NGOピースウィンズ・ジャパン スーダン駐在スタッフのブログ ナイルでまいる!南スーダン“こにょこにょ”レポート -27ページ目

新年明けまして、

おめでとうございます。

さて、正月三が日は、何も特別の予定は入ってなく、のんびり一人
アパートの部屋で過ごしています。
唯一やることは、この時間を利用して、ちょっとした「体力づくり」
に励もうかと思っています。

実は、私は元来体がそんなに強くなく、すぐに膝や腰などが
が痛くなりやすい体質なのです。加えて、海外に赴任し、現場で生活
するようになると、以外かもしれないのですが、緊急支援の現場では
殆ど歩かない生活になってしまい、体が鈍ってしまうのです。
(移動は殆ど車になるので)
なので、ちょっと東京で休みが取れると、なるべく運動をするように
心がけています。

でも「体力づくり」といっても、そんなに大したことはせず、
・テレビを見ながらゴロゴロとストレッチ
・「足の裏」「太ももの裏」「背中」を意識しながらのウォーキング(お散歩)
からスタート。これだけで、十分筋肉痛になってしまうのです。
また、過去に苦い経験(いきなりジョギングしたら、膝が痛くなったり、
四股踏んだら、股関節を痛めて歩けなくなったり・・・)をしたため、
こんな軽いメニューになっているのです。
もう少し慣れたら、バッティングセンターに行って腰の回転系の運動
も取り入れて足腰鍛えようと思っています。

まあ、3日までの休みでは、あまりたいした「アップ」にはならなさ
そうですが、せめて「欽ちゃん走り」ぐらいはできるようにしたいと
思っています。

年末、酒の席で「メタボ!」と呼ばれてしまったので、なんとか見返し
てやりたいと思ってスタートした2008年。
今年も「こにょこにょ」と「ミョウジョウ」をよろしくお願いします。

では、今日はこの辺で。

ミョウジョウ

夕日の季節

アフリカというと、大きな赤い太陽が大地に沈んでいく光景を思い
浮かべる方も多いのではと思います。

これまではあまり気づかなかったのですが、乾季に入ったこともあり、
南スーダンでは、夕方6時過ぎになると、大きな太陽が西に向かって
沈んで行きます。

ジュバ事務所からだと、丁度、Jabel Kujur(「Jabel」は「山」の意味)
という山に向かって沈んで行き、Bor事務所からだと、ナイル川に向かって
沈んで行き、どちらの景色もなかなかいいものです。

特に、フィールドで一仕事した後など、「夕日」の景色を見ると、
ホッと一息。

今日は、ある国際機関と来年度の事業についての会議があったのですが、
思ったように進まず、フラストレーションが溜まって、かなりイライラ。
でも、事務所に帰るときに、大きな夕日が幻想的に沈んで行くのを見て、
ちょっと落着きました。

実は、明日も今日に引き続き同国連機関と会議がある予定。
明日は、夕日を見なくても、落着けるような結果だと良いのですが・・・。

そのうち「夕日」の写真を載せようと思ってます。

では、今日はこの辺で。

ミョウジョウ

Rig到着。

昨晩、井戸掘り用の機械(Rig)と井戸掘りチームがBorに到着
しました。トラックに搭載されたRigに加え、Compressor、
建設用の水を運ぶタンカー、資材をはこぷトラック2台、も到着。

しかし、到着したまでは良かったのですが、Borに到着して
うちが確保した資材置き場に移動する途中に、トラックがロバを
轢いてしまったのです。

今朝その連絡が入ったのですが、冷や汗ものでした。
というのも、ここBorでは人間はもちろんなのですが、牛などの家畜を
轢いた場合でも高額の補償を求められることが多く、こじれると脅され
たりするケースもよく耳にするからです。

普段はうちのドライバーに対しては、
「絶対に轢くな!」というのを口をすっぱくして言っているのですが、
今日の事故はBorに始めてきた業者のドライバーが起こしたもの。
基本的には業者側の責任で対応しないといけないのですが、放っておく
わけにもいかず、うちの現地スタッフが仲介してなんとか示談が成立
しました。

ちなみに、ロバを轢いた際の補償金額は、なんと900ドル!!!
(最初は1400ドルぐらい要求されたとか・・・。でも保険でこの
金額もカバーされるようです。)

どうやら、Borでは、荷物の運搬など、いまだにロバが貴重な輸送手段な
ため、ロバが稼ぐお金を考慮してこの金額になったとか。

最初からちょっとつまづき気味になってしまいましたが、
いよいよ明日から、井戸掘りが始まります。


では、今日はこの辺で。

ミョウジョウ

一気。

いやー、師走というだけあって、今月に入り、一気に色んなものが
押し寄せてきました。

乾季になって、村々への調査や井戸建設などの事業が本格化するのは
当然ながら、乾季とは関係ない仕事まで重なり、今週来週と大忙し。

・来年度事業の申請書作成
・来年度事業の事業費の交渉
・現事業の変更申請作成
・現事業の中間報告書作成
・12月までで終了する事業の最終支出計画の作成
・現地スタッフの雇用契約の更新

それから、今月24日に一時帰国予定なので、その期間のスーダン側の
計画などなど。
(24日に帰国するのは、東京の本部から「ちょっと戻って来い」と
言われたためで、殆ど仕事なのです。残念ながら特別な意味は無いの
です。)

明日もJubaに移動して国連機関と来年度事業についての大詰めの交渉
の予定。

ちょっと今が勝負どころ。気合入れて、今年を乗り切ろうと思います。

では、今日はこの辺で。

ミョウジョウ

2828(にやにや)& 手桶 お疲れ様でした!

「いごいご」から報告の続いていた、四則計算の女性支援。その応援スタッフとして駆けつけていた、2828と手桶が東ティモールを後にしました。

一通り、あだ名の由来を解説しますと、

2828(にやにや)= PWJのインターン(農業を学ぶ現役大学院生)。いつでも「にやにや」していて、「にやにや」を止めようとして、食いしばると、ますます「にやにや」してしまう、いごいごの別名。熱い思いで女性たちに公文式を実施。3食よりも、つまみぐいするお菓子を愛している。事務所の周りに生息する豚たちに「靴下」「ブーツ」などというわけの分からない名前をつけて餌付けしていた、自然派?なスタッフ。

手桶 = PWJ管理部所属、東ティモールの頼れる会計担当。常勤務地は東京事務局。同じく、熱い思いで女性たちに公文式を実施。重量に限りある東ティモールへの荷物に、なぜか、なぜか!なぜか?!手桶を持ってきた。ちなみに、この手桶、東ティモールでも余裕で手に入る。日本でパッキングの際に旦那さんから突っ込まれながらも、「なんか、重要な気がしちゃったの」と持ってきた。ちなみに、携帯の待ち受け画面は、いまだ、3年前に行った手桶自身の結婚式(だんなさんとラブラブな感じの)の写真だ。

9月から始まった、この活動、第一期が12月をもって終了しました。とまあ、単に2人へのお疲れ様でした!の思いを伝えようというものでしたが、恥さらし?!になってしまったかもしれません。

2828、手桶、ごめんなさい。えへ。

治安や言葉、生活習慣の違い、文化の異なるローカルスタッフとの仕事など、とまうどうことも多かったと思いますが、とても頼もしく、そしてたくさんの受益者の方に愛されていましたね!

本当に本当にありがとう&お疲れ様でした!



[注意]右はじが手桶、左はじが2828です。
公文のFさんと老師と共に。


モンゴリアン

井戸修理

今日は壊れた井戸の修理に行ってきました。
この井戸は、1年以上前から壊れており、郡の井戸修理チームが何度も
修理しても治らなかった井戸だったのですが、どうしてもPWJに一度
見て欲しいという依頼が他のNGOから来たため、うちのエンジニアSと
一緒に見に行くことに。

現場に行って、まず、その井戸を管轄する村の村長に会い、修理を
開始する旨を伝えたのですが、今一反応が悪く、
「今までに何度もトライしたけど結局治らなかった。それでも修理する
なら、まあやってくれ」といった感じ。しかもかなりの力仕事
のため、労働力の提供を村に依頼して、なんとか何人かは手伝ってくれた
のですが、彼らからも
「この井戸は、もう治らないのに何で時間の無駄使いをするんだ」とまで
言われてしまう始末。

最初から「あきらめモード」から始まった今日の修理。
でも「くそー、今に見てろー」とハートに火が。タダでさえ猛暑なのに、
より熱くなって作業を続けることに。

何とか、パイプを18本(54m)抜き取り、シリンダーを解体して部品を
取り替えて、修理完了。
いざ、手押しポンプを3分ほど作動させると、「ドバッ」っと水が
出てきました。

すると、それまで「シケシケ」だった人達が、一斉に晴れやかな笑顔に
変化。また、たくさんの女性や子ども達もいつの間にかバケツ片手に、
即行で集まってきました。(こんなに早く来るって、この人達はどこに
待機していたのか?って思ってしまいました。)

こういう状況に出くわすのも、この仕事の楽しみの一つですかねー。

村長もびっくりしたようで、
「次は是非、村の井戸管理担当者にトレーニングを行ってくれ!」
という要請まで受けてしまいました。
先週井戸修復のトレーニングを行ったのですが、今後もトレーニングの
対象地域を広げて実施する必要性を感じました。
(この村は、前回トレーニングをやった対象地域から外れていたので
今後新たに、この村でもトレーニングを行うことを検討しています。)

そうそう、今日は日本人スタッフBも途中から参加していたのですが、
通りがかりのおじちゃんに、対女性用の挨拶を受けてました。
この村では、Bさんの見た目は、議論の余地なく女性だったようです。

まあ、Bさんはともかく、今日はちょっといい気分でした。

では、今日はこの辺で。


ミョウジョウ

公文教室の様子②

12月6日での教室で、今まで2以上の数字がなかなか書けなかった学習者さんが、
ぷるぷるふるえていましたが、はっきり数字のかたちを書けるようになりました。
うれしくて急いでカメラを持ってきて写真を撮りました。




ちょっと見えにくいかもしれませんが、数字を書いている最中です。


数字を書く練習を始めた頃は、彼女の手に私の手を添えて、
でも意外に彼女の意思が強く「あぁ、2じゃなくなるよぉ」と思いながら
2、3、4、5といっしょに声に出しながら書いたこと
書き終わった数字がびっくりするような記号になっていて、
彼女が笑い、私も耐え切れずに笑ってしまったことを思い出し、
彼女のがんばりがついにかたちとなって表れたんだなぁっと感じました。

他の学習者さんも自分のペースで確実に前にすすんでいると思います。
来週で今期の最終教室になりますが、
学習者さんの成長を感じることが毎回楽しみになっています。

イゴイゴ

祝!携帯開通。

今月から、Borにも携帯電話が使えるようになりました。

今年の初めにBor市の中心部に大きなアンテナが建てられ、当初の
予定では今年5月からサービスが開始される予定だったのが、ようやく
使用可能になったもの。

今までは、うちのスタッフも携帯の機械は持っていても、時計や
暇つぶしに着メロを聞くといった用途でしか使っておらず、ようやく
携帯本来の機能を使える機会が来たようです。

開通したとたんに、携帯電話のSimカード(携帯電話機を使える
ようにするカード)の配布場所に、人だかりができていました。
PWJも現地スタッフ用に、10枚ぐらい事前に予約しており、今日それを
取りに行くことに。(日本人スタッフの分は以前にジュバで調達済み)

噂では、Borの政府・NGO関係者に1500枚、住民に3000枚のSimカード
が割り当てられているとの話で、そんなにあるんだったら十分賄える
と思っていたのですが・・・。甘かった。

今日配布場所に行ってみると、既に「カードは売り切れ」と言われる
始末。しかし、その実態はどうやら、かなりの枚数がマーケットに
横流しされ、値段が吊り上げられて売られているとのこと。

買えなかったうちのスタッフは、かなりガッカリ。
でも、どこからか仕入れてきたスタッフは、かなりご機嫌。

家族を隣国に残して、自分だけ様子見を兼ねて先にスーダンに戻って
きているというケースも多く、早速遠く離れた家族と楽しそうに連絡を
とっているスタッフもいました。

今月から、ちょっと、便利になったBorでした。

そういえば、私は10年ぐらい前、アフリカに2年間行っていて、日本に
帰って来たら、高校生とかまで、みんな携帯を使っているようになって
いて、浦島太郎ショックを受けたことがありました。

では、今日はこの辺で。

ミョウジョウ

11月の皆勤賞

11月の皆勤者全員ではありませんが、写真で紹介します。





遠いところから教室に通ってくれる学習者さんや
家事や農作業の合間に時間を作って教室に来てくれる学習者さん、
みなさん忙しい毎日の中、休まず通ってくださいました。

月も下旬になりますと、手があいたときに、
今月の皆勤者へのメッセージカードの案を考え、
あれこれ試作品を作っていました。
皆勤の学習者さんの名前とメッセージを書き込むときは、
もちろんにやにや笑顔になっております。

今月も無事に教室を行えてとてもうれしく思っております。
公文スタッフさんや東京スタッフのサポートや
ローカルスタッフの支え、学習者さんの協力あってこそだと感じています。
12月14日が今期の最終教室となりますが、
学習者さんが「こんなにできるようになった!」という
実感がもてるようにサポートしていきたいと思っています。

イゴイゴ

「ジングルベール、ジングルベール、

サンタクロース~」ということで、ここ南スーダンでもクリスマス
ムードが高まってきました。(季節的には、どんどん気温が上がって
いるので、今日まで全く気づいてなかったのですが・・・)

キリスト教徒の人が多く住むBor付近では、村々に泥壁・草葺屋根で
出来た教会があります。最近それらの教会で、泥壁を塗りなおし
て、コーラの王冠で壁に飾りつけの作業をしていたりと、クリスマス
の準備風景を見かけることもよくあります。

最近Borでも聞けるようになったFMラジオ局でも、リスナーからの
悩み相談コーナーでクリスマスの話題で盛り上がっていました。
あるスーダン人男性からの相談で、
「クリスマスになると、奥さんや子ども達にプレゼントを買わないと
いけないんだけど、毎年この時期になるとお金を使い切ってしまい、
1月になると食費にも困る事態になるんだけど、どうしたらいい
だろうか。」という、切実な悩み。
そこで、ラジオの解説者は、
「プレゼントにいくらかかるか、きちんと把握して、予算を立てて
計画的に使いましょう」という模範解答を。

それを聞いていたうちのAdmin担当Aは、
「クリスマスはホントに困ったもんだ。うちも嫁さんや子どもに
服を買わないといけないし、お金がいつも足りなくなる。」
とのこと。
「でも、プレゼントは、奥さんからももらえるんだろ?」と私が
聞いたら、
「とんでもない。この辺の殆どの女性は現金を得れる仕事が無いので
プレゼントは男性(男親)が全部買わないといけないんだ!」とのこと。

その後、話がエスカレートし、
「うちの嫁は、きれいな柄の服を見ると、値段関係無しに買って
しまう。稼いでいるのは俺なのに、気づかないうちに、どんどん
お金が服に変ってしまい、俺は殆ど使えないんだ。」とか。更に、
「結婚する前はよかったのに、一緒に住み出したら、すっかり性格が
変わったようだ」と、結婚生活の愚痴に。

その場では、男性スタッフしかいなかったので、何気に私も
同調してしまいました。

以上、南スーダン・クリスマス事情でした。

では、今日はこの辺で。

ミョウジョウ