皆さんはよく「カフェ」に行きますか?
田舎暮らしの私は、近所にカフェが無いこともありますが、月に一度も行きません(笑)
お隣り韓国は「カフェ文化」が盛んで街の隅々にカフェが存在します。以前ソウルに行ったことがありますが、どこのカフェも盛況で「韓国の人はそんなにコーヒー飲むのか?」と思ったほど。それほど生活に馴染んでいるということでしょう。
しかしこの度、韓国のスタバでは、客がPC(中にはデスクトップPCまで)を持ち込み、長居する行為を禁止するそうです。

自分で持ち込んだパーテーションで隣の席と仕切るなど、おそらく“度を越す“レベルなのでしょう。

スタバに限りませんが、カフェの価格設定は、客が長時間店内に居ることを前提に決められているとも聞きます。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
特段静かとも言えないカフェの店内で、ノートパソコンを持ち込んで仕事?をしている人をよく見かけます。
あの環境に身を置くことで、PC作業が捗(はかど)ることもあるでしょう。あえて自分の家やオフィスから外に出ることで、気分転換にもなる居心地の良い空間ともいえます。
👤かく言う私も、(諸般の事情で)本を書くことになり、それまで夢だった「MacBookをカフェに持ち込んで執筆作業」とやらをやってみました。
早い話、30分もカフェ(その時はコメダ珈琲)にいられませんでした。コーヒーは飲んじゃったし、人目が気になって執筆どころの話じゃありません。
おまけに知り合いが寄って来て「おう小林、まだ生きてたのか?」なんて話しかけてきます。
そして結局家に帰って、大きなデスクの上に小さなMacBookを置いて、また一から書き直す…、非効率ったらありゃしない。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
お隣りの国で起きることは、当然日本でも起きるものです。
私の住む田舎のスタバや他のカフェで、パソコンを広げて仕事をしている人は“ほぼ“いません。
なぜなら田舎のカフェは、おばちゃん達の溜まり場(社交場)です。都会のように「90分で店を出ろ」というルールもありません。
“カフェ・新幹線・飛行機“の中でパソコンを開いている人を見ると、「よほど忙しいんだろうな…」と思うと同時に、「それほど仕事は捗どらないでしょ?」と余計なお世話を焼く私でした。
アメリカではスタバの閉店が加速していますが、日本のスタバは依然好調とのことです。
韓国のように、一日中座席を占拠するようなことがなければ、しばらく安泰だとは思いますが。
【小林久ホームページ】

