NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート -28ページ目

7時すぎから公文教室

先日の公文教室は、朝の7時ちょっとすぎ、
今までの公文教室の中で一番早い開始時刻でした。

もうちょっとベッドの中でたらたらしていたいなぁっと考えていましたら、
窓の外でなにやら女性とスタッフが話している声が聞こえ、
「エスコラカ?(学校か?)」という言葉が耳に入ってきました。
*ここで公文教室は「エスコラ(学校)」と学習者さんたちから呼ばれています。
飛び起き、事務所兼公文教室の入り口まで行くと
学習者さん2名がにっこり笑顔でそこに立っていました。
まだ、顔も洗っていない状態で、あわてて教室準備をし、教室開始。

ワークシートを追加して問題にとりくむ学習者さんの様子を見ながら、
「採点するのも大変だなぁ」と、ついいつもの。
にやにや笑みがこぼれてしまいました。
この日、一番多く学習した人で90枚の問題とレベルアップのテストを受けていかれました。

ティモール人はなんて早起きだろうとかんじましたが、
彼らからすると日本人はなんて朝寝坊だろうと思ったかもしれませんね。
日本の教室でも学習者さんが早く教室開けてくださいってくるのでしょうか?
驚きましたが、とてもうれしい出来事でした。

kumon

レベルBを学習中

学ぶことにすごく前向きな彼女たちと接していますと、
日本で当たり前のように、時にはうっとうしく感じながら教育を受けてきた事を恥ずかしく思ってしまいます。
彼女たちから学習する前向きさ、生きる前向きさを教えられているように感じます。


イゴイゴ

Borの銀行

今日は、銀行に行って11月の入出金の明細をもらってきました。
以前、「こにょこにょ」でジュバの銀行事情を書いたことがあった
のですが、今日は同じ銀行のBor支店の話です。

ジュバに本店のあるN銀行。ジュバでは手書きで帳面に入出金
が記入され、翌月になるとその明細を紙に書き写したものを、証明
として、発行しています。しかし、Bor支店では数ヶ月前から、
手書きの明細ではなく、パソコンから印刷されたものになってました。

なので、以前から、
「どうして、支店の方が進んでいるのだろう?」という疑問と、
Bor支店の明細がパソコン印刷になってから、いつも小数点以下の
数字が省略されてしまい、修正を依頼すると、そこだけ手書き
で書き足されたり、先月は、「来月なおすから、今回は勘弁してくれ」
と言われたりして、どうしてそんなエラーを毎回起こすのか、不思議
だったのです。

で、今日銀行に行ってみると、やはり、小数点以下の数字が省略。
担当者に問い合わせてみると、最初は、
「元々、そんなお金は無い」といわれ、
「数ヶ月前にはちゃんとあったはず」と聞き返すと、
「コンピューターに入れても小数点以下は拒否されるから、元々
無いって言うことだ」という説明をする始末。

そこで、パソコンの画面を見せてもらったら、なんと普通のエクセル
の画面。(てっきり何らかのシステムが入っているものと思っていた
のですが・・・)
小数点が入らないというのは、単に担当者が小数点以下を表示する
方法を知らなかったから。しかも、入金、出金、残高の数字は全て
ベタうち(計算式が入っていない)。

仕方がないので、
「ちょっと、パソコンいじっていい?」
ということで、その場で私が銀行の入出金明細を作ることに。
私が作成した明細に、銀行のオフィシャルのゴム印を押してもらい、
無事完成。銀行の担当者も私もハッピーエンドでした。

日本だったら考えられないことなのですが、こういうのどかな(?)
ところも、ここの良いところかなーと思っています。


では、今日はこの辺で。


ミョウジョウ

井戸トレーニング

今日、井戸のメンテ・修理に関するトレーニングを行いました。
(久しぶりにまじめな話です。)

今までは井戸を建設して、村々に引き渡す際に、手押しポンプの
使い方や、壊れないための予防措置などのワークショップを行って
いました。しかし、井戸を建設する過程で、以前に作られた井戸で
既に壊れて使われなくなっているものがあり、その中には適切な
処置が行われていれば、修理ができたのではないか、と思われる
ものもいくつかありました。

なので、今回は、更に技術的なところに踏み込んで、もし壊れた
場合に、どういう症状だったら、どういう修理をするべきかと
いったことも含めて、修理方法や維持管理方法のトレーニングを
することとなりました。

トレーニングの対象者は、昨年度にPWJが井戸を建設した村々の
井戸管理委員会の人達。それと、Bor郡の職員で「井戸メンテチーム」
というのが存在しており、そこの職員にも参加してもらいまいした。

午前の部では、「井戸の中身がどうなって、どういう仕組みで水が
汲み上がってくるか」といった基本的なところから、
「だから、こういう使い方をするとこの部分は壊れやすくなる」
「こういう症状が起きたら、この部分が壊れたということを意味する」
といったことを、ポンプの図や見本を使って説明。

午後の部では、A、B、Cの3班に分かれて、実際に使用されている
井戸に行って、手押しポンプを解体して、実際の修理方法を体験
するといったカリキュラムでした。





井戸の解体作業を行う参加者↑


先週Borで衝撃的な事件が起きたために、始まるまでは、本当に
ちゃんと参加者が来てくれるだろうか、少し心配だったのですが、
女性も含めて予定通りの人数の人が参加してくれました。
(また、今日のトレーニングの予定はBorで起きた事件の前に
既に予定され、参加者への通知も既に終わっており、今週のBor
市内の治安状況が問題なく、通常通り落ち着きを取り戻している
ことが確認されたため、予定通り開催したものです。)

参加者たちは、熱心に質問したり、実際の作業にも女性の参加者も
解体の作業に加わったり、かなり積極的でした。やはり「水」という
自分達の最も身近で重要な問題の対する住民たちの関心の高さを
改めて実感しました。




↑井戸修理「Aチーム」(右から2番目と3番目の女性参加者)



このトレーニングは、今後もPWJが井戸建設を行った村々の人達
を対象に行っていく予定です。


では、今日はこの辺で。


ミョウジョウ



人道的出合系

と、なにやら怪しげなタイトルをつけてしまいましたが、
少し前の休日に、Borにいる知り合いの国連スタッフが、
ある出合系サイトで知り合った同業者の女性と休日を一緒に
過ごしたという情報を入手。
そのサイトを直訳すると、タイトルにあるような名前なの
ですが、いわゆる、人道支援にかかわる仕事をする人のため
の出合系サイト。

「いやー、そんなサイトがあるんだー。」といった程度の
反応しかその場ではしなかったのですが、家に帰って早速、
ログイン!

まず、自分のプロフィールを入力。
「年齢」、「身長」、「体重」などを、選択肢から選んで、
さらに、「見た目」の欄には、「ハンサム、アトラクティブ、
ゴージャス、ビューティフル…」といった選択肢が。
どれにしようか非常に悩んだ結果、弱気な私は「Cute」を
選択。

といった具合に、入力を完了。でも、ドキドキしてたのは
ここまででした。いざ、スーダンで検索をかけても、近隣の
国々にいる人でも検索かけても、ほとんどマッチせず。

で、それからは、「まあ、人生そんなに楽にいくもんじゃないし、
サイトに頼らず、そのうち良い出会いがあるさ!」と気持ちを
切り替え、事業に打ち込もうとしている今日この頃です。


では、今日はこの辺で。

ミョウジョウ

トレード・フェアー

ジュバにて、「Juba International Trade Fair and Investment
Exhibition」が、開催されました。

3日前には、南スーダンの大統領も来て、開会式を盛大に行ったとのこと。
ジュバの「カルチャーセンター」というところに、ブースをいくつか設けて
おり、地元の新聞報道によると、企業、南スーダンの各州、南アフリカ、
サウジアラビア等の参加を表明している国々などが、出店しているはず、
とのこと。

うちのスタッフ(ドライバーH)曰く、
「ジュバでこういう催しが開催されるのは、初めてなんだ!きっと、
舶来品とか珍しいものが販売されているし、盛大なお祭りだから、
是非みんなで行くべし!」
ということで、土曜日に日本人スタッフ3人とドライバHとで、期待に
胸膨らませながら、フェアーに行ってきました。

まず、入場料、
「普通の人は5ポンド(300円ぐらい)、VIPは10ポンド。外国人は
VIPだから10ポンド。」と言われたのですが、
「いやー、俺も普通の人だから」といったら
5ポンドで入れてくれました。

で、実際に中に入ってみると、なんと、
ブースは半分以上空っぽ。
州で出店していたのは、10州のうちたったの2州。
企業のブースは、週末のせいか看板だけで殆ど人がいないし、
各国のブースは、影も形も無く・・・。

「ジュバでこういうのが開催されるのは初めてだから、今回は仕方が
ないよ。来年のフェアーは絶対もっとすごいのになるから。」
と、なぜか、ドライバーHが、フェアーの主催者に代わって(?)
しきりに言い訳をしてたのが、おかしかった。

まあ、このフェアーに来て、投資しようとか貿易をしようとか思う人は、
あまりいないかもしれませんが、こういうイベントが開催されること
自体、平和が定着しつつあるということかなー、とも思ってみたり。

そうそう、ガラガラのブースを回ってたら、なぜか、私の田舎で
開かれていた「○○菊人形」という催し物を思い出してしまいました。


では、今日はこの辺で。


ミョウジョウ

アフガニスタンの報告会をやります!

【2007.12.13@東京】活動報告会<イブニングコーヒー>
「アフガニスタンが求めるもの~現地駐在を終えて」


いま再び、アフガニスタン復興支援のあり方が論議の的となっています。しかし、その論議は本当に現地の実情を踏まえたものでしょうか。PWJアフガニスタン事業現地責任者として2年半、現地に駐在した平井礼子が任期を終えて帰国し、PWJの支援活動とともに、住民の生活や住民たちの思いについて報告。アフガニスタンの復興について一緒に考える機会にしたいと思います。年末のお忙しい時期ですが、ぜひご参加ください。

日時:
2007年12月13日(木) 19:30-21:00 (先着40人)

会場:
笹塚区民会館
 (京王線笹塚駅 徒歩7分、PWJ東京事務所から笹塚駅寄り徒歩1分)
 (東京都渋谷区笹塚 3-1-9)

地図:
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_sasazuka.html

報告者:
平井 礼子 (PWJアフガニスタン現地事業責任者)

(平井のブログはコチラ

参加費:
無料(フェアトレードコーヒーの試飲あり)
https://www.peace-winds.org/jp/news/event_join.html

問い合わせ先:
PWJ 国内事業部(担当:三澤)
TEL: 03-5304-7492 FAX:03-5304-7342
https://www.peace-winds.org/jp/about/question.html

悲しい出来事。

先週、Borでまたしても事件がおきてしまいました。
(かなり、トーンダウンしてます。)
今度も民族間で牛の強奪がきっかけに発展した事件だったのですが、
その後の仕返しなどもあり、結果として、恐らく30名ぐらいの死者が
でた模様。

これほどまでに大規模な事件は、PWJが南スーダンに入ってから
初めての出来事。

以前も「こにょこにょ」にて、治安問題のことを書いたことがある
のですが、ここでは、イラクやアフガニスタンと違って、援助関係の
外国人がターゲットになるケースは殆ど無く、そういう意味では、
今までそんなに危険を感じることは無かったのです。しかし、さすがに
ここまで大きな事件が発生すると、現地の国連やNGOの援助関係者の
間にも今後に対して不安が見うけられるようになりました。

現在、町は徐々に落ち着きを取り戻しているようですが、
まだ、余談を許さない緊張した感じが続いているようです。

なので、PWJも村々での作業を一旦見合わせました。
せっかく乾季が到来し、いよいよこれから支援事業が本格化する矢先
の出来事だったので、本当に頭が痛いです。

これから、状況が元に戻ってくれるのを願うばかりです。


では、今日はこの辺で。


ミョウジョウ

暑い、再び。

アフリカが長いので、暑いのに強いと思われがちですが、ホントは
雪国育ちで大の暑がり(寒いの大好き)のミョウジョウです。

いやー、ウガンダに行っている間に、ジュバはすっかり乾季に
はいってしまったようです。

日中の気温も、ぐんぐん上がって、今日は事務所内は38度でした。
今、こにょこにょを書いている夜10時現在で33度。ずいぶん涼しく
感じます。乾いているせいもありますが、33度程度だと汗も殆ど
かかなくなってしまいました。

でも、不思議なことに、今年はこんなに乾いているのに、蚊が多い
こと。去年の今頃は、部屋に1匹程度見かける程度だったのに、
ここ数日は、夕方になると頭の上に蚊が群がっていることもあります。
(雨も降っておらず、水溜りも無く、近所の草むらも焼き払われ、
蚊が発生する要素が無いのに・・・。夜勤のガード達と一緒に
不思議がっている今日この頃です。)

でも、これはまだまだ乾季の始まりに過ぎません。去年の経験によると
ピークの3月から4月頭にかけては、頭がボーっとして何も考えられなく
なるぐらい暑かったので。早く体を暑さに慣らさないといけないですね。


では、今日はこの辺で。


ミョウジョウ


チョグム!食の1週間

月曜日は、韓国レストラン、
火曜日は、四川料理、
水曜日は、ホテルで食べて、
木曜日は、イタリア・ハム・チーズ、
金曜日は、和食で〆て、
これが私の一週間の夕食でした。

久しぶりに大きな町(ウガンダの首都、カンパラ)に出て、出張
だったのである意味当然なのですが、外食ばかり。とても贅沢な
食生活でした。しかも、「スーダンに戻ったら、二度と食べられない!」
という心理状態が働き、大概のところでは、二人前以上食べてました。
「餃子+お餅+ビビンバ+冷麺」
「ハム・チーズ特盛り+焼きたてイタリアパン+ゴルゴンゾーラのパスタ」
「刺身+天ぷら定食+イカと野菜の炒め」
・・・。(あまり書くと、Borの同僚に怒られそうなので)

でも、一番美味しかったのが、木曜のランチで食べた、ちょっと高級な
ウガンダ料理のレストラン。
ここでは、主食や野菜を豊富に選べるのが特徴。
私は、主食として
サツマイモ、
ジャガイモ、
キャッサバ、
マトケ(食用バナナを潰して練ったもの)、
かぼちゃ、
ヤムイモ、を選択。
(このほかにも、ライス、ウガリ、チャパティなども選べるのですが、
さすがに完全制覇は無理でした)

野菜は、ちょっと控えめに、
アボカド、
グリーンピース、
地元野菜の和え物(?)を選択。

そして、メインは、
牛肉をトマトとタマネギとジャガイモと一緒にバナナの葉っぱで
包んで、蒸した一品。
これが、無茶苦茶うまい。肉はアフリカの肉とは思えないくらい
やわらかく、しかもバナナの葉っぱの効果か、肉の臭みが無く、
逆に香ばしさが、口の中に広がる絶品なのです。
いやー、このときは、本当に身も心も満腹で、しばらく身動きが
取れませんでした。

今のうちにしっかり栄養をとって、これから始まる井戸掘りに備え
ようと思います。

チュラ、チュラチュラ、チューララー。

では、今日はこの辺で。


ミョウジョウ

チョグム!女王様がやってきた。

今日は、昨日に引き続き、先週のウガンダでの出来事。
CHOGM(Commonwealth Head of Government Meeting)の
開催のため、イギリスよりエリザベス女王がウガンダの首都カンパラ
に来ることになりました。また各国の元首も来るとあって、2日間
に渡り、空港も一般の飛行機の発着をストップするなどの措置が
取られました。

そのせいで、井戸業者の責任者が予定通りウガンダに帰って来れなく
なってしまいました。その責任者と会議をするのが今回の出張の大きな
目的の一つだったため、私達も予定を変更しようと、飛行機会社に
問い合わせたところ、
「今週は女王様が来る関係で、しばらく飛行機が飛ばせないんだよね。
次のFlightは3日後かな」とのこと。
普段は毎日飛んでるのに・・・。

ということで、当初は2泊の予定だったのが、3泊追加になってしまい
ました。

で、じゃあこの時期を利用して、資材の調達とか、掘り出し物の物色
とかをしようと思ったのですが、突然政府が、
「CHOGMの期間は国民の祝日にする」と発表。主なお店なども休みに
なってしまう羽目に。

タクシーに乗って、運転手相手ににCHOGMの文句をブツブツ言って
たら、運転手も、
「俺達にとってもCHOGMは何の良いことも無い。」とのこと。
どうやら、CHOGMが始まる前は、5000人以上の海外からの来賓が来て
タクシー業界も大いに忙しくなって、一儲けできるかもという話が
流れてたのが、実際に開かれてみると、それらの来賓には、すでに
チャーターされた車があてがわれ、一般のタクシーは逆に
「商売上がったり」状態になってしまったとのこと。

いやはや、難しいもんですね。

私はせめて、女王様のお顔を拝見できないかなー、とキョロキョロ
しながら、町を移動していたのですが、結局会えませんでした。
(昔、シエラレオネに出張に行く途中、ビザを取るために初めて
ロンドンに2日滞在したのですが、そのときに、チャールズ皇太子と
カミラさんを見かけたのが、私の数少ない自慢なのですが、今回は
残念!)


では、今日はこの辺で。

ミョウジョウ