コーチングでも
心理のことでも
新しい知識を得た時
使ってみたくなるじゃないですか。
使わないと上手くならないので
やってみるのは、とても大事なこと。
ですが
その知識を
相手に使う時の注意があります。
それは
コーチングや心理の知識は
相手に寄り添う気持ちを持って
使うこと。
じゃないと
相手の心をえぐります。
悩みや問題のほとんどが
「やろうと思ってもやれない」
「止めようと思っても止められない」
「理解しようと思っても出来ない」
っていう相反したものが
同じくらいで引き合っているから
なんですよね。
で、
コーチングや心理の知識が入ると
☑️ なぜ人は悩むのか
☑️ どうして問題は起きるのか
など、
その仕組みが理解できるようになります。
すると
悩んでいる人の何が問題なのかが
わかるようになってくるんですよね。
そこで
「自分の思い込みを
緩めないからだよ!」
「相手と向き合わないから
問題のままなんだよ。」
などと
相手の相反した思いに寄り添わずに
知識を振りかざしてしまうと
どうなると思います??
相手は
今まで以上に
傷ついてしまうんです。
だって
やろうと思ってもできないことに
悩んでいるのに
その解決する方法さえも
自分はできない…
そう思ったら
相手の自己否定は
もっと強くなりますよね。
それは
知識を知らない時以上に
自分を責めることになるし
下手したら
誰にも話せなくなるくらいにまで
追い込まれるんでよね。
だから私は
学んだ知識は
相手に対して
寄り添う気持ちを持って
誠実に使う必要があると思っているんです。
私もその経験はありますが
「本当に知識は相手に対して
毒にも薬にもなる」
そう学びました。
もしも、
使い方を間違えてしまって
悪気がなくても
相手を傷つけてしまった時は
「自分が未熟なために
上手く使えなくてごめんなさい。」
と誠実に謝れば大丈夫。
使わないと上手くならないし
その使い方を100%間違えずに
上達するのは無理だけれど
学ぶことが好きな方はご用心!教えてもらったことは、やってみるんだよ~。
なるべく間違えないように
相手の状況や立場になって
使う意識そのものが
大事だと思います~。
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