●1/23 「子どもを守る目」学ぶ会
1月23日に「子どもを守る目」のイベントに参加しました。
第1部: 学ぶ会-「傷ついた子供たちのためにできること」
第2部: 橋本昌彦さん「絆」ライブ
第1部のテーマは
「傷ついた子どもたちのためにできること」
東京小平市の児童養護施設
「二葉むさしが丘学園」 職員の
鈴木さん、竹村さん、阿比留さんからお話を伺いました。
■児童養護施設の概要と現状
・施設数 全国 575ヶ所 東京 54ヶ所 (H21年度末)
・養護施設児童数 30,594人
(里親、乳児院、母子施設などを含めた総数は 約46,000人)
・戦後、「戦災孤児収容」を目的としてスタート
・現在は「被虐待児保護施設」としての性格が強い
→「単純養育」から「治療的養育」に転換され、職員の専門性が求められている
※1997年に児童福祉法が改正され、施策の基本理念が「保護」から「自立支援」に転換
・職員がオーバーワークでたいへん
~ 1人が対応する児童数が多い
~ 宿直を含むシフト勤務
~ 児童が抱えている問題が多様化し、精神にも激務
※ 職員配置基準
アメリカ 職員1:児童1
イギリス 職員1:児童1
日本 職員1:児童6(国基準)(3歳未満 1:児童2 3歳~6歳 1:児童4)
職員1:児童5(都基準)
※ 昭和51年から配置基準が変わっていない。⇒厚労省は見直しを始めた
※参考資料(学ぶ会の資料とは別です。・・・ネットから)
「もっともっと知って欲しい 児童養護施設」 pdf.
「児童養護施設について」 ブリッジフォースマイル html.
「児童養護施設の抱える今日的課題の検証」 pdf.
→ P15~P19に職員負荷についての詳細な話があります。
・財政的に余裕がない。
施設への支給費、児童一人当たりの生活費などを合算しても厳しい財政状況
※ 措置費用はいろんな種類があるようです。 (・・・こちらもネットから)
■ 二葉むさしが丘学園
◎定員 66名 (本園 60名 +グループホーム6名)
◎ 学園の運営
・ 職員 常勤:42名 非常勤:4名
うち保育士/児童指導員 26名
→ 一見、24:60(グループホームは別)にも見えますが、
シフトで仕事をするため、一部屋8名を1人の職員が担当します。
宿直は22:00~6:45で2部屋(自動16名)を一人の職員がみます。
※東京都の民営化の方針により、2010年4月から民間施設化
職員は全員入れ替えに [他施設からの異動や新規採用]
(元の職員は、都立や東京都社会福祉事業団等の他施設へ異動)
◎ 子どもたちの生活
・ 一日の暮らしの流れを定めて、規則正しい生活を送る
~これまで、ほったらかしにされてきた子どもが多いので、
毎日、ご飯が決まった時間に食べられることなどで安心して生活できることが大切
◎ どんな虐待を受け、どんな影響を受けているか
・虐待 (複数回答)
① 身体的虐待 38.7%
② 心理的虐待 23.5%
③ ネグレクト 78 %
④ 性的虐待 23.5%
・影響
~ 自己肯定感が少なく、自己否定が強い
~ 発達障害・知的障害・精神疾患
~ 暴力をコミュニケーション手段、表現手段として学んでしまう
~ 人を簡単には信じられない
~ 施設内でのトラブルの連鎖 (二重の虐待経験)
~ 不登校・虞犯・性的逸脱行為
など
◎ 職員として心がけること
・思い込みで関わってはいけない
・1人ひとりを良くみること
~ 必ずしも年齢相応ではない
~ 暴力以外の解決手段を知らない子
・チームで関わることが大切
~複数で関わることで、接し方を学ぶ
~ネグレクトだと学校にも行ってないので、人との関わり方をしらない
・寄り添うことが大切 (時間の共有)
~子どもを見守ること
~一緒に取り組むことが大事
(何かをしてあげようと、考えてはいけない)
・専門的に援助する
・時間はかかっても良い関係を築く
~子どもにとってはもともと「うざい」存在
~施設を出てから初めて良さが分かる(感謝される)ことも多い
◎子どもたちにとっていま必要なこと
・愛情
・養育者が変わらないということ
~職員定着率 4年 (仕事自体が重い、人間関係の難しさ)
~辞めてしまうと、その子の歴史 [生きてきた証] を知る人がいなくなる
・時間の共有
◎親育てをどうするかが課題
・結局は親の元に帰っていくので、どうリカバリーするかが難しい
・親の問題を解決しないと、結局はうまくいかない
~貧困、親の生活状況
~子どもへの支配的な態度
~育児書を盲信して破綻
~親の親、連鎖
■どのようなボランティアがあるか
1.学習 ・・・学生がほとんど
2.掃除 ・・・週1日2時間ほど
3.保育(会議中) ・・・〃 〃
4.遊び ・・・学ボラ 週末5~6人
5.イベント ・・・お祭りなど
◎大切なことは継続していくこと
・続けてくれることで、自分の為に来てくれるということを通して、
信頼関係を構築することが出来る。
・必ず来てくれる、約束を守ることが大切
■多様な里親制度がある
1.フレンドホーム (都) ・・・週末里親など、短期の預かり
2.養育家庭 (都) ・・・児童養護施設と同じく措置制度により、登録家庭に都が委託
3.里親 ・・・児童福祉法上の制度。 二年毎に更新、
4.ファミリーグループホーム ・・・専門性のある里親が、地域社会の独立家屋で養育
児童養護施設のことを学ぶ良いきっかけになりました。
また学ぶだけではなくて、より良い制度となるような働きかけや、
ボランティアなどの直接支援も大切だと思います。
ありがとうございました。
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第2部 「橋本昌彦さん「絆」ライブ」
司会の手島さんとシンガーソングライターの橋本さん

これまで、朝日新聞やNHKでも紹介されてきました橋本昌彦さんの
親を慕う子どもの気持ちを歌う「絆~ママへのラブソング~」
なんど聴いても心に響きます!!
NHKテレビ大阪の
「幼い子を育てる母親らの間に共感の輪を広げています。」
という特集番組もごらんください。
手島さん、二葉むさしが丘学園の皆さん、橋本さん、ありがとうございました。
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第1部: 学ぶ会-「傷ついた子供たちのためにできること」
第2部: 橋本昌彦さん「絆」ライブ
第1部のテーマは
「傷ついた子どもたちのためにできること」
東京小平市の児童養護施設
「二葉むさしが丘学園」 職員の
鈴木さん、竹村さん、阿比留さんからお話を伺いました。
■児童養護施設の概要と現状
・施設数 全国 575ヶ所 東京 54ヶ所 (H21年度末)
・養護施設児童数 30,594人
(里親、乳児院、母子施設などを含めた総数は 約46,000人)
・戦後、「戦災孤児収容」を目的としてスタート
・現在は「被虐待児保護施設」としての性格が強い
→「単純養育」から「治療的養育」に転換され、職員の専門性が求められている
※1997年に児童福祉法が改正され、施策の基本理念が「保護」から「自立支援」に転換
・職員がオーバーワークでたいへん
~ 1人が対応する児童数が多い
~ 宿直を含むシフト勤務
~ 児童が抱えている問題が多様化し、精神にも激務
※ 職員配置基準
アメリカ 職員1:児童1
イギリス 職員1:児童1
日本 職員1:児童6(国基準)(3歳未満 1:児童2 3歳~6歳 1:児童4)
職員1:児童5(都基準)
※ 昭和51年から配置基準が変わっていない。⇒厚労省は見直しを始めた
※参考資料(学ぶ会の資料とは別です。・・・ネットから)
「もっともっと知って欲しい 児童養護施設」 pdf.
「児童養護施設について」 ブリッジフォースマイル html.
「児童養護施設の抱える今日的課題の検証」 pdf.
→ P15~P19に職員負荷についての詳細な話があります。
・財政的に余裕がない。
施設への支給費、児童一人当たりの生活費などを合算しても厳しい財政状況
※ 措置費用はいろんな種類があるようです。 (・・・こちらもネットから)
■ 二葉むさしが丘学園
◎定員 66名 (本園 60名 +グループホーム6名)
◎ 学園の運営
・ 職員 常勤:42名 非常勤:4名
うち保育士/児童指導員 26名
→ 一見、24:60(グループホームは別)にも見えますが、
シフトで仕事をするため、一部屋8名を1人の職員が担当します。
宿直は22:00~6:45で2部屋(自動16名)を一人の職員がみます。
※東京都の民営化の方針により、2010年4月から民間施設化
職員は全員入れ替えに [他施設からの異動や新規採用]
(元の職員は、都立や東京都社会福祉事業団等の他施設へ異動)
◎ 子どもたちの生活
・ 一日の暮らしの流れを定めて、規則正しい生活を送る
~これまで、ほったらかしにされてきた子どもが多いので、
毎日、ご飯が決まった時間に食べられることなどで安心して生活できることが大切
◎ どんな虐待を受け、どんな影響を受けているか
・虐待 (複数回答)
① 身体的虐待 38.7%
② 心理的虐待 23.5%
③ ネグレクト 78 %
④ 性的虐待 23.5%
・影響
~ 自己肯定感が少なく、自己否定が強い
~ 発達障害・知的障害・精神疾患
~ 暴力をコミュニケーション手段、表現手段として学んでしまう
~ 人を簡単には信じられない
~ 施設内でのトラブルの連鎖 (二重の虐待経験)
~ 不登校・虞犯・性的逸脱行為
など
◎ 職員として心がけること
・思い込みで関わってはいけない
・1人ひとりを良くみること
~ 必ずしも年齢相応ではない
~ 暴力以外の解決手段を知らない子
・チームで関わることが大切
~複数で関わることで、接し方を学ぶ
~ネグレクトだと学校にも行ってないので、人との関わり方をしらない
・寄り添うことが大切 (時間の共有)
~子どもを見守ること
~一緒に取り組むことが大事
(何かをしてあげようと、考えてはいけない)
・専門的に援助する
・時間はかかっても良い関係を築く
~子どもにとってはもともと「うざい」存在
~施設を出てから初めて良さが分かる(感謝される)ことも多い
◎子どもたちにとっていま必要なこと
・愛情
・養育者が変わらないということ
~職員定着率 4年 (仕事自体が重い、人間関係の難しさ)
~辞めてしまうと、その子の歴史 [生きてきた証] を知る人がいなくなる
・時間の共有
◎親育てをどうするかが課題
・結局は親の元に帰っていくので、どうリカバリーするかが難しい
・親の問題を解決しないと、結局はうまくいかない
~貧困、親の生活状況
~子どもへの支配的な態度
~育児書を盲信して破綻
~親の親、連鎖
■どのようなボランティアがあるか
1.学習 ・・・学生がほとんど
2.掃除 ・・・週1日2時間ほど
3.保育(会議中) ・・・〃 〃
4.遊び ・・・学ボラ 週末5~6人
5.イベント ・・・お祭りなど
◎大切なことは継続していくこと
・続けてくれることで、自分の為に来てくれるということを通して、
信頼関係を構築することが出来る。
・必ず来てくれる、約束を守ることが大切
■多様な里親制度がある
1.フレンドホーム (都) ・・・週末里親など、短期の預かり
2.養育家庭 (都) ・・・児童養護施設と同じく措置制度により、登録家庭に都が委託
3.里親 ・・・児童福祉法上の制度。 二年毎に更新、
4.ファミリーグループホーム ・・・専門性のある里親が、地域社会の独立家屋で養育
児童養護施設のことを学ぶ良いきっかけになりました。
また学ぶだけではなくて、より良い制度となるような働きかけや、
ボランティアなどの直接支援も大切だと思います。
ありがとうございました。
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第2部 「橋本昌彦さん「絆」ライブ」
司会の手島さんとシンガーソングライターの橋本さん

これまで、朝日新聞やNHKでも紹介されてきました橋本昌彦さんの
親を慕う子どもの気持ちを歌う「絆~ママへのラブソング~」
なんど聴いても心に響きます!!
NHKテレビ大阪の
「幼い子を育てる母親らの間に共感の輪を広げています。」
という特集番組もごらんください。
手島さん、二葉むさしが丘学園の皆さん、橋本さん、ありがとうございました。
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◆1/9「教育の未来」MTG
久しぶりに、「教育の未来」のミーティングを持ちました。
”2030ビジョン”プロジェクトでは、2010年1月~6月に、
『 ⇒ 教育をテーマとしたフォーラムや検討会』を 計4回、開きました。
また10月の『⇒ リヒテルズ直子さんの講演会レポート』 を
きっかけに、一度 文科省でミーティングを持ちました。
”2030ビジョン”プロジェクトの、教育に対する視点は以下です。
⇒ 「未来への教育のあり方」 pdf.
さて、2011年、本格的に検討を深めることになりましたので、
まず今後の進め方を考えるためのミーティングを有志で開きました。
1月9日(日)14:00~17:30、東大駒場キャンパス会議室に
熱い想いを抱いた5人が集まりました。
◎ 新井 征太郎 さん ・・・ 最近、話題の「花まる学習会」
◎ 川崎 知子 さん ・・・ 東京都小学校教員 (花の1年生担任)
◎ 小林 克彦 さん ・・・ 東京大学大学院 総合文化研究科 (花の広域科学専攻)
◎ 平井 里沙 さん ・・・ 多様な教育を推進するネットワーク会員(花の会社員)
◎ 中山 弘 さん ・・・ ”2030ビジョン”プロジェクト (花の世話人)
小林さん (中山) 新井さん 平井さん 川崎さん
■はじめに、「問題意識の共有です」

いろんな意見をポストイットに書いて貼り付けていきます。

ここで出てきた主な意見は
・時間に追われる小学校生活 ⇒ 成長に伴ってモチベーション低下
・学ぶ喜びを知らずに学校にいく
・何のために学ぶか分からないまま進学
・大学を出ても社会に役立つ能力が足りない、仕事もない
・親の教育力の低下
・塾に行かせているという安心感
・大学に行かないとダメという強迫観念
・子どもの進路を周りが決めつける
・教員の時間がなく、教員間の連携も希薄
・教員の多様性が認められず、意欲が低下する
・受験中心の高校教育
・学校の閉鎖的性格
・現場に任せず管理したがる行政
・教育予算がないので人を増やせない
・形式主義の教育制度
・国のエリート教育としての大学の役割曖昧
・大人が子どもの手本にならない(なれない)
・学ぶこと以外の楽しいことが多くなり過ぎた
・学歴偏重の社会価値観
・人間同士のコミュニケーション不足
などなど
出てきた意見は、とても幅広かったので、
教育ステージ [幼児期 ⇒ 小学校 ⇒ 中学校 ⇒ 高校 ⇒ 大学(高等教育)] と、
領域[生徒・学生 家庭・親 学校 行政 社会]のマトリックスで整理してみました。

「生徒・学生」・・・教育を受ける側の問題をつくりだしているのは、
「家庭・親」「学校」「行政」そして「社会」であるのは言うまでもありません。
ゆえに総合的に捉えて解決していくことが必要です。
■さらに、より本質的なところについても意見を交わしました。
その結果、
”「教育の意義」を捉えなおすことが必要ではないか”
特に、
◎ 「何のために学ぶか」をきちんとしたい
◎ 「高等教育の位置づけ」をきちんとしたい
という話になりました。
■次に、今後取り上げていきたいテーマを考えます。

・・・やらせっぽい画像だというご批判を受けそうな絵ですが (笑)
▽ ここで抽出されたのは以下のようなテーマ(課題)です。
この辺りを、どういう括り方や優先順位で考えるかは、別途、検討していきます。
ある程度、整理できたところで、関心のある皆さまとともに検討会を開きます。
ご期待ください。
参考までに、上の 3枚の図の pdf.は以下からダウンロードできます。
⇒ 『 1月9日教育MTG 視点』 pdf.
■ 最後に、今後どういう進め方をしていくかを考えました。
1.教育に関するいろんな視点が抽出されたので、継続して検討していく
・まだテーマは限定せずに、括り方と優先度を考えて絞り込んでいく
・課題と解決策の方向性をある程度考えたうえで、皆で吟味したい。
2.さまざまな意見を取り入れていくために、ネットを上手に活用する方法もある
・ ウィキペディアみたいに ”ビジョンメディア” のようなサイトを作ったらどうか
~いろんな意見を出してもらって、編集していく
~他にビジョンを考えてるグループがあれば、それも掲載する
~国のビジョン、各省庁のビジョンがあればリンクする
・WEBとSNSの併用でより効果を出せる方法があるのではないか
3.そうは言っても、”2030ビジョン”の特色は、リアルの話し合い
・ 検討会のような皆で考える場を大事にしたい
・ 影響力のあるメディアや有識者にも意見をもらってレベルアップと浸透に繋げたい
4.ここで考えている「教育の未来」をどう実践に結びつけるか?
・ 国を動かす努力はするが政策に反映するのは簡単ではないかもしれない
・ 民間の草の根の結びつきで、世論を動かせると良い
・ 地方自治体に働きかけるのも有効だと思う
・ 世の中の環境が激変していくだろうから、協力者は増えると思う
・ いずれにしても、人のツナガリが大切
ということで、継続して考えていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
------------------------------------------------------------
なお、この機会に”2030ビジョン”全体の纏め方についても、意見交換をしました。
・ビジョン原案は、子育て、教育、はたらく、医療・介護、財政赤字、経済、
食料、エネルギーなど全領域をカバーしているが、範囲が広すぎる。
⇒どこかに特化したほうが良いのではないか?
・ 全領域をやっているから、産業構造や、財政についても考えることができる
・ ただし、広く浅くなることは否めないので、Π型で、一部は深くやりたい。
・ 子育て、学ぶ、はたらく、の人生の初めのほうを、深めていくことにしたい。
※ まずは教育に特化したいという意見もありました。
参考までに、”2030ビジョン原案”は以下です。
■(パート1)【全体の方向性】
『”2030ビジョン”原案 たたき台』
今後、より具体的な中身を考えていきます。
ご期待ください。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
”2030ビジョン”プロジェクトでは、2010年1月~6月に、
『 ⇒ 教育をテーマとしたフォーラムや検討会』を 計4回、開きました。
また10月の『⇒ リヒテルズ直子さんの講演会レポート』 を
きっかけに、一度 文科省でミーティングを持ちました。
”2030ビジョン”プロジェクトの、教育に対する視点は以下です。
⇒ 「未来への教育のあり方」 pdf.
さて、2011年、本格的に検討を深めることになりましたので、
まず今後の進め方を考えるためのミーティングを有志で開きました。
1月9日(日)14:00~17:30、東大駒場キャンパス会議室に
熱い想いを抱いた5人が集まりました。
◎ 新井 征太郎 さん ・・・ 最近、話題の「花まる学習会」
◎ 川崎 知子 さん ・・・ 東京都小学校教員 (花の1年生担任)
◎ 小林 克彦 さん ・・・ 東京大学大学院 総合文化研究科 (花の広域科学専攻)
◎ 平井 里沙 さん ・・・ 多様な教育を推進するネットワーク会員(花の会社員)
◎ 中山 弘 さん ・・・ ”2030ビジョン”プロジェクト (花の世話人)
小林さん (中山) 新井さん 平井さん 川崎さん
■はじめに、「問題意識の共有です」

いろんな意見をポストイットに書いて貼り付けていきます。

ここで出てきた主な意見は
・時間に追われる小学校生活 ⇒ 成長に伴ってモチベーション低下
・学ぶ喜びを知らずに学校にいく
・何のために学ぶか分からないまま進学
・大学を出ても社会に役立つ能力が足りない、仕事もない
・親の教育力の低下
・塾に行かせているという安心感
・大学に行かないとダメという強迫観念
・子どもの進路を周りが決めつける
・教員の時間がなく、教員間の連携も希薄
・教員の多様性が認められず、意欲が低下する
・受験中心の高校教育
・学校の閉鎖的性格
・現場に任せず管理したがる行政
・教育予算がないので人を増やせない
・形式主義の教育制度
・国のエリート教育としての大学の役割曖昧
・大人が子どもの手本にならない(なれない)
・学ぶこと以外の楽しいことが多くなり過ぎた
・学歴偏重の社会価値観
・人間同士のコミュニケーション不足
などなど
出てきた意見は、とても幅広かったので、
教育ステージ [幼児期 ⇒ 小学校 ⇒ 中学校 ⇒ 高校 ⇒ 大学(高等教育)] と、
領域[生徒・学生 家庭・親 学校 行政 社会]のマトリックスで整理してみました。

「生徒・学生」・・・教育を受ける側の問題をつくりだしているのは、
「家庭・親」「学校」「行政」そして「社会」であるのは言うまでもありません。
ゆえに総合的に捉えて解決していくことが必要です。
■さらに、より本質的なところについても意見を交わしました。
その結果、
”「教育の意義」を捉えなおすことが必要ではないか”
特に、
◎ 「何のために学ぶか」をきちんとしたい
◎ 「高等教育の位置づけ」をきちんとしたい
という話になりました。
■次に、今後取り上げていきたいテーマを考えます。

・・・やらせっぽい画像だというご批判を受けそうな絵ですが (笑)
▽ ここで抽出されたのは以下のようなテーマ(課題)です。
この辺りを、どういう括り方や優先順位で考えるかは、別途、検討していきます。
ある程度、整理できたところで、関心のある皆さまとともに検討会を開きます。
ご期待ください。
参考までに、上の 3枚の図の pdf.は以下からダウンロードできます。
⇒ 『 1月9日教育MTG 視点』 pdf.
■ 最後に、今後どういう進め方をしていくかを考えました。
1.教育に関するいろんな視点が抽出されたので、継続して検討していく
・まだテーマは限定せずに、括り方と優先度を考えて絞り込んでいく
・課題と解決策の方向性をある程度考えたうえで、皆で吟味したい。
2.さまざまな意見を取り入れていくために、ネットを上手に活用する方法もある
・ ウィキペディアみたいに ”ビジョンメディア” のようなサイトを作ったらどうか
~いろんな意見を出してもらって、編集していく
~他にビジョンを考えてるグループがあれば、それも掲載する
~国のビジョン、各省庁のビジョンがあればリンクする
・WEBとSNSの併用でより効果を出せる方法があるのではないか
3.そうは言っても、”2030ビジョン”の特色は、リアルの話し合い
・ 検討会のような皆で考える場を大事にしたい
・ 影響力のあるメディアや有識者にも意見をもらってレベルアップと浸透に繋げたい
4.ここで考えている「教育の未来」をどう実践に結びつけるか?
・ 国を動かす努力はするが政策に反映するのは簡単ではないかもしれない
・ 民間の草の根の結びつきで、世論を動かせると良い
・ 地方自治体に働きかけるのも有効だと思う
・ 世の中の環境が激変していくだろうから、協力者は増えると思う
・ いずれにしても、人のツナガリが大切
ということで、継続して考えていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
------------------------------------------------------------
なお、この機会に”2030ビジョン”全体の纏め方についても、意見交換をしました。
・ビジョン原案は、子育て、教育、はたらく、医療・介護、財政赤字、経済、
食料、エネルギーなど全領域をカバーしているが、範囲が広すぎる。
⇒どこかに特化したほうが良いのではないか?
・ 全領域をやっているから、産業構造や、財政についても考えることができる
・ ただし、広く浅くなることは否めないので、Π型で、一部は深くやりたい。
・ 子育て、学ぶ、はたらく、の人生の初めのほうを、深めていくことにしたい。
※ まずは教育に特化したいという意見もありました。
参考までに、”2030ビジョン原案”は以下です。
■(パート1)【全体の方向性】
『”2030ビジョン”原案 たたき台』
今後、より具体的な中身を考えていきます。
ご期待ください。
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◎12/19「みんなDE家族会議」③
12月19日(日)に『みんなDE家族会議』イベントの
レポートその③ …アンケート結果その他です。
イベントそのものは以下をご覧ください。
◎12/19「みんなDE家族会議」①
◎12/19「みんなDE家族会議」②
■ アンケート結果 (お答えいただいた方:18名)
1. プレゼン& 対話①② はいかがでしたか?
【評点】4.5点/5点法
≪主なコメント≫
・課題と思うことに共感してもらえたことが嬉しかった。
・テーブルメンバー全員が世代も背景も異なったので今までに無い刺激を受けた。
・子育て真っ最中&高齢出産ママさんたちのグループだったので
同じ思いを共有できて有意義な話ができました。
・普段意識していない課題を知れてよかった。
・問題点を挙げていくうちに今の子供は生きにくいなぁと感じました。
・自分の子供の子育てではなく、ほかの子供や社会のかかわり方を考える機会になった。
・今まで自分の知らなかった社会のできことを知れた。
≪印象に残ったこと≫
・受け入れる。受け入れてもらっているということ
・むしろ専業主婦の悩みにも焦点が当てられる必要性
・若い人がたくさん参加されていて良かった。
2.対話③&発表はいかがでしたか?
【評点】4.47点/5点法
≪主なコメント≫
・活動のヒントを得ることができた。
・大きなことや仕組みを考えがちだったが、結局今の自分ができる小さなことの積み重ねが大事
・男性、子供のいない方の意見が新鮮でよかったです。
・子育て支援としてうまく言っている例を知れたことが非常に良かった。
・具体的な案が出てきていたので案が広がりそう。
・コミュニティとは大げさなものではなく、声かけなど小さな実践からコミュニティの
基礎が出来上がってくるといった共有ができた。
・いろいろな試み、コレクティブハウス計画や訪問型子育て支援をしている方の
お話を伺えてよかったです。
・自分の小さな視野でしか考えていなかったが、対話の中でいろんな考え方で子育て、
コミュニケーションに参加できることを考えさせられました。
3.イベント全体の感想
・今日終わったところがスタートですね。
気付きをアクション・形にするところまで継続してください。
・テーマ、会議スタイルともとても興味深い設定、とても勉強になりました。
・とても良い会でした。ありがとうございました。
・もろびとこぞりてとても良かったです。
・男性や子供のいない方、子育ての終わった方がたが、
みんなで子育てについて話し合うのはとても大切な場だと思います。
・もっと気軽にたくさんの方が参加できるよう、時間、場所やり方など
工夫して広めていければいいと思いました。
・主催の方のお話のように、いろんな地域で今日のような会ができればとよいと思う。
・ポジティブでよかった。
・未来の保育士、幼稚園教諭である学生を参加したいです。
・みんな何かしたいと思っている熱気を感じてうれしかった。
・さまざまな立場の方がいらしてとてもためになりました。ありがとうございました。
・共感や共有ができる会。そして自分の中で気づきにつながっていけばいい。
・大家族というキーワード。他人同士が家族になってみようという発想にとても共感します。
一人で考えているのではなくみんなで意見交換することで視野が広がり、
その経験を自分の現場に持ち帰られるので大変有意義でした。ありがとうございました。
・知らない方々といそんな話や考え方を話すことができてよかった。
・楽しかったです。
・今からどう一歩を踏み出すか、そこに意味がありました。
・アットホームな感じがよかった。
4.「みんなDE家族会議」のようなイベントをあなたの地域でも持てたら良いと思いますか?
・ぜひやりたいです。広げて行きましょう。
私も地域でW/S(「みんなが幸せに暮らせる社会にしよう」が中心テーマ)
をしているのでぜひご一緒したいです。
興味・関心のある人は多いのですが実際動き始めるかどうかが課題です。
・開催したいと思っています。2/16(水)調布で50人の井戸端会議を計画しています。
・はい!
・開催できたらよいと思います。
・思います!!
・ぜひ実現したい!!
・子供たちの未来を考えていける。
・はい
・是非!!
・東京都のいろんなところに仲間はいますが、地域とのつながりは今無いので思わないです。
★ 子どもが幸せと思える子育てとは?
◎ 相手を思いやる気持ちを持った。挨拶を自分からする。
◎ 子供を甘やかすのではなく愛を持って信じてあげること。
◎ 親、大人が幸せと思える子育てです。
◎ 目的を持って自分で選んでいけること。
◎ 子供の多様性を認める。
◎ 自由な場があっていろんな人から存在を認められ愛されること。
◎ 子供の行動を良く見る。言葉をかける。子供の言葉に耳を傾ける。
◎ 子供も親も自分らしく生きられる。社会環境の中で行える子育て。
子供は遊びの中で幸せを体験できると思うのでその時間と場所の確保、
プラス親も一人で悩みを抱えないようにサポートシステムがあること。
◎ 地域みんなで支えあう。
◎ 子供が楽しいと思えるような時間、場所、仲間がたくさんあること。
◎ 丸ごとすべてを受け入れてもらえること。
◎ 自己肯定、他己肯定
◎ たくさんの大人で子供の面倒を見る!いっぱいほめる。
★自分への約束
◎ 子どもができたら子育てに積極的に参加する
◎ 積極的な声かけ。他人とのコミュニケーションを深めて行きたい。
◎ どんなときも楽しむ。
◎ 子供を丸ごと受け止める。母もありのままでいる。I'm OK. You're OK.
◎ エココレクティブハウスを建てます。
◎ 子供たちへの声かけを始める。
◎ お母さんたちの悩みにもっと耳を傾けていく。
◎ つながり続ける。
◎ 持続できる子育てを見つけること。
◎ 親自身の自己肯定感をサポートする。
◎ 自分のいつもいる場所とは違うところに行ってみる。
(子供、高齢者、障害者)まずは触れ合ってみる。
というようなことで、前向きなご意見をたくさんいただきました。
具体的なご提案もいくつかいただいておりますので、
来年さっそく取り組んでいきたいと思います。
ありがとうございました。
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後片付けが終わって、エレベーターホールでほっと一息。

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それから、イタリアンで懇親会
さすがに、年末の夜でしたので、参加者は15名。
でも、今やっている取組み、これからの可能性、などなど・・・
熱い交流に花が咲いて、盛り上がりました。

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皆さま、お忙しい中お集まりいただきましてありがとうございました。
来年もあちこちで「みんなDE家族会議」を進めて参ります。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
「みんなDE家族会議」事務局一同
良いお年を!!
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レポートその③ …アンケート結果その他です。
イベントそのものは以下をご覧ください。
◎12/19「みんなDE家族会議」①
◎12/19「みんなDE家族会議」②
■ アンケート結果 (お答えいただいた方:18名)
1. プレゼン& 対話①② はいかがでしたか?
【評点】4.5点/5点法
≪主なコメント≫
・課題と思うことに共感してもらえたことが嬉しかった。
・テーブルメンバー全員が世代も背景も異なったので今までに無い刺激を受けた。
・子育て真っ最中&高齢出産ママさんたちのグループだったので
同じ思いを共有できて有意義な話ができました。
・普段意識していない課題を知れてよかった。
・問題点を挙げていくうちに今の子供は生きにくいなぁと感じました。
・自分の子供の子育てではなく、ほかの子供や社会のかかわり方を考える機会になった。
・今まで自分の知らなかった社会のできことを知れた。
≪印象に残ったこと≫
・受け入れる。受け入れてもらっているということ
・むしろ専業主婦の悩みにも焦点が当てられる必要性
・若い人がたくさん参加されていて良かった。
2.対話③&発表はいかがでしたか?
【評点】4.47点/5点法
≪主なコメント≫
・活動のヒントを得ることができた。
・大きなことや仕組みを考えがちだったが、結局今の自分ができる小さなことの積み重ねが大事
・男性、子供のいない方の意見が新鮮でよかったです。
・子育て支援としてうまく言っている例を知れたことが非常に良かった。
・具体的な案が出てきていたので案が広がりそう。
・コミュニティとは大げさなものではなく、声かけなど小さな実践からコミュニティの
基礎が出来上がってくるといった共有ができた。
・いろいろな試み、コレクティブハウス計画や訪問型子育て支援をしている方の
お話を伺えてよかったです。
・自分の小さな視野でしか考えていなかったが、対話の中でいろんな考え方で子育て、
コミュニケーションに参加できることを考えさせられました。
3.イベント全体の感想
・今日終わったところがスタートですね。
気付きをアクション・形にするところまで継続してください。
・テーマ、会議スタイルともとても興味深い設定、とても勉強になりました。
・とても良い会でした。ありがとうございました。
・もろびとこぞりてとても良かったです。
・男性や子供のいない方、子育ての終わった方がたが、
みんなで子育てについて話し合うのはとても大切な場だと思います。
・もっと気軽にたくさんの方が参加できるよう、時間、場所やり方など
工夫して広めていければいいと思いました。
・主催の方のお話のように、いろんな地域で今日のような会ができればとよいと思う。
・ポジティブでよかった。
・未来の保育士、幼稚園教諭である学生を参加したいです。
・みんな何かしたいと思っている熱気を感じてうれしかった。
・さまざまな立場の方がいらしてとてもためになりました。ありがとうございました。
・共感や共有ができる会。そして自分の中で気づきにつながっていけばいい。
・大家族というキーワード。他人同士が家族になってみようという発想にとても共感します。
一人で考えているのではなくみんなで意見交換することで視野が広がり、
その経験を自分の現場に持ち帰られるので大変有意義でした。ありがとうございました。
・知らない方々といそんな話や考え方を話すことができてよかった。
・楽しかったです。
・今からどう一歩を踏み出すか、そこに意味がありました。
・アットホームな感じがよかった。
4.「みんなDE家族会議」のようなイベントをあなたの地域でも持てたら良いと思いますか?
・ぜひやりたいです。広げて行きましょう。
私も地域でW/S(「みんなが幸せに暮らせる社会にしよう」が中心テーマ)
をしているのでぜひご一緒したいです。
興味・関心のある人は多いのですが実際動き始めるかどうかが課題です。
・開催したいと思っています。2/16(水)調布で50人の井戸端会議を計画しています。
・はい!
・開催できたらよいと思います。
・思います!!
・ぜひ実現したい!!
・子供たちの未来を考えていける。
・はい
・是非!!
・東京都のいろんなところに仲間はいますが、地域とのつながりは今無いので思わないです。
★ 子どもが幸せと思える子育てとは?
◎ 相手を思いやる気持ちを持った。挨拶を自分からする。
◎ 子供を甘やかすのではなく愛を持って信じてあげること。
◎ 親、大人が幸せと思える子育てです。
◎ 目的を持って自分で選んでいけること。
◎ 子供の多様性を認める。
◎ 自由な場があっていろんな人から存在を認められ愛されること。
◎ 子供の行動を良く見る。言葉をかける。子供の言葉に耳を傾ける。
◎ 子供も親も自分らしく生きられる。社会環境の中で行える子育て。
子供は遊びの中で幸せを体験できると思うのでその時間と場所の確保、
プラス親も一人で悩みを抱えないようにサポートシステムがあること。
◎ 地域みんなで支えあう。
◎ 子供が楽しいと思えるような時間、場所、仲間がたくさんあること。
◎ 丸ごとすべてを受け入れてもらえること。
◎ 自己肯定、他己肯定
◎ たくさんの大人で子供の面倒を見る!いっぱいほめる。
★自分への約束
◎ 子どもができたら子育てに積極的に参加する
◎ 積極的な声かけ。他人とのコミュニケーションを深めて行きたい。
◎ どんなときも楽しむ。
◎ 子供を丸ごと受け止める。母もありのままでいる。I'm OK. You're OK.
◎ エココレクティブハウスを建てます。
◎ 子供たちへの声かけを始める。
◎ お母さんたちの悩みにもっと耳を傾けていく。
◎ つながり続ける。
◎ 持続できる子育てを見つけること。
◎ 親自身の自己肯定感をサポートする。
◎ 自分のいつもいる場所とは違うところに行ってみる。
(子供、高齢者、障害者)まずは触れ合ってみる。
というようなことで、前向きなご意見をたくさんいただきました。
具体的なご提案もいくつかいただいておりますので、
来年さっそく取り組んでいきたいと思います。
ありがとうございました。
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後片付けが終わって、エレベーターホールでほっと一息。

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それから、イタリアンで懇親会
さすがに、年末の夜でしたので、参加者は15名。
でも、今やっている取組み、これからの可能性、などなど・・・
熱い交流に花が咲いて、盛り上がりました。

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皆さま、お忙しい中お集まりいただきましてありがとうございました。
来年もあちこちで「みんなDE家族会議」を進めて参ります。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
「みんなDE家族会議」事務局一同
良いお年を!!
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