新宿⇒本郷⇒神保町

水曜日の夜は、ゴールデン街○羅治(わらじ)の屋根裏部屋泊まり。

そして木曜日は、⇒太陽出版⇒武田塾⇒新日本書籍・慶友社。

こんな日が、5週間も続いている。


昼飯の後は、コーヒー一杯600円と、ちと高いが『Kanda caffee』。

懐かしいレコードが回されていて、スピーカーも最高なのだ。


出版屋、高石左京の今日この頃

そして今日も、同席しているのは神田和花さんと伊藤ゆりさん。

写真がうまく撮れていないけど、右がゆりさん、左が和花さん。


伊藤ゆりさんは、新日本書籍(古書卸)と慶友社(民俗学専門書)の経営者。

神田和花さんは、「☆(血液型)男の取扱説明書」などモテ本の著者なのだ。


ゆりさんはチーズケーキをぱくつきながら、私のリライト原稿を読んでいる。

和花さん、「こんな仕事、もうヤダー」と言いながらネットコラムを書いている。

こんなコラムだよ↓

http://howcollect.jp/article/5155?fb_action_ids=524819654276125&fb_action_types=og.likes&fb_source=aggregation&fb_aggregation_id=288381481237582


そして私は、ポケー。戦のあとのクールダウンタイムなのだ。

後は帰るだけ。今日も静かに一日が過ぎていく。




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本の企画を考える(その3)『キーワードノートを作る』アップしました。

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昭和のままの風景が、ここにある

新宿ゴールデン街って、知ってるよね。

そうかー、知らないかー。

出版業界の中だって、そんな人が増えたもんね。


業界人の溜まり場だよ(もしかすると今は過去形かも)。

場所は新宿歌舞伎町の片隅。小さな飲み屋が30数軒、軒を連ねる。

今も昔も、7~8人入れば満席のような店ばかり。


みんなここから巣立っていった

その中でも最古参の店が〇羅治(わらじと読む)なのだ。

以前は、ちらっと覗けば、直木賞作家や出版業界の古参たち。

映画監督や俳優さんたち、新聞記者やテレビ関係者。

みんな朝まで飲んだくれ、ここから出勤していったものだ。


「今でも、数年に一度は顔を出す人もいるよ」

「せっかく来てくれたのに、お店がなくなっていたんじゃ悪いでしょ」

「いいんだよ。ここまで来れば、もう商売じゃないよ」

女将さん(私はお母さんと呼んでいる)、すでに50年近く店をやっている。


こんな人がいる限り、続けたい

先日、30数年ぶりだというお客さんが顔を出した。

「あったんだー! 残っていたんですねー。 嬉しいなー」

後日、後輩を連れて現れて、「ここがボクの原点だ」と話していた。

彫刻家の三浦大和さんだ。


その前にも、画家の坂野功二郎さん(三重県在住)が来てくれた。

「ちゃんと、三年に一度は顔を出してるよ」

銀座の個展の帰りらしい。当然って口調で話していた。

こんなアート関係者も多い。


今日のお客さんは2人だけだった

主な客は今も、映画・演劇関係者と出版関係者。

数が減ったとはいえ、客層は変わらない。

(みんな齢を取り、あの世へ行った人も多いけどね)


「この店、前は入口近くだったよね」

「よくご存じですね、地上げの放火で焼け出されて……」

この店は20年ぶりだと言いながら、本日、唯一のお客さん。


意外とオシャレな街なのかも

70過ぎに見えるお客さん、若い女性を連れていた。

オヨヨ、二人とも服装のセンスも群を抜いている。

「こんなにいいとこが残っているなんて」と女の人も満足そう。


そんなゴールデン街の店、〇羅治(わらじ)。

(直木賞作家がカウンターの中で働いていたこともある)

夜が明けたから、私の一日マスターも店じまい。


出版屋、高石左京の今日この頃


また来週水曜日なのだ。



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本の企画を考える(その2)『書名が、内容を決きめる』アップしました。

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これが、私の仕事スペース


デスクトップには、モニターが2台。

片一方で元原稿表示、もう一方は作業用文字データー。

ノートパソコンもフル稼働、資料や用語のチェックに使っている。


出版屋、高石左京の今日この頃


右にあるのが、レーザープリンター。

何しろ毎月、校正ゲラを3,000枚程度プリントする。

ノートパソコンの後ろは、スキャナー。これも必需品なのだ。


そんな私の一番の必需品は、ベッド。

3~4時間仕事しては、ゴロ~ン。

30分ほどで起きて、また仕事。


これが24時間体制で3~4日続くことが多い。

細切れでも、一日2~3時間は寝てることになるけど、老骨には堪える。

一仕事終えたあと、気がつけば丸々2日間寝てた、なんてことも多い。



で、今は酒の肴、準備中


さーて今日は、ゴールデン街の一日マスターの日なのだ。

だから昨日までの4日間は、モー大変。

仕事が山積みだから、24時間体制の寝ては覚めてを繰り返した。

今日に備え、昨晩は12時には寝たけどね。


我が家の仕事場と、ゴールデン街のカウンターの中。

なんだか、囚われの身のような気分の今日この頃なのだ。




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本の企画を考える(その1)『その企画書、無意味につき』アップしました。


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【最近、私が手掛けた本(直近一年分のみ)】

エンディングノート
されど忘れがたき日々
イタリアの馬鹿男、日本の駄目男
大学受験は勉強法が9割




出版屋、高石左京の今日この頃

アメブロに連載していた【本にする原稿の書き方】

今日でFC2ブログに移し替えが終わった。

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文章も整理して無駄を省いたから、少しは読みやすくなった(と思う)。

この後も、たぶん毎日、FC2ブログに本作りのノウハウを書くよ。

だから、私のFC2ブログも、ヨロシク。


なので、アメブロの【本にする原稿の書き方】は、バッサリ削除。

このアメブロは、近況報告【今日も、隠居日和】に特化する。

併せて【ゴールデン街の夜も更けて】も書き込もうと思う。


過去記事の必要ないと思う分も、バッサリ削除。

スッキリさせないと、誰も読んでくれないしね。


アメブロ、書いた文字が不安定で、文章中心には向かない。

その点では、FC2ブログの方が格段に良かった。

使い分けることでテーマもハッキリするし、良かった、良かった。




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『本にする原稿の書き方』の連載は、FC2ブログに引越しました。http://pubnet.blog.fc2.com/





共益費込みで月45,200円也


旧住宅公団(現UR)の一室。

エレベーターもない古い団地が、仕事場兼隠居部屋。

実は、母のためにもう一部屋借りてあるから、2DK+2LDK。

親子二人で4部屋+ダイニングキッチンとリビングダイニング。

「いいんかいな、こんな贅沢してて」と、母は言う。

でも、ぜんぶ合わせても、駐車場代込みでも10万円以内なのだ。



先ずはベランダからの眺めを御覧じろ。


出版屋、高石左京の今日この頃


右側の木々の合間に見えるのが富士山。

左側が、金時山と明神岳。

写真からはみ出したが、その左には箱根の山々。

小高い丘の上にある団地から、遠くまで見渡せる。


そして我が家の下を流れるのが金目川。

清流が流れ、鮎やオイカワが群れる。


出版屋、高石左京の今日この頃


夕暮れどきが最高。

一年の内、半分以上は富士が浮かび上がる。

夏場など、夜は登山客のヘッドライトが、ジグザグに見える。


出版屋、高石左京の今日この頃


小田急線で、新宿から一時間。

丹沢の表玄関でもあり、鶴巻温泉もすぐ近くだ。


ねっ、仕事より遊び優先になるのも分かるでしょ。

だから昼間は仕事をせず、のんびりとブログを書いている。



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意外や意外の手筒花火


「町内会のお祭りで手筒花火をやるんですよ」

「地元のしょぼいお祭りですけどね」

『イタリアの馬鹿男、日本の駄目男』の著者の地元の話だ。


「へー、手筒花火ねー。聞いたことはあるけど見たことない」

「本の売り方の相談もあるから、ついでに見に行くよ」


で、先週の土曜日、「次々とやりますから、慌てなくても」

ということで、ビールをグビーっ。

でも花火の音も聴こえて来ない。


手筒花火、公園の広場でやっていた。

オヨッ! すげーじゃん、これ。


竹で作った筒を、横に倒して点火。


出版屋、高石左京の今日この頃


筒を抱えて持ち上げる。


出版屋、高石左京の今日この頃


すげー、すげー、火の粉が舞い散る。


出版屋、高石左京の今日この頃



まさか、これほどまでとは思わなかった。


出版屋、高石左京の今日この頃


入れ替わり立ち替わり、これが延々と9時半まで続いた。

希望者が多くて、最後は抽選で参加者を決めているらしい。



この本の著者の地元の祭りだよ。

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※ただ今、FC2ブログヘ一部引越し中


『本にする原稿の書き方』の連載は、FC2ブログに引越しました。アメブロは『今日も隠居日和』をテーマに私の近況報告のブログに特化します。

今どき、手書き原稿なんてねー


以前、『ガラクタ屋放浪譚』って本を手がけた。

その本の著者、伊東幸夫さんから、たっての依頼。

今度は、『貧乏ほど楽しいものはない(仮称)』だそうだ。


ゴールデン街の飲み屋にも来てくれたから、断わりきれない。

で、引き受けてから、「もしかして」と思い出した。

案の定、今週届けられた原稿は、手書き。

ピントのずれた写真を添え、ご丁寧に風呂敷包み。



出版屋、高石左京の今日この頃



伊東さんの原稿、そのままじゃ使えない。

前回も、大幅なリライトが必要だったのだ。


しょうがねー、リライトしながら文字入力するかー。

でも、そんな予算、伊東さんが考えるはずがない。

おまけに、いつも文無しの伊東さんなのだ。


そうそう、伊東さんをモデルにした映画企画があるそうだ。

すでにシナリオも出来上がっているらしい。

世の中、物好きが多いねー。


人のこと言えないか。

またまたボランティアになってしまった。

他にも原稿が山積みなのにね。



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本作りで、魚が釣れた


太陽出版の出荷表に書かれていたのが、「イタバカ」。

7月に出版した『イタリアの馬鹿男、日本の駄目男』のことだ。

いいねー、イタバカか。こりゃいい略称だ。
そのイタバカの著者のお兄さんが、釣りバカ。


「次の本? いいですよ、そんなの一年先で」

「それよりも、お兄さんに釣りに連れて行って欲しい」

そんなこんなで、着いたのが愛知県、伊良湖岬。


出版屋、高石左京の今日この頃


「真正面を向いて」

「空に向かって押し出すように投げる」

「顔はもっと上を向いて」

正真正銘、生まれて初めての第一投。


ん? 重りが着水したと思ったら、ブルブルブル。

これって、もしかしたら釣れてるの?


師匠の秀兄が自分の竿を準備する間もなく、一匹ゲット。

後は、入れ食い状態なのだ。(ビギナーズラックと人は言う)


結果は、これ。2人で、キス35匹、ヘダイ一匹。


出版屋、高石左京の今日この頃


こりゃ、病みつきになるよ。投げれば釣れるんだもの。

とはいえ秀兄師匠、

「顔が下がってきた」

「そんなに力を入れない」

「あの太陽に向かって、押し出すように」


で、その秀兄師匠はと言えば、


出版屋、高石左京の今日この頃


「キスは群れてるから、少しタイミングを合わせれば」

なるほど、4本針に3匹。(私のは2本針なのだ)


でもね、釣れることは釣れるんだけど、


出版屋、高石左京の今日この頃

エラに指を差し込んで、釣り糸をグルグルっと。

釣っている時間より、釣った魚を外す時間の方が。

ようやく外したあとも、ゴカイのやつ、ぐにゅぐにゅ。


来週辺り、もう一度、豊橋へ行こうと思う。

マイ釣竿、必要だもんね。秀兄師匠に選んでもらう。

そして当然、もう一度、伊良湖岬で特訓なのだ。



秀兄、この本の著者のお兄さんなのだ。

妹が本を書いたばかりに、付き合わされる運命に陥った。

「ボクは読んでませんよ。興味ないもん」だって。

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※ただ今、FC2ブログヘ移設中

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出版屋、高石左京のブログ

いつ来るか、分からない客を待つ

そうすると、こんな顔になる。


今日は私のお抱え料理人、森本さんはお休み。

来客予定は、『ガラクタ屋放浪譚』の著者、伊東さんのみ。

だいじょうぶ、お客さんが来れば、ニッコリなのだ。


さー、飲むかー。

(いつだって私は、マスター兼お客なのだ)



【そして、】

5年ぶり、『ガラクタ屋放浪譚』の著者、伊東さんが顔を出した。

「ボクは貧乏と縁が切れないから、次は『貧乏哲学』を極めたい」だって。

うーむ、いいのか悪いのか分からないけど、次の本を引き受けた。

製作費支払いは、貧乏だから4分割だって。(えーっ)


伊東さんと入れ替わりに、アーティストの大和さん登場。

月島から「おやき」のお土産。(なんで月島から)

大和さん、彫刻家なのだ。

学生時代にゴジラなどの映画の美術をやったらしい。


「信じられないくらいのギャラをもらったよ」

「その金でフランスに留学した」

「ゴジラはね、最初の詰め物は綿だったんだ」

「水に濡れるとオジャンだから、何度も作り直した」

「一番苦労したのはキングギドラかな……」

確かに、壊れやすい姿だったもんね。

(キングギドラって、弱い怪獣だったのだ)


やっぱりいいよ、ゴールデン街、○羅治(わらじ)。

今はまた私一人。静かに時が過ぎゆく。

もう、しかめっ面じゃないよ。ニコニコなのだ。



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出版屋、高石左京のブログ



夕暮れどき、我が家は赤く染まる


夕やみが迫る頃、今日も富士が浮かび上がってきた。


母が「ただいま」と帰ってきた。

母のために、もう一部屋借りてあるのだ。


「金目川を歩く会に入ったわ」

高齢者のための、そんなサークルがあるらしい。


「今度からカメラを持っていくわ」

2日前、母の90歳の誕生日にプレゼントした。


虫の音に包まれて、今日一日が通り過ぎていく。



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