【「野次(ヤジ)は議場の華」とはいうものの…】 | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は「笑って泣かせる」講演講師に。『現代ビジネス』コラムニスト



(休日ネタ)
新しい日本のリーダーが、初めてその思いや政策を国民に発表する『所信表明演説』

その最中に野党の議員が野次を飛ばし、何を言っているのかさえわからないほどの“妨害“をして大炎上している。

昔から『野次は議場の華』などといわれ、ある種の“お約束ごと“でもあった。

今回の野党議員の野次もだが、与党の野次も結構酷いものがあった。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

しかし世の中が変わり、ネット社会になると、すぐにその犯人が特定されて“拡散“されてしまう。

具体的に炎上中の議員名は伏せるが、2人とも野党第一党の一年生議員である。

「口が達者」であることも政治家のスキルかもしれないが、国民が支持している、そしてこれから政策を始めようとするリーダーに品のない野次を飛ばすのは、決して彼らのためにはならないと思うのだ。

すでに「次回は絶対落選させろ」「こいつら議員定数削減の応援してる」「さすが◯◯党、人の悪口だけは第一党」などと、ブーメランが返りまくっている。

おまけに「この野次を飛ばした議員は国民代表として賞賛されるべき」とまで言った同じ政党の議員もいる。立派なお方なのに今後を憂いてしまう…。
 

 

これらの議員を擁する“御大将“に対し記者が「国民が非難しているが、何かコメントはありませんか?」と聞くと、

👤「私は後ろにいたから気付かなかった…」とのお答え(翌日になって「注意した」と)

地元「船橋」で絶大な支持を得ているあなたの言葉とは思えませんでした。

まさか「一年生議員」に野次を叫ばせて演説を妨害することが、党の「慣例」なのでしょうか?それでこの若手議員の将来の芽を摘んでしまったら、まさに党の責任といえます。

予想外に炎上してしまったおかげで、上から“お達し″があったのか、その後の参議院での演説では、野次もなく皆さん静かに聞いておられました。

いろんな意味で社会が変わろうとしています。
国会議員も襟を正してほしいものです。

 

【小林久ホームページ】

https://www.kobayashihisashi.com