今日は母の日でしたね～。
サプライズがあった人
「ありがとう」と言ってもらえた人
特に何もない日曜日だった人
みんなそれぞれの日を迎えたと思います。
母の日に何もなかったと落ち込んでいる人は
「私…母らしくないのかな…」
「他の人は祝ってもらえているのに、寂しい…」
「私がもっといい母なら、
サプライズがあったのかな…」
などと思うかも知れません。
うん。
なにもないと寂しいですよね～
毎日こんなにがんばっているのにさ。
でもね、
「ありがとう」がなかったことと、
子どもがどう思っているか、
は別ですよ～。
だってね、
母の日のサプライズも「ありがとう」も
表現の一つです。
母の日という決められたタイミングで、
相手に伝わる表現ができる人ばかりでは
ないんですよね。
例えば
長女は思春期真っ只中。
その長女がこう言うんです。
「母の日や父の日って、
祝う気持ちはあっても
それに乗っかる自分が
気恥ずかしいんだよね。
なんかさ…
『これで本当に相手が喜ぶのか？』
とか、そういうことを考える自分が
そもそも気恥ずかしいんだよ。」
うん。
本当にそうだろうな～と思います。
相手は相手の事情があるので、
☑ みんながやっているタイミングで表現するのが恥ずかしい
☑ 期待されるとあげたくなくなる
☑ 何をしたら喜ぶのかわからない
☑ サプライズをしなくても伝わっていると思っている
☑ イベントに乗っかりたくない
☑ 母の日の価値が伝わっていない
☑ うっかり忘れていた
など本人なりの理由があると思うんですよ。
つまり、
母の日のイベントに何もしなかったのは
子どもの事情なんですよね。
いくら優しくて穏やかで笑顔で過ごしている
母親の鏡！のような人だったとしても
こういう理由で子どもが何もしない可能性は
いくらでもあります。
だから
何か母の日の行動があった人と比べて
羨ましい気持ちや寂しい気持ちは
あるかも知れませんが
自分がダメだから、
と責める必要は全くない！
それに、
母の日に何もしなかったから、
という理由で
母に対して「ありがとう」
と全く思っていないのか、
と言ったら
それはまた別の話です。
もう一度言うけれど
全く別の話ですよ。
毎日の生活のインフラを整えるのは
特別感がない分、
当り前のように扱われることもあるのですが
毎日やり続けているから、
家族の生活がまわり、
命が守られているんです。
だからそんな健気な自分に是非
「私は、母の役割をよく頑張っているな～！！」
をたくさん労ってあげてくださいね。
因みに私は
母の日にケーキが食べたかったので
自分に労いのためにイチゴのケーキを作りました！
スポンジがたまたま冷凍されていたのも、
理由の1つですが(笑)
母の日は、
誰からの労いの言葉や何かを
もらうのを待つだけでなくて、
自分で母という役割を労い
何かをしてあげる日のも
結構いいもんですよ。
どの人もみんな母親業お疲れ様で～す！
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