【韓国スタバに“居座り禁止令”〜カフェで仕事する人たち】  | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は「笑って泣かせる」講演講師に。『現代ビジネス』コラムニスト


 

 

皆さんはよく「カフェ」に行きますか?

田舎暮らしの私は、近所にカフェが無いこともありますが、月に一度も行きません(笑)

お隣り韓国は「カフェ文化」が盛んで街の隅々にカフェが存在します。以前ソウルに行ったことがありますが、どこのカフェも盛況で「韓国の人はそんなにコーヒー飲むのか?」と思ったほど。それほど生活に馴染んでいるということでしょう。

しかしこの度、韓国のスタバでは、客がPC(中にはデスクトップPCまで)を持ち込み、長居する行為を禁止するそうです。

 



自分で持ち込んだパーテーションで隣の席と仕切るなど、おそらく“度を越す“レベルなのでしょう。

 



スタバに限りませんが、カフェの価格設定は、客が長時間店内に居ることを前提に決められているとも聞きます。

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特段静かとも言えないカフェの店内で、ノートパソコンを持ち込んで仕事?をしている人をよく見かけます。

あの環境に身を置くことで、PC作業が捗(はかど)ることもあるでしょう。あえて自分の家やオフィスから外に出ることで、気分転換にもなる居心地の良い空間ともいえます。

👤かく言う私も、(諸般の事情で)本を書くことになり、それまで夢だった「MacBookをカフェに持ち込んで執筆作業」とやらをやってみました。

早い話、30分もカフェ(その時はコメダ珈琲)にいられませんでした。コーヒーは飲んじゃったし、人目が気になって執筆どころの話じゃありません。

おまけに知り合いが寄って来て「おう小林、まだ生きてたのか?」なんて話しかけてきます。

そして結局家に帰って、大きなデスクの上に小さなMacBookを置いて、また一から書き直す…、非効率ったらありゃしない。

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お隣りの国で起きることは、当然日本でも起きるものです。

私の住む田舎のスタバや他のカフェで、パソコンを広げて仕事をしている人は“ほぼ“いません。

なぜなら田舎のカフェは、おばちゃん達の溜まり場(社交場)です。都会のように「90分で店を出ろ」というルールもありません。

“カフェ・新幹線・飛行機“の中でパソコンを開いている人を見ると、「よほど忙しいんだろうな…」と思うと同時に、「それほど仕事は捗どらないでしょ?」と余計なお世話を焼く私でした。

アメリカではスタバの閉店が加速していますが、日本のスタバは依然好調とのことです。

韓国のように、一日中座席を占拠するようなことがなければ、しばらく安泰だとは思いますが。

 

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