1月30日に新年会「これからの『社会』の話をしよう」を開きました。
場所は西早稲田サイゼリア・パーティールーム
23名の方々に参加していただきました。
(風邪で来れなかった皆さま…残念でした)
まずはそれぞれの想いを語ります。


続いて、5つのテーマを定めて意見交換

>

どんな話があったかを共有

◎ 地域でツナガリをつくる
≪問題・課題≫
・女性が社会進出してつながりが薄くなった
・町内会もないのがツナガリが弱くなる要因
・物理的にも精神的にもつながりが希薄化するのが無縁社会の元
・リーダーシップを取る人がいない
・コミュニケーションするにも大人の社会のお手本がない
≪解決策・事例≫
・世代ごとに孤立感があるのを地元のツナガリでカバーする
・ナイトバザールをやったら地域の消防団などに応援してもらえた
・畑を借りる人を仲介して広がる
・交通の場、駅近く、マクドナルド、
・寺を中心につながりつくる (いつでも行ける寺、相談できる寺)
・全国ふるさと大使
・持続的なコミュニティの場をつくる
・いろいろと考えてる人からまず発信する
など
◎ 初等中等共育
・幼少期の教育は親の問題 (親がおかしい)
⇒大人が鏡 ⇒ いかに親を教育するか
・自信を持って生きる、夢を持って生きることが大切だが
人の評価に振り回されている
・ノルウェーの教育は「興味を持つこと」⇒参考にしたい
・話し合いが大切
◎ 高等教育
≪問題・課題≫
・学校で学んだことを活かせない
・大学が就職予備校になりつつある
・企業は自ら人を育てず、即戦力ばかり要求する
⇒学校で教えていることは昔と変わらないのかもしれないが、
家庭や地域で、職業について知る場面がなくなってきた。
企業も昔のように一から育てるではなく、即戦力を求めるようになった
・職業について知る機会がない
・地理、歴史、政治経済・・・・暗記科目でしかない
結果にたどり着くまでの自分の考え方を伝える機会が少ない
・教員の業務量が多すぎる
≪解決策・事例≫
● 社会のしくみから変えるのか、現場から変えるのか?⇒両方
・大学入試を見直す(止めることもふくめて)
・自分の意見が言える教育 ⇒授業のやり方を工夫する
・キャリア教育のコマだけでなく、通常の授業(地理、歴史etc)からも、
社会がつながっていって自分がその恩恵を受けていることを学ぶ
・大学は就職予備校ではなく学問の場として、学ぶことが企業や社会から評価されるようにする
・教員の業務量を減らす手助け
● 学ぶこと=力になり役にたつ⇒社会の喜び、学ぶ人の喜び、学びを教える人の喜び
になると良い
◎ 雇用とはたらく
≪問題・課題≫
・正規/非正規のように働き方が二極化しているのが問題
・人々が慾深くなって、”もっともっと”と求めるのが根本的な問題
・景気や経済成長を当てにしていても解決しない
・そうは言っても、現実の仕事を見つけるための仕組みは必要
・キャリアがきちんと形成されていく仕事の流れも大切
≪解決策・事例≫
・「雇用=就職」という認識から離れて、「創業=就業」という考え方もいる
・エゴではなく利他共生に、自分たちの価値観を変えることが必要だ
・人のために働く=自分のためになる、という社会をつくりたい

さらに意見交換を深める前に、しばし交流の時間・・・・

ところが、交流が止まらなくなってしまって・・・・・
次に予定していた、”テーマの掘り下げ”や ”2030ビジョン原案”
の話には辿り着きませんでした。
続きは、別途、検討会でやりましょう!!!
ということで、みなで記念写真

そして、若手のホープ 蔭木さんの”締め”の挨拶

お疲れ様でした。
原案の話は別途、検討会でやりましょう!!!
「これからの『社会』の話をしよう」
連続検討会のお知らせ
#1= 2月14日(月)「どんな社会を目指すか」
#2= 2月21日(月)「2030年の生活はどうありたいか」
#3= 2月25日(金)「2030年の暮らしをどう創るか」
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□