ちょっと下り坂なりとも、ほぼ現状維持 ~腎臓病と闘ったしえろの記録~ | 東京から訪問!愛犬ケア。飼い主さんができる優しいタッチで問題解決、健康維持! 

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愛犬の心と身体の問題が、飼い主さんのタッチで変わってくる。
「今」やれることを、「今」やる。
「今」をベストの状態で過ごすお手伝いをさせてもらおう^^

なかしまなおみです。

 

しえろの闘病記。

途中で終わっていたので^^;

 

腎臓病の子に少しでもお役に立てるところがあれば、
とつづっています。

 

 

血液検査の結果が悪く

さて、これからどうしよう。。。」(2016年春)

 

泣いてばかりはいられない!


2017年5月13日

我が家の愛犬しえろが旅立ちました。

 

慢性腎不全という病名になるのでしょう。

病院のお世話になりましたが、

お薬、といわれるものは、

ほぼつかわず2年半頑張りました。

 

どんなことをしたか、

お役に立てればと思います。


ここから、お読みいただけたら嬉しいです^^

 

チワワが我が家にやってきた!

 

え?そんなに大変?

 

少しずつ落ち着いてきた

 

ちょっと振り返ってみる

 

え!そんなに悪くなっている?!

 

 

余りにも血液検査の結果が悪く・・・

ついつい涙が出ることもしばしば。

色々と頑張っているのに

頑張っているのは、しえろなんですけどね

 

検査の結果を見て、

しっかりやっていきましょうね、

ということで、

しばらく静脈点滴を続けた方がいいかもしれない、

 

という提案をしてくださいました。

つまり、入院。

 

しかし、しえろにとって、なにより

我が家から離れることが一番のストレス。

体調悪いとはいえ、

落ち着かない・・

 

家でやれることはやります!

補液が今以上に必要なら、

朝晩、家でやります。

病院に通わなければいけないのであれば、

通います。
 

ご飯も今まで通り手作りでやります。

 

数値を下げる薬は控えたいです

 

と我が家に連れて帰りました。



腎臓が悪かったにもかかわらず、

おしっこはしっかり出ていたことはありがたかったです。

 
しばらくすると
少しずつ食欲が戻り!
 
点滴は朝晩。
体調、食欲あわせて。
20cc~40CC 。
 
それまでは、
点滴するよ~~というと
身体が楽になる、とわかっていたのか、
すぐに来てくれたのですが、
さすがに朝晩となると、
もういや~~~と拒否することしばしば。
 
一人ではなかなか難しく、
主人に助けてもらったり。
 
ご飯を食べないときに、
ご飯食べたら、お注射一回にするからね、
といったら、食べてくれたり^^

 

なんてことはありました。



 

 

散歩や外出は、

できるだけ控えず。

ただ、疲れやすくなっていたので、

バッグの中に途中で入れたり、

時間を短くしたり。

外の空気は、気分もリフレッシュ!

 

嘔吐、下痢は時々ありましたが、

継続することがなかったので、

これも、薬を飲むことはせずに済みました。

 

もちろん、薬を飲むことにより

一時的に数値を浴したり

食欲が出たりするかもしれません。

でも、私にとっては、一時的としか思えず。

 

であれば、できるだけ彼女の力を信じよう!と

思っていました。

 

普通、入院でしょう、

という血液検査の結果の時も、

軽井沢旅行に行きました^^;





 

ちょっと表情が暗い・・・

でしょう^^;

でも、散策路では、

あたしあるくっ!と

元気に歩いてくれていました。

 

やらせないことがいいのかもしれないけれど、

やはりこれも彼女の意思を尊重。

もし、倒れたとしても、

私は後悔していなかったと思います。

 

7月に入り、少しの量でしたが

黄色いものを嘔吐することが増えましたが、

大きく気にすることはなかったようです。

 

ご飯の量は減りましたが、

全く何も口にしない、ということはなく、

あれはどう?これはどう?

としていると

何かしら食べてくれていました。

 

しかし、6月から8月にかけて200g近く落ちました。

もともと、1.7㎏だった子。

それまでも体重は少し落ちていたので、

200g減るということは、かなりのダウン・・・

 

毎日注射針を刺す、ということもあり

身体が緊張。

身体が固く会っていることが増えたので、

ケアは、よりしっかりと。

鍼治療も1か月に1かいくらいやっていました。

 

8月にも一緒に旅行。

11月には、山中湖で開催するWSに同伴。

思い返すと、

よく連れだしたなぁと・・・

 

写真を見返すと、

つらかったのかなと思うけれど、

お留守番させずによかった、と思います。




 

2016年後半は、

かなり寝ていることも増えました。

 

いつもなら飛び起きるようなことがあっても

寝ていたり、きづかなかったり。

 

年齢的なこともあるでしょうが。

体力的にもかなりきつくなっていたのかもしれないです。

 

そんな感じが続いていました。


 

後肢がかなり弱くなり、

背中が丸まっています。

前重心になるので、

前肢の肘が曲がり、

肩回りにかなり負担がかかっています。

 

2017年

お正月をみんなで迎えられたことはとても幸せでした。




家でなそんなことはないのですが。

外に出ると目が小さくなることが多く。

この写真も、目が小さくなっているので、

光がまぶしかったのでしょう。

 

2017年3月には、前年8月より100g減りました。

減少傾向にはありますが、

頑張っていると思いました。


寒さ対策のため、

家の中でも外でもお洋服着用。

きらいだけれど、嫌がらなかった・・・

 

背中も丸まり

骨ばって痩せて見えるので

それを隠すためでもありました。

 

しえろは、プライドの高い女の子でしたから^^

 

 

そうだ!

お口のにおい!

 

歯肉炎でしたが、かなり歯石もたまっていたこともあり、

かなりお口のにおいがありました。

ただ、その匂いにお変化があり、

腎臓病が悪化するとアンモニア臭がするのです。

歯石とのにおいとは違う、というのが

私でもわかりました。

 

それもいつも同じではなく、

日によって違う。

きついにおいの日もあれば、

気にならないこともある。

 

よだれ粘度や、量も変化がありました。

 

とにかく洗濯物が多かった!

 

また、触られることは全く問題なかった子が、

そこはいやっ! と怒ることがありました。

それも、いつも同じ場所ではない・・・

 

シニアさんになって、頑固になるよね、

といいますが、

きちんとお伺いを立てて、とか

無理に触らない、ということも必要ですね。

 

ケアしてあげたくとも、

嫌がるところはしません。

 

補液はおおいときで80㏄。

ただ、一日一回にしました。

 

ソファや、ベッドには

自分で登れるように、

クッションを階段代わりに重ねていました。

できるだけ自分でできることは自分でやらせてあげたい。

どうしたらできるか、

どうしたら危険じゃないかを

いつも考えていました。

 

ただ、調子によっては乗れないので、

そんな時はちょっと手を貸し、

すごいね、乗れるね~~

とほめるようにしていました。

 



とにかく、最期まで、

一生懸命生きる、ということを

自分自身で、私も一緒に

実感していけたと思っています。

 

さて、次で終わりです。