それが後に「ヴァンフォーレ甲府応援どんぶり」(既出)にも繋がっていった。
 
今も安い弁当がメディアで紹介されるが、普通のスーパーでも「廃棄ロス」が減れば、弁当も惣菜もお刺身も、もっと安く売れるのになぁ…って思います。
 
(ちなみに大手飲料メーカーの「弁当をよく買う顧客名簿を買いたい!」との美味しい依頼は、当然お断りしました〜(^_−)−☆)
 
※2022年9月投稿

 

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食品値上がり率ランキング表

 

 

私がスーパーを経営していた頃、「値上げ」は一番頭の痛いニュースでした。チラシの価格を決めた翌日に、仕入れ値が上がることも珍しくありません。

 

そんな値上げラッシュですが、「この5年間で一番値上がりした食品」というランキングを見つけました。

 

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👤ランキング記事を見た私の素直な感想を言えば…

 

【1位】1位のお米は納得だよな…。普通に買おうとすれば、まだ5kgで税込み3,000円台半ば。これじゃ頻繁には買えないわ。

 

ちなみにウチの近所のコスモスドラッグでは、まだたまに「備蓄米」を1,980円で売るのでそれを購入しています(^^;

 

【3位】玉ねぎなんか「詰め放題」で買えたのに、今では「量り売り」してる(驚)。玉のサイズも小さいし、トレーに乗せてパックして売る時代が来るなんて…。『じゃが・玉(ネギ)・にんじん』は価格が安定しているから、野菜が高い時によくチラシ広告に入れたのに。

 

【4位】確かに卵は高くなった。肌感では1パック100円は高くなった。価格を抑えるために、これまで加工用に回していた「小玉卵」も売り出して、パックの中で泳いでるわ(笑)

 

【5位】コーヒー豆が値上がりすれば、庶民の味方「インスタントコーヒー」も上がるのは当然。分かっちゃいるが、これまで1ビン278円の粉コーヒーが、今では600円弱。一気に2倍になった私のコーヒーは、最近は「超アメリカン」である。

 

【7位】食用油・マヨネーズの値上がり

これはもう「コスモス」などのディスカウントドラッグストアでPB商品を買うことで凌いでる。オリーブオイルなんか手が出なくても、知恵を絞れば乗り切れるぞ!

 

【8位】みかん、オレンジ、りんご?

最近食べた記憶がない。最後に食べたフルーツは、クリスマスケーキのいちご(^^;

 

【9位】鮭、さばも値上がりしたなぁ…。

前は「1切れ98円」で特売していたけど、今じゃその半分の薄さで200円。刺身なんかも値上がりして、よほどの記念日でなきゃ食べられなくなりました。

 

☝️まあ、値上がりを上回る収入があればいいのですが、そうそううまくは収まりません。

 

何やら春(4月)からもまた食品が値上がりするようです。

 

こうして日本人は、意図せず健康的な食生活になっていくのでしょうか。

さあ、今日からまたダイエットですよ!

 

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店員が客にいちごを渡す

 

昨年4月から施行された、いわゆる「カスハラ条例」。もうすぐ1年が経ちますが、実際の現場では効果があったのでしょうか。

 

そもそもこれは、店のスタッフに対する理不尽な言動や暴力行為を抑止するためのものです。しかし統計を見ると、「減った」という実感はまだ限定的とのこと。条例は“処罰”よりも“防止や周知”の効果が大きいからです。

 

そもそも、ルールを飛び越えてくる人に抑止効果はありません。どんな状況でも自分が正しいのですから。

 

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☝️では、本当に怖いのは誰か?

 

現場が長い私の経験上、一番怖いのは、「大声を出す見知らぬ客」でなく、「常連客がクレーマーに変わること」です。

 

これはとても厄介です、なぜなら店は「売り上げ」と「信用」を一気に失ってしまうからです。

 

 

👤常連客はその店との付き合いが長く、歴代の店長とも顔見知り。出世した社員を見る目は、もはや「母」のそれ。

 

👤常連客は店の従業員と顔馴染みなので、過去の不祥事や内緒話もパートさんと共有している場合が多い。

 

👤常連客は近所に競合店が出店しても、決して離れない。そればかりか競合店に行って「生きた情報」を提供してくれる。

 

※ちなみにスーパーにおける「上得意客」とは、一週間に3回以上来店し、クーポンやイベント販促への参加率が高く、特売品以外の商品購買率が高い顧客(→ここ大事)である。

 

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☝️さて、この様な店にとって大切な「常連客」が、その店のファンから“アンチ”になるケースを私は何度も見てきた。

 

①店の混雑時、他のレジ待ちの客を優先的に(自分より先に)、会計へと誘導する常連客。不慣れなアルバイトは必死で、「申し訳ございません」「助かります」の感謝の言葉もなく無視された。

 

②長年通えば、買った商品が傷んでいることもある。他のお客さんに同じ思いをさせたくないと従業員に伝えたら、「返金にはレシートが必要です」と疑いの目で見られた。

 

③何も知らない私服警備員に、「馴れ馴れしいから万引きに違いない」と疑われた(様な気がした)。

 

これで店は年間売り上げ50万円(約1万円/週)の「得意客」を競合店に奪われることになる。

 

それを指導されたアルバイトはいとも簡単に辞めてしまい、「人手不足解消のための条例じゃなかったのか?」と落ち込む店長の気持ちを思うと忍びない。

 

セルフレジ・無人販売・人手不足・配膳ロボット・チャットによるクレーム窓口etc.

 

「常連客と店との繋がり」は、“諸刃の剣”ともいえる関係である。

 

小売店や飲食店から「人」が消えれば、「カスハラ」もなくなるはずなのだが…。

 

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中小企業の労働生産性向上とデジタル改革

中小企業経営者や人事担当者向けのWEBメディア「JOB Scope マガジン」

ジャーナリストの吉田典史氏の取材で、私のスーパー経営時代の「労働生産性」について紹介されました。

今、大手のスーパーは、AIを駆使して機械化・ロボット化を進めて「効率」を高めています。しかし、中小企業は大手と同じような投資や人材の投入はできません。

多くの企業で「生産性=IT化・効率化」と考えられがちですが、現場で経営をしてきた実感から言うと、それだけではありません。

今回の特集では、次の4つの視点から書きました。

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【特集】中小企業の「労働生産性」とは?

(その1)
労働生産性は作業効率やITデジタル化だけではない。

 


(その2)
生産性を上げるのは、結局のところ「トータルプロデュース」です。

 


(その3)

労働生産性を上げると必ず「何か失う人」が生じます。

 


(その4)
「縁切り」の覚悟と配慮が、存続と生産性向上の鍵。

 


👤全4話の特集です。
ご興味と関心がありましたら、ぜひご覧ください!

 

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ダイドー自動販売機2万台撤去

 

 

 

 

 

あなたは最近、缶コーヒーやペットボトル飲料を「自動販売機」で買ったことはありますか?

 

私も駅のホームや建物の中にある自販機で、小銭を握りしめ(あるいはスマホ決済で)パッと買うことはあるが、そばにコンビニやスーパーがあればそちらで“ついで買い”することが多い。

 

☝️自販機で稼いできた「ダイドー」が、過去最大赤字で、自販機を2万台撤去するという話題である。

 

缶コーヒーも値上げが続き、小売価格が140円、500mlペットボトルも200円近くする昨今、コンビニで淹れたてのコーヒーも安く買えてしまう。

 

路上に自販機が無防備に置いてあっても成り立つ日本は平和である。しかしこれからはそんな甘いことも言ってられない。

 

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ダイドーが展開する自販機は全国に27万台、スーパーの店先に置いてあっても、自販機をスーパーが買うわけでなく、あくまで「貸与」しているだけ。

 

そのためリスクはダイドー(またはその代理店)がすべて持たなければならない「業界の掟」。

 

食料品の値上がりと共に、自販機で習慣のように買っていた飲料も、“ハイカラな”ボトルに入れて持ち歩くようになった。おまけに性能も良く、中の氷も溶けにくいし、冬でも中身は冷めにくい。

 

加えて、街のディスカウントストアでは(どこのメーカーかわからないようなw)安い飲料が花盛り。PB(プライベートブランド)はここぞとばかりにNB (ナショナルブランド)を駆逐していく(^^;

 

私の住む山梨県は、昭和の時代から「ダイドー」が力を入れて自販機を置きまくり、毎回どこかのスーパーで「ブレンドコーヒー」の箱売りをチラシ特売していた歴史がある。そのため、「コーヒーといえばダイドー」が常識だった。それだけにダイドーの凋落は寂しいものがある。

 

コカコーラも伊藤園も、同様の傾向にあるという自販機事情…。

 

かつて街角に当たり前のようにあった電話ボックスのように、自販機もまた“見慣れた風景”から消えていくのかもしれない。

 

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ラ・ムー甲府店 オープン告知画像

いよいよ今月19日、甲府市に“時空を超えた安さ”が売りのディスカウントスーパー「ラ・ムー」がオープンする。

朝方、全国放送(テレビ朝日)でその話題を扱ったせいか、地元テレビ局も夕方のローカルニュースに差し込んだのだろうか。(山梨はニュースの優先順位や鮮度がちょっとズレてる笑)

「ラ・ムー」は、岡山県発祥の「大黒天物産」が166店舗を運営するスーパーだが、傘下に収めた長野県の「西源(にしげん)」という、ディスカウントストアが山梨の店舗を運営する。

 

ラ・ムー甲府徳行店オープン告知、大黒天物産展開

「首都圏初出店」というが、山梨が首都圏…にはツッコミも入りそう。

立地は、四方八方から出入りできる、元パチンコ店の広大な敷地。24時間営業も相まって、大混雑が予想される。

 

ラ・ムー甲府徳行店 3月19日オープン地図

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この出店位置は、山梨県でもとりわけスーパーやドラッグストア、ディスカウントストアの激戦地だが、この「ラ・ムー」は、あえてその真ん中に巨艦店で攻め込んできた。

☝️早い話「全部いただくぜ!」ってこと。

山梨には全国でも最新の「コストコ」ができてそろそろ1年が経つ。「客層が違うから地元スーパーには影響無し」などという“のんきな分析”は崩れ去り、近隣のスーパーは「撤退待ったなし」の状況と聞く。

「コストコは年会費も取られるし、大容量だから返って割高」という声も聞く。しかしこの「ラ・ムー」はすべて家庭サイズである。

なにより税込198円の弁当や100円のパスタやタコ焼き、でっかいサンドイッチなと、(私は長野県まで見に行ったが)目を見張るボリュームと価格の安さだった。

 

ラ・ムー甲府店 24時間営業

👤店に対する消費者の声は様々あるが、元スーパー社長の私の正直な意見は、「ラ・ムーが近くに出たら、1日も早く店を閉めて逃げろ!」である。

コストコ、トライアル、ドンキにコスモスドラッグ…

これらの大資本の小売店が出るより、ローカルスーパーが一番被害を被る店は「ラ・ムー」と断言できる。

今後は1店舗だけでは採算が合わないので、間違いなくあと2〜3店舗は出店してくるはず。

山梨県民79万人、これ以上客を取り合った跡に残るのは「焼け野原」しかあるまい。

 

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みんな大好き“驚安の殿堂”「ドン・キホーテ」が、新たな業態『ロビン・フッド』を展開すると発表した。

 

かつてはドンキといえば、広い売り場に溢れんばかりの雑貨や衣料品・サブカル商品が、独特な商品POPと共に陳列され、エンタメ感満載のアミューズメントストアのイメージがあった。

 

 

そして次第に店内に生鮮食品を含む「総合ディスカウントストア」に成長していく。

 

👥「ドンキは食品も売ってるのよ!おまけに安いし、PB(プライベートブランド)商品も面白い!」

 

こんな声が広がり、ドンキは食品のシェアも伸ばしていった。

その展開にブーストをかけたのが「ユニー(アピタ・ピアゴ)の買収」だろう。

 

それ以後、ドンキの食品売り場は「ユニー」のノウハウも取り入れながらガラリと変わっていった。

 

 

☝️そんな「ドン・キホーテ」が、新たな業態『ロビン・フッド』を展開するというニュース。食品強化型で新PB商品も登場、「78円おにぎり」も目玉商品となりそうだ。

 

 

👤ドンキはそんなに安いか?

 

と聞かれれば、「以前ほどじゃないかも…?」の印象はある。

ドンキとて昨今の物価上昇や競争の激化で“飛ぶ鳥を落とす”とまではいかないはずだ。

 

そこで今回の「食品を強化した」新業態への展開である。

 

私はこのニュースを聞いて、

「ロピアやトライアルみたいに、最近伸び盛りの市場に打って出るんだな…」と直感した。

 

 

 

☝️今、消費者が求めて(ウケて)いるのは、

 

①エンタメ感のある売り場で

②比較的低価格で食品を販売する

 

こんなスーパーである。まさにこれは「ロピア」の戦略とも言える。

 

・ロピア→食品特化型エンタメ型スーパー

・ドンキ→総合エンタメ型ディスカウントストア

 

本来ならドンキお得意の「驚安エンタメ」戦略が、「食品エンタメ」の分野の主役だけ「ロピア」に先を越されてしまったわけである。

 

『ロビン・フッド』という名に込めたのは、単なる低価格ではなく、「高くなった世の中から価格を取り戻す」という物語なのかもしれない。

 

ロビン・フッドが放つ矢は、はたしてライバルを射止めることができるだろうか?

 

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自分の仕事(講演・執筆・スーパー解説)の窓口として、そして家業として105年続いていた「スーパーやまと」の“墓標”として、ホームページを再構築しました。

 

小林 久公式ホームページ  https://www.kobayashihisashi.com

ここでは講演会の詳細(料金等)や、主催者様が気になる「FAQ」、稟議のための「講演資料やプロフィール」、メディア掲載などの最新情報を日々紹介しています。

 




 

同時に、個人的に懐かしい「スーパーやまと」の歴史(写真・資料・動画・店舗ロケの記録etc.)の“保存倉庫”として、手持ちの資料を「フォトギャラリー」に置きました。


ドラマや映画・CM撮影で店舗にやってきた俳優さんたちのスナップや、会社破綻時のニュース映像、「中小企業診断士試験」に出た際の設問や模範解答もアーカイブ!

 



“手作り感満載”でお恥ずかしいのですが、
ご興味ありましたら、ぜひ一度のぞいてみてください。

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福島県での窃盗件数は、去年1年間に6,030件、その内の2割(1,322件)がいわゆる「万引き」で、その6割がスーパーで起きている現実。

それを防止するために万引き対策の実証実験が行われた。というニュースである。

☝️『ナッジ理論』という考え方では、
「万引きは犯罪です、警察に通話します!」と放送するより
「万引きはお店の経営に大きな影響を及ぼします!」と、客の良心に訴える方が効果が高いという。

その結果、酒やチョコレートなど、万引きされやすい売り場で、何パターンかに分けて実験したところ、「犯罪」や「警察」という単語を避けて啓発した方が効果的という結論。

県警と福島大学、そしてローカルスーパーが協力してのこの実験。店内放送で万引きが減らせるなら安いものである。



👤ここで元スーパー社長の私がひねくれた意見を2~3個

①「万引きがどれくらい減ったの?何人減ったの?捕まらない人はカウントされないよね?」

②「そもそもスーパーは、店内放送で『警察・犯罪』なんていう物騒な単語は使いたくないよ。他のお客さんも嫌だろうし…」

③「万引きするヤツはどんな時でもする。酒を『酒売場』で盗むわけじゃない。別の人気のない売り場でマイバックに入れる手口だから」


まったく一生懸命やってる人のやる気に水を差す嫌な奴(私)である。


☝よく店のトイレで、
「きれいに使っていただき感謝します」

「お客様の協力で清潔に保たれています」


こんな張り紙を見かけることがある。

店の本音は、
「トイレくらいきれいに使ってくれよ!」

「掃除するこっちの身にもなってよ(><)」


こんな感じだろう。


思っていることと言うことが違う(本音と建て前)わけだが、万引きを店内放送で減らすという“着眼点”は大いに評価したいと思いました。

 

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大手Webメディア「東洋経済オンライン」の特集記事、

「年収100万円アップ!」に釣られて転職したものの、喜びもつかの間…"転職ブーム"で若手が直面する《想定外のワナ》

において、私の現役時代の実例をお話しし、「役職」が高くても給与が比例しない業界(小売業)のことを紹介しました。

 

転職で年収増も、固定残業代や定昇廃止により実質的な賃上げを実感できない若手社員。中小企業では原資不足から昇格者へ配分を集中する制度が広がり、昇格できない層との賃金格差や不満が拡大しています。

 

「5ページ目」に私のコメントがあります。

ぜひご覧になってください。

 

 

ライターは、ジャーナリストの吉田典史さん。

 

近々、私が全面協力した特集記事、「中小企業の労働生産性」が2万字のボリュームで公開予定です。乞うご期待!

 

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