自己肯定感って知っています？？
自己肯定感とは
「ありのままの自分を肯定すること」
「自分のことを友好的に
受け止めることができること」
なんですが
自己肯定感が低いと
やる気がなくなったり
自暴自棄になったり
意欲関心が
少なくなったりするので
なるべく自己肯定感は
高い方がいい。
とされているんですよね。
だから
｢どうやったら
相手の自己肯定感を
上げられるか｣
という関わりが
強まってように感じます。
中には
親の関わりで
子どもの自己肯定感が決まる！
という内容のものもあるくらい。
私は
自己肯定感が上がることは
本当に素晴らしいことだと思うし
大事なことだと思っているんですよ。
でも
子どもの自己肯定感は、
大人の関わりだけじゃ
決まらないから大丈夫だよ！
と思うんです。
だってね
結局のところ
自己肯定感って
自分で自分のことをどう思うか
なんですよね。
と言うことは、
周りがどんな関わりをしたとしても
影響があることもあるけれど
影響がないことだってあるんですよ。
どう捉えるかは、相手次第だからね。
我が家でもこんなことがありました。
長女が小学校１年生くらいの頃
叱られると
「私がバカだから怒るんでしょ？！」
と泣くことがあったんです。
私は
「バカ！」と怒ったことはないハズだし
ふざけていて
「アホか～！(笑)」と笑うことはあっても
バカという言葉はあまり使っていないハズ…。
でも
長女は、よく
「私がバカだから」を使うんですよね。
だから
なんで長女がそう思うのか
さっぱりわからなかったんです。
で、ある日
「なんで怒られると
自分がバカだと思うの？」
って聞いてみたら
「だって
（サザエさんの）カツオも
ちびまる子ちゃんも
『このバカ！』
って怒られるよ？
だから
怒られるのは
バカだからなんでしょ？」
って言われてビックリ！！
ね？こんな風に
親の影響じゃないところでも
本人が勝手に
思い込むことってあるんですよ。
つまり
子どもがどう捉えるかは
大人だろうと誰だろうと
コントロールできないんですよね。
それに
私は自己肯定感が低いことも
大事なことだと思っていて
自分はダメだ。
出来ない。
信用できない。
絶望的だ…
そんな経験があるから
ある時
もしかして…
自分って自分が思っていたよりも
できるの…？
あれ？
出来ないからダメだと思っていたけれど
出来ない自分でも大丈夫なの？
これがないと
絶望的だと思っていたけれど…
それでも、いいのかも。
と思えるんですよね。
つまり
高いと感じられるためには
その前に低いを感じられなければ
比較できないから
高いと感じられないんです。
だとすると
自己肯定感が低い時期も
大事だと思いません？？
そうやって
☑️ ダメな自分
☑️ 足りない自分
☑️ 出来ない自分
☑️ 信じられない自分
など
受け入れられない自分を
大事な自分だと思えて
そんな自分、結構好きだな♪
と思えるまでの過程で
大人が関われることが
あるかも知れませんが
大人が関わり方が
正しいから
自己肯定感が
上がるワケではないと思っているし
大人の関わり方が
全てではないんです。
どんな関わり方をしても
相手がどう捉えるか、は
相手次第。
だから
自己肯定感を意識した関わりは
大事かもしれないけれど
｢子どもの自己肯定感を上げなくては！！｣
と頑張り過ぎなくて大丈夫。
それよりも
子どもに関わる大人が
｢ダメな自分｣もOK出せるような
時間を増やしてね～
と思っています。
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どの情報が本当なの？と選ぶ時に迷う時は、その子の段階を見てやってみよう
もしかしたら、自己肯定感が低い子が一番自己肯定感高い子かもよ？？
「こんな自分はダメだ！！」と思う人は、健気で一生懸命だと思う。
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