ネットやオンラインゲームなど
SNSを扱う年齢が低年齢化
していますよね。
警察からも
SNSの使い方の注意のパンフレットを
学校経由でもらったり
使い方を習う機会はたくさんあるんです。
でも
なぜSNSのトラブルって
防げないのか。
それは
情報と体験は別だから!
なんですよね。
長女が小学校高学年の時
こんなことがありました。
オンラインゲームを
お友達とやっていた時に
普段の会話をしながら
やっていたんです。
「今度一緒に遊ぼう!」
「どこ行く?」
などの予定から始まって
「ねえねえ
〇〇ちゃんの好きな人って誰?」
という話まで!
オンラインゲームは
誰でも入れるので
誰がその会話を聴いているか
わからないんです。
もし
長女のハンドルネームも
お友達のハンドルネームも
知っている子が
そのゲームに入っていることに
気が付かなかったら
その会話は
その子に筒抜けなワケですよ。
それに
相手がヘッドホンをして
ゲームしていない場合
ゲームしている会話を
家族が聴いている
可能性もあるワケです。
例えば
「△△くん…」
「えっ?!
○○ちゃんって、
△△くんのことが好きなの?!
なんで?!」
「かっこいいじゃん…」
って会話が聞こえてきたら
片方の発言だけ聞いても
「○○ちゃんは
△△くんを好きなんだなぁ…」って丸わかり。
家族にも秘密の話が筒抜け…。
そこで
長女に
「自分が大丈夫だと思っている以上に
全然大丈夫じゃないよ。」
と今起きていたことを説明しました。
すると
「そうか…」と青ざめていく長女。
ネットの世界では
簡単に友達だけの空間になれていると
勘違いしやすいですが
簡単にリアルの世界に
繋がることが
少し感じ取れたようでした。
こんな風に
今の子ども達は
SNSトラブルの手口も知っているし
事件が起こる原因も知っているんです。
実際
「SNSで
高校生男子になりすました
65歳のおじいちゃんが
中学生の女の子に
裸の写真を送るように伝えている」
を聞くと
「うっわ!こっわ!」
とも言うんです。
でもトラブルはなくならない。
それは、子どもには
☑ 自分の経験値ではわからない大人の賢さ
☑ 相手が言っていることが本当だと信じてしまう純粋さ
があるから
トラブルがなくならないんだろうな~
と思うんです。
怖いのは
会話をすること
なんじゃなくて
その情報がリスクがあるかどうか
判断せずに話していること。
そこが怖い。
だからね
これは自分が判断できる
指針が必要だな、とも思ったんです。
その指針が
ゲームの世界では
ゲームの話だけにすること
あとは
ネットで知り合った人が
その場限りじゃなく
何度も会話しようとするのは
おかしいと疑え。
そして
ちょっとでも違和感を感じたら
すぐに大人に相談すること
ネットは便利で
ますます手放せなくなるツールですが
まずはこの3つを押さえてもらったら
リスクは少なくなるんじゃないかな~
と思っています。
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