失敗を恐れないで
何でも挑戦できる子になって欲しい！！
そんな風に思っている人はいませんか～？？
だとしたらコレ！
失敗を肯定すること！
失敗を恐れる子は
どんなイメージをしているか、というと
失敗したら困る
失敗したら笑われる
失敗したら怒られる…
などいいイメージではありません。
だから
失敗するのが怖くなるんですよね。
じゃあ、
失敗を恐れないで
何でも挑戦する子って
失敗に対してどんなイメージを持っているか。
それは
失敗しても大丈夫
失敗はただの結果
失敗するから成功がわかる…
など
失敗を
あまり気にしていない。
そう。
同じ失敗でも
本人がどう捉えるか
なんですよね。
／
え？
じゃあ、どうやって
失敗を恐れている子に
恐れないようにできるの？？
＼
／
そうそう。
だって、
『失敗しても気にしなくていいよ』
って言っても気にするし…
＼
そうなんですよね。
「相手が失敗を
どう捉えているか」
は、相手の頭が決めるんじゃなくて
心が決めるんですよ。
ほら、頭ではわかっているけれど
心が付いて来ないこととか
腑に落ちないことってあるじゃないですか。
食べすぎは良くないとわかっているけれど
つい
お腹いっぱいなのにケーキ食べちゃった
みたいなこと。
つまり
相手が心から納得できないと
この捉え方は変えられません。
では、どう関わるか。
その１つの方法は
失敗したら
対処法を冷静に伝える。
例えば
牛乳をこぼしたなら
「雑巾で拭いてね。
それから
牛乳を拭いた雑巾をそのままにすると
臭くなるから
洗って干せば大丈夫。」
とか
寝坊した！なら
「まずはトイレと着替えをするんだよ。
パジャマだと学校に行かれないからね。
普段は座って食べて欲しいけれど
緊急事態の時だから
ご飯を口に入れながら着替えれば
両方ともできるよ。」
とか
失敗した場面から
どう対応すればいいのかを
伝えるだけ。
だから言ったでしょ！と言いたくなる時は、フォローを一緒にすると、成功体験に繋がるよ～！
子どものリアルな意見。「怒ってもいいけれど、大事なのはその後だよ！」
これだけでだいぶ
本人が「失敗した！」
と落ち込むことが減ります。
失敗に対して
良いイメージがないのは
失敗をすると
怒られたり、責められたりしているのを
たくさん経験しているから。
これは
自分の体験だけでなくて
誰かが失敗して怒られているのを
見たり聞いたりするのも含まれます。
もちろん
テレビやネットでも同じ。
因みに
我が家の次女は
「怒られるのは自分がバカだから」
だと思い込んでいました(笑)
それでも
失敗を怖がってしまう時は
「どうやったら失敗をするか。
その時の対応策」
を最初に伝えるのも手。
そうすると
こういう失敗をしたら
こうすればいい
がわかるので
実質失敗にはなりません。
対応ができたら
「ちゃんと対応が出来たね！！」
と伝えることも大事。
そうやって
失敗なんだけど
ちゃんと対応ができたら
そのうち
「あれ？
失敗ってどういうこと？？」
と本人も思い始める可能性大。
そうなったら
本当に失敗したとしても
対応策を自分で考えて
やってみようと思えるくらいの
心の筋力が付いていると思いますよ～。
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