なにか問題が起きた時
相手が
「どうしてこうなったの？
ちゃんと理由を話して」
って言われたから
自分の思ったことを話すと
今度は
「それは言い訳でしょ？！
言い訳しないで！」
って言われてしまって
え…
なにを言ってもダメじゃん…
って
もう話たくなくなること
ありません？？
そういう時って
相手が本当に聞きたいことと
自分が伝えたことが
ズレているんです。
例えば
子どもの帰宅時間が遅かった時
その原因を知りたくて
「なんで遅かったの？！」
って聞いたら
子どもが
「友達と話していたから」
と答えたとします。
そういう時
「そうなんだ」
と納得できるなら
きっと自分が聴きたいことと
相手が伝えたことが
一致しているんですよね。
でも
「そうじゃなくて！」
「それは言い訳でしょ！」
「だって、連絡くらいできるでしょ！」
「なんで連絡しないの？！」
「だって、家に帰る時間は決まっているでしょ！」
「なんで約束守らないの！」
となどと言いたくなる時は
相手が返した言葉に
自分が納得していないってこと。
人は納得できないことは
「言い訳」と捉えてしまうことがあるのですが
相手は本当のことを言っただけなんですよね。
そんな風にズレている時は
自分が聴きたいことが
相手から聴けていないんだな
と考えて
本当は何を聴きたいのか
考えるといいんです。
例えば
「なんで遅かったの？」
↓
帰宅時間の約束を守ってもらえなくて
私は悲しい
それに
私は、遅れる連絡もなくて心配した
↓
自分のことを軽く扱われたみたいで悲しい
だから
「同じことが起きると
私が悲しくなってしまうから
帰宅時間が遅くなる時どうするか
一緒に対策を考えて欲しい」
↑
この本音を伝えるんです。
「なんで遅かったの？！」
と
「同じことが起きると
私が悲しくなるから
帰宅時間が遅くなる時どうするか
一緒に対策を考えて欲しい」
では
全然印象変わりません？？
こんな風に
「言い訳するな！」
と言いたくなる時は
自分が納得できない答えを
相手が伝えてきた時。
それには
「自分が本当に
聞きたいことはなんだろう？」
と考えてみると
違う質問ができるようになりますよ～。
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