「要領よいルーティン」でフォワードプレスの効用についてUPしました。
また、先週「中日クラウンズ2019」で勝った宮本勝昌はフォワードプレスは小さいものの、その効果がP・ミケルソンのそれと同じくらいシャフト前傾で対応していました。
しかし、最近はフォワードプレスはそう指導する方がおられなくなったのか、見かけなくなりました。かなり大げさにやっているのはP・ミケルソンくらいでしょうか。すみません、私もささやかにやってます(笑)。
ひと昔前までは女子プロはパットでもショットでも多くの選手が取り入れていました。フォワードプレスの効能については「スムーズなバックスイング6」にUPしました。
スムーズにバックスイングできる他に、インパクト時の実効ロフトを0°にして転がりの良い大山志保のようなラインに乗せるパットにもつながります→「ロフトを立てる」。
タイトルは聞きなれない名前ですが、フォワードプレスしなくてもロフトを立てるようにグリップを工夫しちゃえ、というものです。
「焼きそばパンZ」さんの記事で紹介されているグリップです。
「プレスグリップその2」にあるように、グリップの穴が真っすぐでなく、ヘッド方向に向かって左を向いています。なので普通にグリップしてアドレスすればシャフトは前傾するというわけですね。
別のグリップですが、シャフトの傾きについては「試してみるグリップは、、」の後半部分の写真で見て頂くとシャフトが斜めに挿しているのがよくわかります。
こういうのを使う手もありますね。
これって、Karasten Solheimさん(PING社の創業者)が考えそうな特許に思えたので、調べたのですが見当たりませんでした。尤ももう特許になっていても期限切れでしょう。
日本で販売がなされてないのが残念です。