傾聴って難しい!

 

って言う声をよく聞くのですが

 

それには

こういう理由があると思うんですよね。

 

 

 

それは

 

 

話している内容が

大事になるから。

 

 

 

 

 

 

 

え?そりゃそうでしょ??

だって話すんだから。

 

 

 

 

うんうん。

確かにそうなんですよね。

 

 

 

 

ではここで

考えてみて欲しいことがあります。

 

 

 

 

子どもがまだ

会話ができない赤ちゃんだった時

 

どうして

 

「あ!お腹空いたんだな」

「そろそろ眠いんだろうな」

 

と理解できたんでしょう??

 

 

 

 

 

 

人は

 

会話を始めると

会話の内容に意識がいくようになります。

 

 

でも実際は

 

人は

 

何を言っているか

の内容よりも

 

どんな状態で言っているか

 

 

を重要視しているんですよね。

 

 

 

「『大丈夫!』って言っているけど

全然大丈夫そうに見えない」

 

とか

 

「『無理!』って言っているけど

声が元気そうだから平気だろうな」

 

とか

 

 

「何にも言わないけれど

ちょっと元気なさそうだから心配」

 

とか

 

「何も言わないのは

めっちゃ集中しているからだな。

そっとしておこう。」

 

 

とか。

 

 

 

でもね

 

 

会話ができるようになって

大人になってくると

 

 

どんな状態で言っているか

 

よりも

 

 

どんなことを言っているか

 

の方が重要視されていくな~

 

って思うんです。

 

 

 

 

 

 

ほら

 

「〇〇さんはこう言っていた」

とか

「あの子がこんなこと言った!」

という話を聴いて

 

「え!そりゃヒドイ!」

「その子なんなん??」

 

って思うじゃないですか。

 

どういう状態で言ったかは

わからないけれど

「そう言った」。

 

 

 

これは

 

どんな状態で言っていたか

よりも

どんなことを言っていたか

 

を重要視していますよね?
 

 

 

でも

 

傾聴するには逆で

 

 

☑ どんな気持ちで言っているか

☑ どんな様子で言っているか

☑ どんな状態でいっているか

 

など

 

言葉以外の情報を

聴くってことが

とっても大事!!

 

 

つまり

 

言っている状態よりも

言っている内容を聴いてしまうから

難しく感じてしまうんです。

 

 

 

 

 
 

 

そこで

 

 

「そう言いたくなっている理由って

なんだろう?」

 

「それを繰り返したくなる理由が

何かあるはず」

 

 

と相手を理解しようとする姿勢で関わると

傾聴ができるようになっていきます。

 

 

 

傾聴って

 

相手を理解したい

 

という思いがあれば

本来は誰でもできるんだけど

 

 

それを難しくしてしまうのは

 

☑ 相手の言っていることが重要になり過ぎている

☑ 相手に言って欲しいことが決まっている

☑ 自分が相手に対する期待が強い

 

ってことがあるから。

 

 

 

そんな時は

 

「今の私は、

この話を傾聴するのは難しいな~」

 

と一旦受け止めて深呼吸。

 

何が原因で自分が聴けないのかを

理解してから何度でも挑戦!!ですよ~。

 

 

 

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